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アメリカのメディアとイスラエル軍−同じ家族の一員 (ROCKWAY EXPRESS) http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/598.html
(回答先: 9・11はモサドの仕業:アメリカ元海兵隊員(ROCKWAY EXPRESS) 投稿者 HIMAZIN 日時 2010 年 3 月 22 日 14:47:36) http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/362/ アメリカのメディアとイスラエル軍−同じ家族の一員 中東報道は偏向している ◆3月17日 アメリカのメディアがユダヤ系に牛耳られていることはつとに有名であるが、記事を書く者たち、それを編集する者たちが、またイスラエル人だったりユダヤ系だったりするから、中東問題などで一般のアメリカ人がどんな記事や報道に接しているか分かろうと言うものだ。 我々はこのようなメディアに日夜接しているのだから、彼らの誘導する認識に知らず知らずの内に導かれていくことになるのだ。 ニューヨーク・タイムズ紙のイスラエル・パレスチナ局長のエイザン・ブローナーの息子はイスラエル軍の兵士であるという事実が発覚してから、大きな騒ぎとなっているが、さらなる問題が生じている。 ニューヨーク・タイムズ紙がイスラエル寄りの偏った報道をしてきたことを考えれば、この紛争地域をカバーする記事の編集者の家族が一方の側の軍隊に参加しているということは問題であると多くの人々が見ている。ニューヨーク・タイムズ紙側では当初、ブローナーの状況を認めることを拒絶してきたが、その後コメントすることをも拒絶している。そしてとうとう、世間がやかましいので、タイムズ社の広報編集者のクラーク・ホイトは2月7日のコラムでこの問題を取り上げた。 彼を雇った会社の名声を保つために、ホイトは最終的にブローナーは「偏向と見られる」事を避けるために、他の部署に移動させるべきだ、とした。 タイムズ紙のビル・ケラー編集者はそうはしないで、イスラエルとブローナーの関係を価値あるものとするコラムを書いた。それは彼らは「関係ない者では困難な、イスラエルとその敵の高度な知識を提供する」からだというのだ。 もしそんな“高度な知識”が価値あるものならば、タイムズ紙の「普遍的で中立的なタイムズ紙のニュースの部屋」は、バランスをとる編集者として、パレスチナ人とその敵に関して同様に高度な知識を持っている編集者を備えるべきと思えるのだが、ケラーはそのような点については語っていない。 ◆ブローナーは例外ではない ブローナーのイスラエル軍との関係は、事態の進展に見られるように、人が考えるような珍しいことではない。 同様のことが、多くのテレビ特派員野も言えることだ。、例えばマーチン・フレッチャーなどはイスラエル国籍を持っているし、あるいはイスラエル人の家族がいる。イスラエル軍と家族関係を持っているのだろうか? CNNのウォルフ・ブリッツァーは、イスラエル国民ではないが、長年イスラエルを拠点としてイスラエルのアメリカにおけるスパイ物の本を書いたし、アメリカ国内ではイスラエル・ロビーのための仕事をしてきた。これらの誰も、CNNの視聴者には知らされていないのだ。 ティックンのマイケル・ラーナー編集人は、イスラエル軍で兵役に就いた息子がいる。ラーナー自身はイスラエルの政策に対する厳しい批判をしてきているが、ジューイッシュ・ウィーク誌でのインタビューでラーナーは以下のように語っている:「息子がイスラエル軍にいるということは、私のイスラエルに対する愛情を示すものだ。ブローナー氏の息子がイスラエル軍にいるということは、ブローナーのイスラエルに対する愛情の表現だと思うよ」 ラーナーは本質的な点を指摘している ナザレに拠点を置くイギリス人ジャーナリストのジョナサン・クックは、エルサレム局長との最近の会談について書いている:「ブローナーの状況は、例外ではなく‘the rule, なのだ。イスラエルとパレスチナ問題をカバーする責任のある1ダースもの海外局の局長らがイスラエル軍の兵役に就いた経験があると考えられるし、別の1ダースの者たちも、ブローナーが息子がイスラエル軍にいることを歓迎していると思う」 クックは局長は以下のように語ったという:「シオニストの信任状について、自分たちや子供たちがイスラエル軍の兵役についたことを自慢している欧米のリポーターのことを聞くことはいつものことだ」 イスラエルとの近い関係は明らかに、アメリカの一般大衆からは隠されている秘密のひとつだ。メディアが強調するように、こういった関係が何の問題も無く、あるいはタイムズ紙のケラーが主張するように、ジャーナリストの仕事を良くするならば、なぜメディアは執拗にそれを否定するのだろうか?メディアの説明は混乱している。 答えは単純だ これらのジャーナリストや編集員にとってイスラエルが仲間であるとしても、大多数のアメリカ人にとってはイスラエルは外国である。 ケラーはニューヨーク・タイムズ紙は紛争を公平にカバーしていると主張するが、調査では反対の結果を示している。タイムズ紙は、イスラエルの人権侵害を扱った国際リポートを、パレスチナ人の人権侵害を扱ったはるかに少ない国際的リポートの19倍も少なくしかカバーしていない。 タイムズ紙はパレスチナ人の子供の死の方がはるかに多く、しかも始めに起きているのだが、パレスチナ人の子供の死を扱った記事の7倍も、イスラエルの子供の死を扱った記事を多くカバーしている。 タイムズ紙はパレスチナ人の男女、子供たちのはるかに巨大な数の人々(現在で7000名以上)がイスラエルによって刑務所に入れられている現実を報じることに比べ、パレスチナ人に捕らえられたイスラエル人の話を数えられないほどの高率でカバーしている。 タイムズ紙は読者に対し、通常ならばニュース価値があると判断されるにちがいない統計である、パレスチナ人の男性の40%がイスラエルによって刑務所に入れられた、ということを報じなかった。しかし、ブローナー、ケルシュナー、チャイラは、明らかにそれらを報告することは重要でないと感じたはずだ。アメリカ人の選出した代議員らは、イスラエルに特別な巨額の税金を与えてきた(その実態もメディアはカバーしてこなかった)が、アメリカ人はその事実を必要としているし知りたがっている。イスラエル人の家族メンバーが、報道するに価値あると命令するものだけではないことをだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2010/03/17 (Wed) 戦略 http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/361/ 反ユダヤ主義が世界的に拡大 反ユダヤ主義の漫画(1898年・フランス) ◆3月14日 下記の記事にあるように、世界的に反ユダヤ主義が拡大しているという。これは当然と言えば当然である。既にこのブログでも指摘したように、彼らは2008年から2009年の冬のガザ侵攻の時、「やり過ぎた」のである。丁度ある犯罪を犯した者が、それが成功し、罪に問われることなく終わった場合、調子に乗って更に同じことを輪を掛けた形で行い、とうとう尻尾を出すのと似ている。 従って、彼らが世界中の人々の怨嗟の対象になることは当然の事態の帰結と見られても仕方ないであろう。多くの国々の政府に対するユダヤ系の影響力は否定しがたい事実であり、今まではその影響力を駆使して、反ユダヤ感情が拡大するのを防げたかもしれないが、今や世界の多くの人々が事実を正しく認識しだしたのであるから、もうその傾向は、「反ユダヤ主義だ」、「けしからん」などと叫び非難しても止まるようなものではないだろう。それは一種の世界的「目覚め」に起因するのだから、子供が青年に成長するように、もう誰にも止められない世界の潮流なのだ。 唯一それを止める方法は、ガザ侵攻に見られたような、その軍事力に物を言わせてのパレスチナ人に対する迫害を止め、彼らの国家創立を支援すること、また世界の中央銀行を支配することをやめ、その資金力を世界平和のための活動に振り向けることである。しかしそれは彼らの歴史的な生き方を変えることを意味するほどのことだから、ほぼ不可能かもしれない。その場合、世界は行くところまで行き、大きな混乱の中に投げ込まれることになるだろう。 「旧来のそして新しい型の反ユダヤ主義が拡大し続けている。そしてそのような動きは2008年から2009年の冬のガザ紛争の時に頂点に達した」と国務省はその年次報告書で述べている。 そのような動きはユダヤ人や礼拝場所に対する攻撃、それに墓場での冒涜行為や不当な政策やメディアにおけるユダヤ的な影響の非難としてある。 「新しい型の反ユダヤ主義はシオニズムに対する批判の型を取るか、イスラエルの政策に対する非難となっている。それがユダヤ人の悪魔化という領域に拡大している。いくつかのケースでは概してユダヤ人の個人的な暴力事件へとなるケースがある」と報告している。 この報告書では、反ユダヤ主義を阻止する代わりにそれを煽っていると、イランやエジプトなど、いくつかの政府を非難している。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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