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(回答先: 投稿試驗 投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 6 月 06 日 00:25:45)
ニュース - 科学&宇宙 - 飛行天文台SOFIA:空飛ぶ望遠鏡 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010060301&expand
飛行天文台SOFIA:空飛ぶ望遠鏡
National Geographic News
June 3, 2010
テスト飛行中のNASAの“空飛ぶ望遠鏡”(2010年4月撮影)。13年に及ぶ計画・開発プロセスを経て、5月26日、ボーイング747ジャンボジェットを改造して生まれた最新型飛行天文台が初めてその“赤外線の目”を開いた。
遠赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA:Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy)は、ジャンボジェットの胴体後部のスライドドアを開き、17トンの赤外線望遠鏡で観測を行う仕組みになっている。
関係者によると、SOFIAは現代天文学において非常に重要な役割を果たすという。成層圏での赤外線観測は宇宙配備の望遠鏡が検知する80%をカバーできる上、打ち上げやメンテナンス費用は比較にならないほど安く済む。
大学宇宙研究協会(USRA)のSOFIA科学ミッション運営責任者であるエリック・ヤング氏は、次のように話す。「宇宙からの赤外線は大気中の水蒸気によってほとんど遮断されしまう。しかしSOFIAは成層圏のような高高度を夜間飛行するので、水蒸気の影響をほとんど受けることなく観測できる。地上設置の望遠鏡を上回る高感度で天体のデータを収集できるだろう」。
Photograph courtesy Jim Ross, NASA
ニュース - 科学&宇宙 - 飛行天文台SOFIA:望遠鏡の主鏡 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010060303&expand
飛行天文台SOFIA:望遠鏡の主鏡
National Geographic News
June 3, 2010
直径2.5メートルの反射望遠鏡の主鏡が、ジャンボ機の後部ドアから顔を覗かせている。NASAの遠赤外線天文学成層圏天文台SOFIA(Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy)の地上テストが、カリフォルニア州パームデールのドライデン飛行研究センターで5月に実施された。
望遠鏡の架台は球面軸受を介してジャンボ機に搭載されている。SOFIA担当チームは、「飛行中でも、直径10メートルの土台に乗った地上の望遠鏡とほぼ変わらない安定性がある」と話す。強風が望遠鏡に直接当たるのを防ぐため、ドアの端には特殊な板状のパーツを取り付けた。
SOFIAは高高度観測ができるため、星間ガスやちりを突き抜けて届く赤外線をとらえられるはずだ。恒星や惑星の形成過程、生命に必要な有機物質の進化、遠く離れた銀河中心にあるブラックホールの内部構造など、さまざまな研究成果が期待される。
Photograph courtesy Tom Tschida, NASA
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- 投稿試驗 卍と十と六芒星 2010/6/06 00:51:37 (7)
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