http://www.asyura2.com/10/social8/msg/261.html
Tweet |
掲載日時 2010/12/25 11:00 週刊実話
掲載号 2010年12月30日 年末特ネタ満載号
http://wjn.jp/article/detail/5140484/
貧困キャバ嬢が“漫喫売春”
一方、新宿区・大久保で会ったNさん(29)は、現在増え続けている若年ホームレスの1人だ。
Nさんは九州の高校を卒業後に上京。寮に住み込み、派遣仕事を続けてきたが、「まとまった仕事は今年の春までだった」と言う。その後は寮も追い出され、大久保界隈でホームレスをするようになったのだ。
「それでも土建業や様々なバイトを続けてきたが、最近はバイトの面接でも断られることが多い。年齢だけじゃなく、住居が定まってないし、保証人がいないというのが最大の理由です。仕方なく、今は仕事センターに登録し、細々とやっている。月に4万円も稼げればスゴイね」
Nさんはカネのある時には漫画喫茶に泊まってシャワーを浴び、いつでも面接に行けるよう心掛けているという。ただ、月のほとんどは野宿生活。3日前には寒さが身に沁み、電話ボックスで寝たほどなのだ。
もっとも、Nさんによれば「自分のような男はまだましな方」と言う。野宿組には、さすがに年配女性しかいないが、漫画喫茶やネットカフェには、不況の煽りを喰らった若い女性が溢れているからだ。
「若いと言っても30代前半からだけど、そんな女が沢山ネットカフェや漫喫を泊まり歩いている。中にはキャバクラや風俗で働き、食えなくなった女もいて、貧乏人相手に漫喫で、3000円とか5000円のプチ売春をしているんだ」
一方、本格的な冬を迎え始めた大阪市西成のあいりん地区。この「西日本最大の労働者街」でも、女性ホームレスは激増している。
南海線の高架下−−その東側には通称「泥棒市場」と呼ばれる。“無法地帯”が広がっている。ひしめく露店には、ビデオや古本、中古の電化製品などがズラリと並べられているが、最近は30代の女性ホームレスが店番をする姿が増えているのだ。
彼女たちにとって、この仕事は西成における貴重な収入源だ。
「座っているだけでお金になるから楽なもの。店番が女やったら警察もうるさいこと言わへんもん。ただ、万引きも多いのが余計やけど」(古新聞を売る30代の女性)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 年の瀬東京大阪ルポ 急増する女性若者のホームレス(1) 吐息でネット右翼 2010/12/25 21:03:10
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。