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(回答先: 控訴を勧めなければ死刑判決を下すことができないことで、裁判員裁判の問題点が露呈(ヤメ蚊) 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 11 月 17 日 11:47:21)
死刑廃止国が増える中で続く裁判員死刑裁判。誰が何のために続けさせるのだろうか?
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http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011170005/
横浜沖バラバラ強殺:短い審理に「酷な制度」、弁護団にじむ無念
2010年11月17日
「更生の可能性を裁判所も認めながら、こういう結果になり、残念です」。池田容之被告に「生き続けてほしい」と願った弁護団は、死刑判決後の会見で無念の表情を浮かべた。裁判員75件制度の審理日程の短さにも触れ「刻々と被告の気持ちが変わる事件には、酷な制度」と指摘。控訴を勧めた裁判長の説諭については「正直よく分からない」と述べた。
「被告の本当の人間性が表面に出てから、公判は残り1日しかなかった。制度のきつさを感じた」。青木孝主任弁護士は、自身の非力をわびつつ、悔しさをにじませた。
池田被告に著しい変化が現れたのは、遺族の厳しい処罰感情に直接触れた5日の公判。翌6日の接見では弁護士の前で突っ伏して泣き、償いの形を聞かれた8日の法廷でも涙を流した。
被告の内面の変化は判決でも言及され、会見した裁判員も変化を感じた、と述べた。
会見で青木弁護士は、この様子を「人間性が呼び覚まされた」と表現。それだけに「被告人質問をもう1回申し入れるような場面だが、裁判員75件制度は日程が決まっている。本当に最後まで変わった部分を見せられたかどうか」と時間の少なさを嘆いた。
また、説諭については、慎重に言葉を選びながらも「更生の可能性があるとしながらこの判断をし、控訴してというのは、正直よく分からない」「悩みが伝わる感じもするが、評価しようがない」と語った。控訴の可能性については「被告の意向を確認してから判断する」とした。
一方、横浜地検の加藤朋寛次席検事は「極めて重い判断を下された裁判員の方々のご努力に敬意を表したい」とコメントした。
代理人弁護士を通じて取材を要請していた被害者遺族からは、コメントはなかった。
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