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(回答先: 「情報と技術を管理され続ける日本」山本尚利著2008年9月15日発刊から 投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 11 月 16 日 02:54:00)
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20426625.html
新ベンチャー革命2010年11月15日 No.234
タイトル:度し難いアメリカ教信者:米国を中途半端に知る日本人
1.心底、洗脳されている悪徳ペンタゴン日本人シンパに注目
本ブログでは、戦後日本は米国戦争屋にステルス支配され続ける属国であり、今なお、真の独立を果たせていないという立場を取っています。その米国戦争屋の意のままに動く日本人を悪徳ペンタゴン日本人と総称しています。このような日本人は、マスコミと政官財に広範囲に存在しています。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
2009年9月の歴史的政権交代によって、米戦争屋からの自立を目指す小沢・鳩山政権が誕生し、本ブログでは小沢・鳩山政権を強く支持し、大きな期待を寄せてきましたが、周知のように、同政権は誕生後1年未満で崩壊、その後、親・戦争屋というより、屈・戦争屋に堕落した菅・仙谷政権になって今日に至っています。
小沢・鳩山政権崩壊を目論んだのは米戦争屋ですが、彼らは日本国民に対してステルス化しており、実際は、悪徳ペンタゴン日本人の手によって小沢・鳩山政権が崩壊しています。そして、悪徳ペンタゴン日本人による執拗で、強烈なる対・小沢・鳩山ネガキャンにお人好し日本国民の過半数がだまされて、まんまと乗せられ、小沢・鳩山政権崩壊を促した側面もあります(注1)。
悪徳ペンタゴン日本人に感化されるお人好し一般日本人(悪徳ペンタゴン日本人シンパ)もいろいろいますが、筆者が注目するのは、悪徳ペンタゴン日本人シンパの中で、米戦争屋の思想に完全に心酔している日本人が相当数存在する事実です。この存在の有無は、日米関係に関心の高いネット投稿者の一部の反応から確認できます。このような悪徳ペンタゴン日本人シンパは、いわゆるネットウヨに近いタイプですが、一般的なネットウヨより、もっと筋金入りです。すなわち、ある程度、思想を持ち、知的レベルもそこそこ高い日本人であり、読売新聞や産経新聞など、日本の代表的な悪徳ペンタゴン・マスコミの愛好者とかなりオーバーラップすると推測されます。
2.本ブログの主張と真っ向から対立する日本人の存在と彼らの思想とは
上記、悪徳ペンタゴン日本人シンパは、結構、ネットに頻繁に投稿しており、その意見や思想は、本ブログの主張とは真っ向から対立します。
彼らの思想を要約すると以下です。
“日本は日米安保を締結しているからこそ、周辺の中国やロシアや北朝鮮など共産主義国からの侵略を免れている。だから日本の守護神であられるアメリカ様(=米国戦争屋のことを指す)の機嫌を損ねることはもってのほか、日本国の自殺行為だ!その意味で、日米関係を狂わせた小沢・鳩山政権は、許しがたい反日売国政権だった。だから、その正体に気付いた国民によって、1年未満で、葬り去られたのだ、ザマーミロ!”
このような思想の持ち主からは、本ブログの主張はすべて、幼稚な妄想と見下されることになります。対米自立なぞは、現実のわからない青二才のたわごとだと!一蹴されてしまいます。アメリカの陰謀?そんなものあるわけないよ、証拠を見せろ!アメリカ様が日本を嵌めるようなことをするはずがない、とこういう理屈になります。ここまで来ると、このような人たちは、まさに“アメリカ教信者”としかいいようがありません。
3.本ブログの主張は、16年半に及ぶ米国組織経験に基づいている
筆者は、日本企業で16年勤務した後、米国シンクタンクに16年半、所属した日本人ですから、日米比較の視点をもっています。しかしながら、外資系出身の日本人ということで、かつては、アメリカかぶれの日本人ではないかと誤解されることが多かったと記憶しています。日米組織を両体験したおかげで、筆者は、単なる米国への留学経験者とは違い、アメリカ様のよいところ、わるいところ、そしてオモテもウラも、普通の日本人よりはよく知っていると自負しています。いずれにしても、米国という国家あるいは米国覇権主義者の正体は、米国人と利害関係に立たないとわからないはずです。
その観点から、上記、アメリカ教信者ともいうべき悪徳ペンタゴン日本人シンパの人たちは、よくもそこまで、アメリカを信じられるなとあきれてしまいます。
4.アメリカ教信者の日本人はたいてい、中国嫌いである
さて、上記、アメリカ教信者の日本人にはひとつの特徴があります、それは、中国を異様に敵視する特性です。日本の敵を演じさせられている北朝鮮を敵視するのなら、まだわかりますが、日本にとって最大の貿易相手国である中国をなぜ、そこまで毛嫌いするのか、筆者にはまったく理解できません。
入亜脱米の小沢・鳩山政権に対する評価は、本ブログと彼らアメリカ教信者とではまったく逆の結果となります。さらに日中関係のからむ、先の尖閣事件(注2)に対する反応、見方、見解も、本ブログと彼らアメリカ教信者とはまったく相容れません。
彼ら中国嫌いのアメリカ教信者には、本ブログでどれだけ米戦争屋論、悪徳ペンタゴン日本人論を展開しても、まったく通じないことはすでにわかっています。
5.なぜ、こんな日本人が存在するのか
日本人である筆者にはまったく理解できない対米思想、対中思想を持つ日本人(アメリカ教信者)が多数存在するのは何故か、米戦争屋論、悪徳ペンタゴン日本人論を書いていて、常に、その疑問が頭の片隅に残っています。
彼らに共通するのは、アメリカに対する絶対的な信頼感が根底にある点です。そのような信頼感は何らかの根拠に裏付けられているはずです。アメリカに対し親近感と憧れのようなものがあるのでしょう。これこそ、子供のころから、すべての戦後日本人に植え付けられた空虚な対米イメージでしかありません。
その筆者とて、米国シンクタンクを経験する前は、上記と同じ状況だったのでよくわかります。それは、まさに、アメリカを中途半端に知っているにすぎません。
そういえば、小泉前首相が、同政権末期の2006年、当時のブッシュ大統領に招待されて、メンフィスのプレスリー記念邸を訪問したとき、小泉氏の一挙手一投足に、アメリカ教信者日本人の対米コンプレックスが凝縮していると筆者は感じました。とくに、小泉氏がにやけてタコ踊りしていたシーンは、小泉氏の対米隷属主義を象徴していると感じ、虫唾が走る思いでした。その筆者の感覚も、米国組織に16年半所属したからこそ、湧いてきた感覚なのでしょう。
日本に蔓延している多くのアメリカ教信者日本人のみなさん、日本の国益とは何か、もう一度、よく考え直してみてください、お願いします。みなさんが跋扈している限り、日本には決して真の独立は訪れません。
注1:本ブログNo.221『日本政治を崩壊に導いた主犯:大手マスコミに乗せられた一部の国民』2010年10月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/19887974.html
注2:本ブログNo.193『尖閣列島での日中衝突:米国戦争屋による小沢氏の入亜脱米妨害か』2010年9月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18564238.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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