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(回答先: 横浜強盗殺人・裁判員裁判で初の死刑判決か否か「市民の判断」が注目(マスコミは死刑に期待?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2010 年 11 月 16 日 09:40:59)
マスコミは「素人死刑判決」の準備と思える報道が多く感じられる。
死刑廃止に至らぬ国では「感情に流されず」というが。少なくともこれまでの「裁判員判決」では明らかに誤った判決が下されたとは思えない。
それでも結果に異論があるとすれば、「素人裁判」による目論見が外れつつあると言う事ではないか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4577395.html
米の陪審員が語る「死刑」の判断
16日、横浜地裁で開かれる裁判員裁判で初めての死刑が言い渡される可能性があります。市民が死刑を宣告する・・・先週、アメリカのある殺人事件の裁判で陪審員が死刑の評決を下しました。彼らは何を思い、どのように結論に至ったのでしょうか?
「どんな悪夢の中でも、こんな事件が起きることはないでしょう」(「死刑」評決を下した陪審員・カルゼッタさん)
「ずっと眠れませんでした。事件の光景が頭から離れません」(「死刑」評決を下した陪審員・カセールさん)
全米が注目した殺人事件は3年前の夏、コネチカット州の静かな町で起きました。2人組の強盗が医師・ウィリアム・ペティットさんの自宅に押し入り、ペティットさんと娘2人を暴行し、拘束。妻・ジェニファーさんに銀行から現金を引き出すよう脅しました。
銀行のカメラが捉えた映像。ジェニファーさんは係員に静かに助けを求めました。
「『夫と娘が人質に取られている』と言う女性が銀行に来ています」(当時の銀行員の通報)
しかし、ジェニファーさんは自宅に戻った後、首を絞められて殺されました。犯人たちはさらに、2人の娘をベッドに縛り付けて家に火を放ち、逃走しました。
「下の娘はたった11歳で拷問されて殺されたんです」(被害者・ウィリアム・ペティットさん)
裁判は「死刑やむなし」という空気の中で始まりました。陪審員に選ばれた12人の市民のうちの1人・カルゼッタさんは「予断を持たないよう心がけた」と話します。
「陪審員の多くは(当初)死刑を回避したいと考えていました。復しゅうは求めていませんでした」(「死刑」評決を下した陪審員・カルゼッタさん)
カセールさんを含む数人は死刑に反対の考えを持っていました。しかし、遺体や犯行現場の写真など生々しい証拠や証言を検証するうち、自分の心情とは異なる結論に傾いていったといいます。
「何度も証言や証拠を検証して、死刑の代わりに終身刑を選択するという思いに至らなかった」(「死刑」評決を下した陪審員・カセールさん)
コネチカット州で死刑が執行されたのは、この50年でわずかに1件。死刑には否定的な見方をする人も多い土地で、陪審員たちは4日間にわたって議論を続けました。そして、全員一致で至った結論が死刑でした。
Q.出した結論は人の命を奪うということですね?
「私たちがこうしたかったとかではなく、証拠が私たちを結論に導いた」(「死刑」評決を下した陪審員・カルゼッタさん)「法律に従うことを心がけた。モラルや素直な気持ちを反映させまいとした」(「死刑」評決を下した陪審員・カセールさん)
彼らは日本の裁判員たちにこんなアドバイスを送ります。
「結論を恐れてはいけない、それがアドバイスです。法に従い、証拠に従う。感情に流されずに出した結論を受け入れてください」(「死刑」評決を下した陪審員・カルゼッタさん)
「残りの人生にずっとついてくるので、納得のできる判断をしてください」(「死刑」評決を下した陪審員・カセールさん)
そして、自分たちの経験から、日本の裁判所が裁判員の心のケアを考えることも重要だと強調します。
「日本でも市民が死刑の判断をするなら心のケアが必要。PTSD(心的外傷後ストレス障害)は さまざまな形で現れますから」(「死刑」評決を下した陪審員・カルゼッタさん)
死刑か否か、日本でも16日、6人の裁判員がその重い判断を迫られることになります。(15日19:24)
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