(回答先: 「「日本人は秘密を守れないから、同盟国であっても、うかつに情報を渡せない（キッシンジャー）」（uedam.com) 投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 11 月 05 日 15:40:31)

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20203577.html
「新ベンチャー革命2010年11月7日　No.228　タイトル：尖閣列島事件：米国戦争屋の対日支配に気付く日本人を増やす」
から、下記転載を『「日本人は秘密を守れないから、同盟国であっても、うかつに情報を渡せない（キッシンジャー）』のフォーローアップとして投稿します。

＝転載開始＝

新ベンチャー革命2010年11月7日　No.228

タイトル：尖閣列島事件：米国戦争屋の対日支配に気付く日本人を増やす

１．ネットのおかげ：尖閣列島事件と米国戦争屋の関連性に気付く国民が急増中

　本ブログNo.227にて、前回、尖閣列島日中船舶衝突事件（以下、尖閣事件）記録ビデオの編集コピーの流出問題を取り上げました。

　本件については、事件が起きた直後から、本ブログにて、背後に米国戦争屋が控えていると唱えてきました。そして、米戦争屋は、日中両方に、エージェントを持っており、その協力があると唱えてきました。ちなみに、本ブログでは、米戦争屋に協力する日本人を悪徳ペンタゴン日本人と命名しています。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

　本事件のあまりにドラマチックな展開から、多くの国民がようやく米戦争屋による対日ステルス支配の存在に薄々、気付き始めています。そのことは、本事件に関するネット世論の最近の反応から観察することができます。

２．すべて推測で成り立っている本ブログの尖閣事件の背後関係見解

　尖閣事件勃発当初から、本ブログで公表した事件分析（注１）は、すべて、これまでの長期に渡る筆者個人の米戦争屋分析結果から類推しています。本事件に関する大手マスコミ（悪徳ペンタゴン一味）の報道にて、米戦争屋の関与の疑惑についてはまったく言及されていません。したがって、大手マスコミ報道のみから情報を得ている国民は、米戦争屋の介在についてはまったく知らないのですが、それでも、心の片隅にて、なにか変だな、何かウラがありそうだな、とは薄々、感じていると思います。

　一方、ネット愛好者の投稿意見を概観してみると、米国の関与を疑う声が圧倒的です。そして、単に、米国政府と言わず、米国戦争屋と指定している人が急増しています。

　本ブログにて広めた戦争屋という命名が、ネットではもはや、一般語になっています。

　本ブログの尖閣事件分析は、筆者の個人的推測で成り立っていますが、本事件に限って、同様の見方をするネット愛好者が非常に多いという気がします。

３．尖閣事件仕掛け人：米戦争屋説は陰謀論か

尖閣列島近海は、日中の領土争いの現場ですから、日中船舶トラブルは日常茶飯事に起きているはずです。だからこそ沖縄には海保巡視船が何隻も配備されているわけです。にもかかわらず、今回に限って、中国漁船と巡視船のトラブルが大事件に発展しているわけですから、まず誰か仕掛け人がいると考えるのが自然です。

　今回勃発した尖閣事件に関して、その事件の計画者(仕掛け人)の推測は、その事件で一体誰が利益を得るのか、という疑問から出発すればよいのです。この推測はそれほど困難ではありません。尖閣事件に関する筆者の推論によれば、それは米戦争屋ということになります(注１)。日中対立で利益を得るのが米戦争屋であるというロジックは、過去の本ブログにおける米戦争屋分析から容易に導き出され、日米関係に関心の高いネット愛好者はすぐに、その推測を支持、理解してくれます。

しかしながら、このような事件の仕掛け人は、その存在自体を国民の目から隠そうとしますので、その正体を暴くことは常に非常に困難です。つまり、この事件の仕掛け人が米戦争屋であると断定することは、本来、非常に困難なのです。なぜなら、第三者には決定的証拠が絶対に示せないからです。

　そのため、本ブログの米戦争屋に関する見解は陰謀論のカテゴリーに入れられるのが常です。そのような批判を承知で、あえて、今回の尖閣事件のウラに米戦争屋が控えると唱えるのは、長年に渡る米戦争屋ウォッチから、彼らの行動パターンが把握できているからです。

４．推論による見解はシナリオ発想のひとつ

　尖閣事件など、奥が深く、謎の多い事件を論評する際、その事件に証拠を絶対に残さないプロの仕掛け人がいる場合、その仕掛け人がいると唱えることすら勇気が要ります。さらに、仕掛け人がいるという前提で、それが誰かを推測すると、決まって、証拠を示せ、さもないと信じられないという第三者が少なくありません。多くの場合、ある程度の状況証拠は示せるものの、決定的証拠は示せません。そこで、状況証拠だけの推論は、陰謀論として片づけられるのが常です。

　そこで、このような場合、シナリオ発想による推論が有効です。シナリオ発想法というのは、決定的証拠の示せない未来の出来事を推測する手法です。

謎の多い事件の仕掛け人を推測する際、シナリオ発想法を応用すると、事件の状況証拠や事件に関連する周辺出来事の脈絡の分析によって、いくつかの可能性を示すことができます。そして事件に関する推測を一点ではなく、一定の幅の可能性でもって示すことは十分可能です。

　尖閣事件仕掛け人の推定に際しても、いくつかのシナリオを描くことによって推定は十分にできます。

　尖閣事件に関して言えば、この事件が日中戦争に発展する危険があるのは確かですから、そのような事態を絶対に回避するため、その仕掛け人について、あらゆる可能性を想定しておかないと、国家の安全保障が維持できないのです。

　その意味で、何でもかんでも、証拠を示さなければ納得しない習慣をつけると、そういう人は、リスク対応力の弱い能天気人間になってしまいます。

５．何でも陰謀論で片づける人は危うい

　本ブログの米国戦争屋論も悪徳ペンタゴン論もまったく、大手マスコミが取り上げることはないので、すぐに、妄想、陰謀論と断じて無視する人は少なくないと思われます。こういう人は決まって、証拠を示せ、と言います。

　証拠のない話はいっさい信じないという価値観は、元々、アカデミックな研究の世界を支配する価値観ですが、世の中で起きている謎の事件は証拠の示せないケースの方が多いのも事実です。したがって証拠の示せない仮説はいつまで経っても、陰謀論で片づけられてしまいます。たとえば、JFK(ケネディ)暗殺事件の仕掛け人、9.11事件の仕掛け人、日航機御巣鷹山墜落事件の仕掛け人、韓国哨戒艦・天安沈没事件の仕掛け人、みんなそうです。

　ところが、今回の尖閣事件の仕掛け人・米戦争屋説に関しては、単なる陰謀論とみなさない国民が増えていると思います。

注１：本ブログNo.193『尖閣列島での日中衝突：米国戦争屋による小沢氏の入亜脱米妨害か』2010年9月14日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18564238.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

＝転載終了＝ 　

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