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(回答先: TPP参加 米が日本に条件 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2010 年 10 月 28 日 18:20:44)
2010.5.1 19:24 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100501/fnc1005011926014-n1.htm
【ワシントン=渡辺浩生】日本で活動する米国企業の経済団体、在日米国商工会議所のトーマス・ウィッソン会頭は4月30日、産経新聞などと会見した。日米間の最大の通商課題として郵政関連事業の見直しを挙げ、民間企業との対等な競争条件の確立は日本の国際的義務と述べて同日に閣議決定された郵政改革法案に懸念を表明した。
会頭は4月末から米国を訪問し、ロック商務長官ら政府高官、有力議員と面会。1年前の訪問と比較して「日本についてより多くの関心があった」と語り、米オバマ政権や議会に対日経済関係への関心が高まっているとの見方を示した。
その理由として、200万人の雇用創出を目指すオバマ政権の輸出倍増計画をあげ、「日本は目標達成のカギだ」と指摘。米政権が日本が今年の議長国を務めるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の枠組みや日本市場を重視していることを強調した。
また、郵政関連事業について、会頭は「日本政府がどのような決断を下そうとも、われわれが望むのは、対等な競争条件と(プロセスの)透明性にある」との立場を表明した。
そのうえで、かんぽ生命保険に対して国の影響力を強める一方で新規業務への参入を容易にした郵政改革法案の内容について、世界貿易機関(WTO)の「サービスの貿易に関する一般協定」が、自国企業と同じ待遇を外国企業に保障するよう義務づけた内国民待遇規定に違反する可能性を指摘した。
また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、会頭は「できるだけ早い解決を望んでいる。日米間の規制の調和などわれわれが話し合いたい経済的な課題に、より多くの関心が払われることになるからだ」と述べた。
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