http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/816.html
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この1年数ヶ月、強制素人裁判員による短期裁判は、地上波報道を見る限り大して大きい問題も無く進められてきた感がある。「裁判を開かれたものにする」という御題目の真偽は別だが。
その隠れた真の目的は、国際的に廃絶に向かう死刑制度を、市民の手で続けさせる事に在るのではないか。感情やマスコミ報道に流されやすい素人に、死刑判決を下させる意味は他には考えにくい。
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http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/news/20101019k0000m040074000c.html
「裁判員裁判:耳かき店員ら2人殺害事件で裁判員選任手続き」
東京都港区で09年、耳かきエステ店員の江尻美保さん(当時21歳)ら2人を殺害したとして殺人罪に問われた常連客の無職、林貢二(こうじ)被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁(若園敦雄裁判長)は18日、裁判員6人と補充裁判員4人を選任した。裁判員裁判で初の死刑求刑も予想されるが、この日の選任手続きでは若園裁判長から死刑に関する質問はなかった。初公判は19日午前に開かれる。
選任手続きには参加義務のある裁判員候補者46人のうち85%の39人が参加した。当初の候補者は120人だったが、地裁は事前に72人、選任手続きで6人の辞退を許可。辞退率は65%になり、7月末までの全国平均の51%を大幅に上回った。
参加者によると、選任手続きでは事件の当事者名や概要を示され、当日質問票で「事件関係者とかかわりがあるか」などの問いに答えた。最高裁は07年、候補者が法定刑に従い公平に判決を出せるか判断するため、「絶対に死刑を選択しないと決めていますか」と尋ねる質問案を示しているが、そうした質問はされなかったという。
裁判員に選ばれなかった候補者の墨田区の30代女性会社員は、死刑求刑の可能性があることについて「死刑制度に反対ではないが、人の死を決める立場になったら精神的に何か変わってしまうのではと思う。選ばれずほっとした」と語った。荒川区の会社員、山家(やまが)利恵さん(47)は「報道で重大事件と知り、自分の中で気持ちを盛り上げていたので選ばれず残念」と話した。
審理は評議を含め10日間の予定で、判決は11月1日。【伊藤直孝、和田武士】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
裁判員による死刑判決の問題と云えば、かつて国家放送で(番組意図に反し?)紛糾して終わった「日本の、これから」を思い出す。
■STOP!裁判員制度 矛盾はますます明らかになった実施延期から制度廃止へ進もう(かけはし)
http://www.asyura2.com/08/senkyo56/msg/1065.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 12 月 19 日 18:48:14: mY9T/8MdR98ug
因みに後半は二度と再放送されなかった。
関連:
■死刑適否迫られる裁判員 5地裁審理へ (東京新聞 Web)−ムリがある?
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/709.html
投稿者 一隅より 日時 2010 年 10 月 17 日 17:41:14: PnbUj1IYwR18o
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