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(回答先: 「議員特権を廃止せよ!」 元参議院自民党議員会長 村上正邦、名古屋市長 河村たかし 「月刊日本」 10月号 投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 10 月 08 日 19:26:56)
河村は嫌いではないが、この対談は薄っぺらだね。
例えば議員定数。少なければいいというものでもあるまい。
ノーブレス・オブリージュを弁えた人だけが政治家になるのならばそれもよかろう。
財政・経済・技術・・・それぞれのエキスパートをそろえるか、そういったブレーンを抱えれいる人間が少数精鋭でやれば済む。
しかし、現実には彼らも認識しているように政治屋が稼業化していたり、金儲けの手段とする政治屋が跋扈している世の中でそんな綺麗ごとは成立しないだろう。
おいらは、地方自治段階では議員数は多くてもいい。但し、日当制にし、議会は夜間に行うこととし、誰でもできるような体制にすればいいと考える。要は、現在の費用を何割節約できるかであり、機能する議会をどう構成していくかだろう。
人数が多いほど買収する側の費用対効果が悪くなるだろうから、汚職が減少する効果も見込めるかもしれない。
さすがに都道府県レベルや国政レベルでは無理だが、市町村レベルで修業し、力量を見極めた上でステップアップしていく方式にすれば、有権者に政治家の資質を見極める力も付き、世襲は激減するだろう。
タレント候補も実入りが期待できない市町村会議員からの政治家への転身への魅力が無くなり雲散霧消するだろう。
欠点は国政レベルの政治家の高齢化かな?二期づつ務めりゃぁ16年の就業期間がひつようとなるからなぁ。
また、井戸塀政治家を称賛しているが、井戸塀政治家になるためには資産が無くてはならない。その資産を井戸塀政治家は一体何に使用したのだろうかということも考えた方がいいだろう。ある政治家(屋?)は弱小派閥の維持のために資産を使ったそうだが、それは称賛に値することだろうか?
清廉潔白な井戸塀政治家がいたとして、次々に没落していけば、後に続こうとする政治家はいなくなるだろう。
何故、政治屋の不祥事が後を絶たないのか?
何故、贈収賄が発生するのか?
何故、世襲が横行するのか?
何故、政治に金が掛かるのか?
・・・・
だから、こうしたいんだという部分がない。地方分権だとか世襲だとか議員特権なんて誰もがそうだそうだ言える文言を連ねているだけじゃないのか?
対談相手も悪いね。こんなことを言える立場なの?と思わず突っ込みたくなっちゃった。
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