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真実に目覚める「覚醒」を覚せい剤取締法に使っている官僚や政治家の鈍感?痴呆現象?それとも悪意?
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/10/post-98f7.html
小沢さん関連の問題で、マスゴミの嘘があばかれ、「覚醒した人々」「覚醒させるには」等々「覚醒」が本来の意味、「真実に目覚める」意味で使われるようになりました。良い事です。
関連:
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それにつけても、我々は巧妙に有意な言葉を奪われている、使い辛くさせられていると感じています。
日本では「真実に目覚める覚醒」を覚せい剤に使っていますが、元々の漢字の先生、中国語では覚せい剤は興奮剤と別表現(実際の簡体字では兴奋剂)です。英語でもstimulantと別表現です。
中国語でも英語でも真実に目覚める事と、覚せい剤を服用した時の状態を同じものと思っていないから別の言葉を使っている。
ところが、日本では真実に目覚める「覚醒」を「覚せい剤取締法」と法案名に使っている痴呆状態。馬鹿とした言いようがないです。
※なお中国語では真実に目覚める事は「覚悟」です。「覚醒」も似た表現ですがどちらかと言うと「覚悟」の方が真実に目覚める意味に近い気がします。元々漢字は中国から来ていますから、日本語の「覚悟」にも漢和辞典を引くと同様な意味が載っています。ただし、日本語で一般的に使われている「覚悟」の意味はかなり違った感じに変化していますね。
かく‐ご【覚悟】〘名・他サ変〙
予想される良くない事態や結果に対し、それをそのまま受けとめようと心を決めること。観念すること。「苦労は─の上だ」「─を決める」
明鏡国語辞典 (C) Taishukan, 2002-2008
※明治期に日本人は「哲学」という言葉を造語しました。漢字の国中国は「哲学」を逆輸入しています。しかし、さすが中国では「覚醒」の元々の意味を知っていますから覚せい剤を「覚醒剤」と表現する事はせずに、「興奮剤」と表現しています。この言葉に関しては、英語のstimulantを直訳して当てはめたのかも知れないですね。なお英語で真実に目覚める事は「awaken to the truth」でしょうね。
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