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(回答先: 検察の主観性の問題 (uedam.com) 投稿者 五月晴郎 日時 2010 年 10 月 16 日 15:03:17)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/9135
オバマ政治に対して、出てくるべくして出てきた「ティー・パーティ」党
投稿者:ウエダ 投稿日:2010年10月31日(日)09時38分19秒
おはようございます、皆さん、植田です。
フランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策のあとにはミルトン・フリードマンの「新古典派経済学」の台頭があり、オバマ大統領のグリーン・ディール政策のあとにはティー・パーティー(茶会)党の台頭がある、と。
アメリカという国には、本当に二大政党体制になる思想的背景があります。
日本にもありますが、日本の場合は、ちょっと変わっています。日本では政党どうしの対立ではなく、身分の対立となります。政治家党と官僚党の対決という律令システム的二大政党という変則バージョンになっています。
それにしても、11月2日の中間選挙の直前の今、ティー・パーティ党が注目を集めています。注目されるだけではなく、共和党を動かし始めました。
日経新聞にマット・キビー氏のインタビューが出ています。これが実に面白いので、メディアからティー・パーティー党の話題が消えないうちに、ここに紹介させてもらいます。
「茶会党ブームを資金面で支える保守系団体フリーダムワークスのマット・キビー代表に聞いた。
−従来の保守派の活動とどこが違うのか。
「茶会党は政党を超えた存在だ。不変の理想を掲げているからだ。政党はすぐ主張が変わる。我々は共和党を『敵対的買収』するつもりだ。
運動のきっかけは、無軌道な経営をしていた金融機関を政府が税金で救済したことへの憤りだ。我々のカネを他人にくれてやるのは建国の精神の反する。」
−ここまで盛り上がったのはなぜか。
「ネットによって知識の独占がなくなった。共和党をどうすべきかスティール全国委員長に教えてもらう必要はない。」
−ペイリン氏の応援団なのか。
「指導者不在が茶会党の特徴だ。地方分権、地域密着型が支持を集めた。ペイリン氏は運営に関与していない。」日経新聞2010.10.30
経営不振の金融機関にオバマ政権が公的資金を投入することへの怒り。
日本でもありましたね、法務省にペンキをかけた月光仮面が。日本ではこういう反応になるのですが、アメリカでは抗議の歴史があります。それが彼らの独立宣言の誕生となりました。
この話題、以上です。
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