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小沢一郎が民主党代表選挙への立候補を決意したという。
・小沢氏 立候補の意欲伝える(NHK)
(http://www.nhk.or.jp/news/html/20100826/t10013576451000.html)
上記リンクには「政府首脳は25日夜、記者団に対し『小沢氏が立候補して、選挙によって日本の政治に決着がつくのであればいいことだ』と述べました。」と書いてあるが、この政府首脳とは官房長官の仙石由人のはずで、これは仙石による「小沢を潰す」というハッキリとした宣戦布告だ。
民主党員でもサポーターでもない私が昨年夏に民主党に託したもの。それは日本を長年にわたって支配してきた霞が関独裁権力からの脱却である。鳩山−小沢体制で動き出した新政権は、私が望む方向へと進み出したかに見えた。だが、官マスは一体となってデマゴーグを徹底的にバラ撒き、さらに権力を駆使して石川知裕議員に対する冤罪をでっち上げることで対抗し、鳩山−小沢による民主化運動を潰すことに成功した。
そうして出来上がった菅政権。洞察力の足りない私は恥ずかしながら当初はこの政権に期待していた。しかし、菅直人−仙石由人−枝野幸男(なかでも中心は仙石だと思われる)が自民党政権同様、霞が関に従属した存在であることは参議院選挙によって明らかになった。
もし今夏の参議院選挙で民主党が過半数をとっていれば、鳩山−小沢の悲願だった日本の民主化は大きく歩を進めたはずだった。ところがこの最重要局面で主導権を奪った菅−仙石−枝野は、霞が関の意を受けて消費税の増税を持ち出すことで参議院民主党をわざわざ過半数割れに追い込み、民主化の芽を摘み取った。
要は、政権交代が鳩山−小沢にとっては民主化への第一歩と位置付けられていたのに対し、菅−仙石−枝野にとっては単に自民党からの利権奪取でしかなかったということである。この結果に大いに満足した官マスの既得権益者たちは、菅直人がこれだけの惨敗を喫した最高責任者であるにもかかわらず、「総理大臣がコロコロ代わるのはいかがなものか」というわけのわからない論理を持ち出して、臆面もなく首相続投の「空気」を作ることに必死である。
これに対して民主化勢力の旗頭である小沢一郎が立ち上がるのであれば、私はこれを断固として支持するし、絶対に勝利してもらわなければならない。もし、ここで小沢が敗れるようなことがあれば、おそらく日本は自民党政権時代以上の暗黒を迎えることになると私は思う。
先ほどtwitterを見ていたら、上杉隆が「【速報】鳩山前首相、小沢氏支持を表明」とつぶやいていた。これが本当ならば鳩山−小沢の第一次民主化運動から今度は小沢−鳩山による第二次民主化運動が始まることになる。繰り返しになるが、私はこの運動を最大限に支持するが、しかし勝負の行方はまったくわからない。
これから代表選投票日までの間、日本のマスメディアが北朝鮮の国営放送どころではない小沢一郎大バッシングという「洗脳報道」を始めることは明々白々である(すでに今朝のトクダネ!では「政治記者と官房機密費」疑惑がタップリとかかっている男を出演させることで、その兆候を見せている)。
つまり、これは正しく「独裁権力対民主化勢力」の闘いなのであって、通常、このような闘いに民主化勢力が勝つためには一般大衆による圧倒的な支持と連帯がなければならない。間違いなく言えることは、霞が関とマスメディアも命がけで世論操作をすることである。
そしてこれに対抗するためには個人ブロガーのネットを通じての緩やかな連帯とtwiiterを通じた拡散が、これまで以上に非常に重要な意味を持つと思う。幸い私は失業者なので(笑)これからの数週間、これが日本の命運を決める最終決戦だと思って頑張る所存である。
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