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画像 岩下俊三のブログ
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2010年07月25日23:35
地デジ化を契機にテレビを捨てよう。
情報はネットで十分かっての総理大臣も島倉千代子も♪人生いろいろ♪と謳っている。人生に永遠はない。いろいろと変化するもんだと思う。どんなに平穏で幸福な人生を送っている幸運なひとでも、家族の誰かとはいずれ死別しなければならない。それもないし、健康自慢、順風満帆なひとでも、いつかは健康を害し自らが命を落とす。そんな辛気臭いと笑いとばしているけれど、そんな貴方も150歳まではどんな頑張っても絶対生きられないだろう。地デ鹿をみるたびにそう思う。
長い付き合い、タバコにしても、脂身にしても、家族にしても、どんなに長い付き合いでも、いつかは失くす。自分の意識すら何時まであるか分からない。もちろん資産や家屋など水泡に等しい。だからテレビだって踏ん切りさえつけば失くせるのである。地デジはいいチャンスだ。アナログが見れなくなるってことは、アナログ人間がテレビをみるのは不自然だということになる。これをやめる潮時といわずしてなんという。
タバコだって40年以上ヘビースモカーだったが、やめようということになったら止められた。当たり前にあったテレビも、失くしてみればなにも困らない。テレビはただの悪癖の一種であって有害であると大半が思いつつ、なんとなく見ている。地デジによって下らない醜いものがより鮮明になっても意味がない。根拠のない強盗NHKから金をとられ、誤報と官房機密費に基ずく嘘ニュース、洗脳コメント、擬似世論調査の害悪とお笑いタレントの面白くない笑いと醜い顔を延々見させられる苦痛から開放されるのだ。べつに修行でもないのに娯楽に金まで徴収されてもなお見ている悪い癖のテレビ。面倒で弊害が多い地デジ化を契機に、すっきりテレビと縁をきって、自分の感性だけで生きることはそんなに難しくないようだ。
でも麻薬や因習から逃れるにはきっかけがいる。僕の体験で恐縮だが、死の恐怖の前でタバコはすぐ止められた。その他山ほどあった悪癖もやめた。女とも別れ、財産は全部くれてやった。厭な商売(テレビ報道)もやめた。両親とも死別した。自慢じゃないが意志薄弱では右にでるものはいないと自認するこの俺ですら、失なう運命と時期がくれば失うのである。
地デジはテレビをみることを止めるいい機会だ。ネットと本があれば馬鹿でも「洗脳白痴化」は免れる。テレビまみれでなく穏やかに死にたいものだ。
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