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http://www.gendai.net/articles/view/syakai/125496
千葉法相が立ち会った死刑執行の一部始終
【政治・経済】
2010年7月29日 掲載
刑務官が押すボタンは3つ
●午前中に執行するのが慣例
どういう心境の変化があったのか。死刑廃止論者の千葉景子法相が、死刑囚2人の刑を執行した。
28日、緊急記者会見を開いた千葉は「自らが命令した執行でございますので、きちっと見届けることも責任だと考え、本日の執行に立ち会ってまいりました」と語り、報道陣を仰天させた。
戦前から行刑密行主義を貫いている日本では、死刑執行の実態について、ほとんど情報公開されていない。関係者以外で刑場に入ったことがあるのは、国会議員の視察団くらいだ。
「絞首刑」などの著書があり、死刑執行に詳しいジャーナリストの青木理氏が言う。
「先進国で死刑制度があるのは日本とアメリカの一部の州だけですが、アメリカではジャーナリストや被害者の家族らが執行に立ち会うことができる。日本の死刑は、家族の立ち会いも認められず、徹底した秘密主義の下で行われています。法律上、死刑執行には検察官と拘置所長(または代理人)が立ち会わなければなりませんが、そのための専用スペースがある。おそらく千葉法相も、そこで一部始終を見届けたのでしょう」
日本の死刑は絞首刑だ。執行される刑場は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7カ所にある。
「東京拘置所の場合、刑場は、鬼門である丑寅の方角(北東)にあります。刑場の手前の部屋には祭壇があり、死刑囚はそこで宗教的儀式を行った後、目隠しをされて、アコーディオンカーテンで仕切られた奥の部屋へ連行される。床は平らで、いわゆる“13階段”はありません。祭壇部分を含めれば、部屋の広さは15畳以上。刑務官がボタンを押すと足元の床が開き、ロープを首にかけられたまま体が落ちる。執行ボタンは必ず複数の刑務官が同時に押し、誰が当たったか分からないようになっています。東京拘置所の場合は3人。死刑は午前中に執行するのが慣例で、1件につき1時間くらいかかるといわれています」(青木理氏)
執行に関わる刑務官には、当日朝か前日の夜に知らされる。死刑執行が終わると、その日の勤務は終了。とても通常業務を続けられるような精神状態ではないからだ。
死刑執行に立ち会った千葉は、法務省内に死刑制度の勉強会を設置し、東京拘置所内の刑場をマスコミに公開することを指示したという。もっとも、信念を貫けなかった死刑廃止論者が、どれだけ勉強会に影響力を発揮できるかは分からない。
〜2010年7月29日以前の記事〜
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(転載以上)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E6%99%AF%E5%AD%90
千葉 景子(ちば けいこ、1948年(昭和23年)5月11日 - )とは、日本の弁護士、政治家。法務大臣(第83・84代)。前参議院議員(4期)。
(前略)
死刑制度への批判 [編集]
死刑制度に批判的であり、鳩山内閣の法務大臣に就任する直前まで「死刑廃止を推進する議員連盟」に所属していた。就任後に法務大臣としての職務である死刑執行の承認許可を出すかと問われた際、「慎重に検討したい」とだけ述べ、明言を避けたが、2010年2月24日の法務委員会にて「死刑制度がなくなることが好ましい」と死刑制度には強い反対の姿勢を表明した。こうした姿勢に、鳩山邦夫元法相は「職務怠慢などという軽いものではなくて、違法状態の放置だ。法治国家の法務大臣としてありえない。憲法に照らし合わせても不適格だ。」「任命責任?菅さんも死刑反対なんでしょう」と批判した[27]。『産経新聞』も社説「主張」にて、「死刑執行の署名など法相としてなすべきことをしない人物が適任者とはいえない」と批判した[6]。
この点について、千葉を法務大臣に任命した鳩山由紀夫前総理も、民主党幹事長時代に「法相は死刑執行をしなければ資格はない。死刑を多くの国民が求めている時代だ」と発言をしており任命責任を追求される事もあった[28]。
落選から半月経った7月28日に死刑囚2人の刑執行を行い(民主党政権下では初の死刑執行)[29]、自ら死刑執行に立ち会った。議員在職中には死刑を一切執行せず、落選後の国民の支持を失った法相が、問責も取り沙汰されるタイミングで執行したことについて、内外から批判と疑問の声がある[30][31]。ただし、執行署名は参議院議員としての任期満了日の前日の7月24日だったとされる[32]。なお、千葉はかつて杉浦正健が2005年に法務大臣に就任した際に自分の信念として死刑執行命令書にサインしないと発言した直後に発言を撤回したことについて「死刑制度に疑問をお持ちであれば、死刑制度廃止に向けた姿勢を貫くべきではなかったのでしょうか」と2006年には国会で杉浦大臣の一貫性の欠如を批判していた[33](杉浦は法相在任中に死刑執行はしなかった)。
特例による金賢姫元死刑囚の入国許可 [編集]
日本の入管法5条4号は、日本への上陸拒否事由として「日本国又は日本国以外の国の法令に違反して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられたことのある者」を掲げている。1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯の一人である金賢姫は、韓国において死刑判決を受けており、この上陸拒否事由に該当する。2010年7月20日、拉致被害者田口八重子に関する情報を、北朝鮮の工作員であった金から聞き出すという名目で、金が来日する際に上陸の可否が問題となった。千葉は超法規的処置として金の入国を認めた[34]。
論争 [編集]
法相問責決議案 [編集]
2010年7月15日に、自民党の安倍晋三元首相が、参院選で落選した千葉景子法相が閣僚を続けていることに対して「国民がノーを突き付けたのに閣僚として残るのは問題だ」として、問責決議案を提出すべきだと表明した[35]。これを受けて7月16日にみんなの党の渡辺喜美代表も記者会見で、「常識では考えられない。国民から駄目出しを受けた人を居座り続けさせるのは言語道断だ」とし、法相問責決議案が出た場合は同調する考えを表明している[36]。
人物 [編集]
土屋公献、金政玉、川村一之(戦争被害調査会法を実現する市民会議事務局長)らが支援者として紹介されている。[12]
愛煙家で、議員の答弁中にたびたび途中退席し、喫煙所で煙草をふかしているヘビースモーカー。(2010年1月29日付日本経済新聞朝刊)
所属議員連盟 [編集]
アムネスティ議員連盟(事務局長)
新政局懇談会
恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟
朝鮮半島問題研究会顧問
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟呼びかけ人
死刑廃止を推進する議員連盟[37]
戸籍法を考える議員連盟
公約 [編集]
「横須賀港の原子力空母の母港化に反対し、厚木基地のNLPは硫黄島に移転させる」「政府から独立した人権擁護機関を都道府県毎に設置する」「外国籍県民と共生できる社会」などを公約としている。[13]
政策 [編集]
人権侵害救済法の推進派。
外国人参政権の推進派。
夫婦別姓の推進派。
外国人住民基本法の賛成派。
鳩山由紀夫内閣、菅内閣で法務大臣に就任したが、自身は死刑制度に反対しており、死刑廃止を目指す議員連盟にも名を連ねている[37]。
関連項目 [編集]
(後略)
(新世紀人コメント)
千葉法相、一言で言って「無残」な有様だ。
菅、仙谷、枝野 と同じく、左派の破綻の末の対米追随売国官僚ファシズムの手先ファシストへの転落である。
「痴婆呆症」とは、すなわち痴呆菅直人への見事な追随である。
若いながらの痴呆破綻左翼症状は辻元清美である。
「欲しいのはお金」とはキャバクラ嬢の台詞だが、「欲しいのは地位とお金」…それが破綻左翼政治家の本心だ。
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