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(回答先: 【報告】群馬県第4区総支部総決起集会に行ってきました 投稿者 ゆみこ2010 日時 2010 年 6 月 13 日 23:41:52)
「10%とか言う時期ではない」原口総務相
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/710.html
のコメント26、
【報告】群馬県第4区総支部総決起集会に行ってきました
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/490.html
のコメント59
のまとめです。書き方が悪く、誤解を与えてしまったので、訂正、追記して投稿させていただきます。
6月17日、愛媛・松山での民主党新人候補の励ます会に行ってきました。
候補者・民主党とも支持者ではないのですが、ゆみこ2010さんに刺激され、メディア経由でない直接議員の声を聞くべく足を運びました。
写真を頼まれたので、メモは十分とれませんでした。
メインゲストは高速道路無料化をすすめる馬淵澄夫国交副大臣でした。
愛媛県は民主党参議院1、衆議院3の現職4名(いずれも当選1回)です。
新人候補は昨年の衆院選は社民党から立候補し(同じ選挙区の自民議員が岡田外相の奥さんで民主党は候補を立てなかったといわれています)、今回民主党党本部(小沢幹事長時代)の決定によりの民主党から立候補となりました。
講演会会長挨拶の後、4名の国会議員から交互に応援と報告がありました。
当日発表されたマニフェストが紹介され、最初に税制見直しに触れられました。
「一般会計92億円。収入は税収37兆、国債が44兆円(他いくつか数字を挙げてましたがメモしきれませんでした)。消費税1%上げで2.5兆円の税収増になり、消費税率 25%が必要。しかしそうならないためにも、ムダ使いを排除。自民党時代は予算付けだったが、民主党では予算の組み替えに・・・云々。
他議員定数の削減にも触れて、詳しくは明日の新聞等で報道されますのでご覧くださいとのことでした。
しかし、消費税の見直しによる財政再建は自民党時代に財務省が言ってたのそのままだし、ほかの税制については触れられませんでした。何よりも一般会計の数倍規模の特別会計(事業仕分けでも結局ほぼ手付かずでした)に全く触れない、ということは少なくとも当面は官僚支配に手をつけない、ということか、とがっかりしました。
また「市場経済至上主義、新自由主義でなったデフレからの脱却」には、乱暴なくくりには唖然としました。何か分かりやすい悪者を掲げるワンフレーズ選挙の再来かと。実際、具体的な経済政策には言及なし。
最後の議員は「民主党には菅・鳩山・小沢のトロイカ、岡田・前原だけでなく、それ以外にも枝野、玄葉、樽床、細野(後で聞いたが、事務所開きにきていたそう)、そして馬渕など他にもたくさん若手の人材がいる」と若さをアピール。
挙げられた名前にかなりがっくり。経済政策でも普天間・共謀罪でも私が期待する政策とはどうもちがうような方々だからです。
お陰で、メインの馬渕澄夫副大臣のお話も殆ど耳に残らず(菅総理の最小不幸社会と強い経済は矛盾しない、急に言い出したのではなく自由党と合併する前の代表時・幹事長岡田氏の時に掲げていた、とか。全体として菅首相を持ち上げるトーン。詳細なくてすみなせん)。
趣旨が新人候補の応援なのでやや深みにかけたように思います。
また、選挙なので挙党体制は仕方ないとは思います。
でも、衆院選のときに期待した民主党とは別の政党のように感じ、官僚支配に手を入れない現執行部とそれに続く「若手」には、本当の政権交代はできないんじゃないかと思った次第です。
また当選1回議員には大した仕事はできないのだということもなんとなくわかりました。小沢氏が、新人議員の仕事は再当選することといったのも、尤もだと思いました。
また政党内でこれだけマニフェストが変わると、「数は力なり」という言葉も、以下に選挙が重要なのかもよくわかりました。
そして政治家を育てる必要性も痛感しました。政治家個人の力量や経験だけでなく、支持者やブレーンが本当に大切と思います。
政党という特殊な組織の中で異を唱えることの難しさも感じました。
また私たちは勝手に期待し・時には非難しますが、曲げてはいけない原理原則の信念・政策を貫くのは本当に難しいことなのだと思いました。
(それを実践してきた小沢さんのすごさに改めて気付きました)
終了後は出遅れたのですが、一人の現職議員とお話させてもらいました。
菅さんの「小沢さんにはおとなしくしてもらったほうが」発言については、「マスコミは勝手に切り取って使いますからね、党内は鳩山さん・小沢さんを尊重しています」とのこと(この後、マスコミ・検察・官僚についてでしばしお話)。
私にとっては政治と金じゃなくて、基地問題が鳩山政権の挫折だった、普天間に関しては鳩山さんにはもっと粘って欲しかった、周りに支える人がいなかったんじゃないかということを言ったら「いろいろ考えて決断なさったが、なぜ5月末だったのか残念。チーム鳩山ができていなかった」とのこと(鳩山さんいい人なんですよとも。岡本行夫・前原氏の沖縄分断作戦はご存じないようでした)。
相手は政治家ですから本音ばかりでもないと思うのですがこんなやり取りでした。
次の参院選、選挙区は選択の余地がないのですが、比例区はやはり考えてしまいます。
そして次の衆院選のことも、今からしっかり見ておこうと思います。
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