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ゆみこ2010です。いくつかのコメント欄で告知した群馬県第4区総支部総決起集会に、今晩(H22.6.13)行ってきましたのでご報告します。政治集会なんて初めてで緊張しましたが、会場は満員で500人くらい入っていたでしょうかね。盛り上がりました。民主党を応援している人が、ネット上でなく、実際にこんなにいるのだと思うと、なんだか安心しました。また、マスメディアが教えてくれない、民主党政権の成果も聞くことができます。皆さんにも民主党の集会に行くことをお勧めします。
出席: 三宅雪子 衆議院議員、富岡由紀夫 参議院議員、小寺弘之 前群馬県知事 ゲスト:原口一博総務大臣
三宅雪子 衆議院議員のお話:○最初にみなさんが「あのこと」について話せという目線を感じるので言います。もちろんわたしは××××ですが、この3週間本当にいい勉強になりました。(ゆみこ:テレビをあまり見ていないので何のことか分からないが、何か、してもいないことをマスコミにでっち上げられたよう。) ○小泉政権下で2,200億円が福祉から削られたが、民主党政権になってそれを戻すことができた(三宅さんは弟さんが障害者だそうで、福祉に力を入れているそう)。 ○災害時の避難場所である小中学校の耐震性が十分でないので、校舎の耐震補強工事をするよう求めていたが、工事をすることに決定された。 ○小沢一郎が生みの親で、原口総務大臣が育ての親と思っている。
(ゆみこの感想:三宅さん、さわやかだいね。)
原口総務大臣のお話:○フィリピンで地デジの日本方式を採用することになった。南米はほとんど日本方式を取っている。「ルールにおける競争」で勝たなければだめだ。スポーツ競技も日本が勝つとルールを変更される。スキー、バレーボールなど。同じように金融界でも1989年にBIS規制ができた。当時、世界の10大銀行のうち9つが日本の銀行だったが、このBIS規制(自己資本比率8%以上でないと国際業務はできない)で日本が海外で銀行業務をできなくした。その結果お金が日本国内に還流してきてバブルが起こった。 ○自民党政権時代に「消えた年金」と言ったら、自民党は「そんなものあるわけがない。あやまれ」と言ったが、実際には5,000万件出てきた。現在その半分は記録がもどった。 ○年金は国債やいろいろな債権を買って、9兆8,000億円失っている。年金の運用をGPIFに丸投げするからだ。最大のムダ。こういうムダをしなければ、年金は消費税1%分を使えばすむ。 ○予算の使いきりをやめた。総務省だけで1,000億円あまった。 ○郵便事業を分社化したら、郵貯がすでに100兆円減っている。 もともと郵政事業には税金がまったく使われていないから、民営化したら税金の節約になるなんてうそ。今は郵貯と簡保の利益で郵便事業の損失を補っているが、もし郵貯と簡保を切り離して民営化してしまえば、郵便事業に税金を投入しなければならない。その額は年間5兆円、つまり消費税の2〜3%は郵便事業にあてなければならなくなる。皆さん、郵貯法と簡保法の1条だけでも読んでみてください。 ○大久保利通は歩いていける距離に3つのものを作った。1.派出所 みんなの安全を守る大切なこと 2.学校 教育が大事 3.郵便局 誰でも通信ができるようにした ○来週、かんぽの宿に関して(ゆみこ:メモが不十分で不明だけど、なにかが明らかになるような質問をするという話だったと思う) JPエクスプレスは今年1,000億円の赤字を出してるんですよ! ○医療過誤について 3歳に満たないお子さんを心臓手術で亡くした友人がいるが、カルテを改ざんされたようだ。民主党は患者の権利法を作った。今までは病院も衛生法の範囲であった。戦後苦しい中で、とりあえずベッドの数はこれだけ、とかの程度の法律だった。民主党が作ったのは、病院の質を高めるようなもので、患者も守られるし、医者の過労もなくなる。 ○今までの義務付け、枠付けの交付金をやめて一括交付金にする。直轄事業負担金も民主党がやめることができた。これまでは大都市の建設業者が国から工事を取って、地方の建設業者はその下請けでしかなく、お金はけっきょく大都市(東京)に戻っていくので地方は疲弊するばかり。一括交付金にすれば、地方がそのまま必要なものに使える。地方でお金が回る。 以前富岡ゆきお議員と税金1,000億円をかけて作った天下り先の駐車場に視察に行った。周りにもたくさん駐車場があるので、200台入るその駐車場はガラガラ(20台くらいしかなかった)。天下りした職員は週に何回も出勤しないのに、給料は1,980万円。 ○これは戦後の大掃除であるから、嫌がる人もいるが、やり遂げなければならない。 ○明治政府は2年で最初の学校を作った。民主党政権も「光の道100%」をやる。ブロードバンドを全家庭に引く。教育が何より大事だ。すべての人々に学ぶ機会を、そして真実を知る機会を与える。 ○日本はずっと「答えがひとつしかない教育」をやってきたから、排他的だ。これを「問題解決型の教育」にしなくてはいけない。私たちの上には青空が広がっている、無限の可能性があるのだ! ○民主党政権は「地域主権大綱」を作る。
(ゆみこの感想:さすが、お話がお上手でした。前置きは短く、民主党の成果をずばずばと並べてくださって、マスコミでは決して教えてくれなくてイライラしていたのが吹っ飛びました。でもやはり阿修羅やなんかで勉強していないと話がわからないかもしれない。)
【参考】
郵便貯金法 第一条 (この法律の目的) この法律は、郵便貯金を簡易で確実な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用させることによつて、国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。
簡易生命保険法 第一条 この法律は、国民に、簡易に利用できる生命保険を、確実な経営により、なるべく安い保険料で提供し、もつて国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。
小寺弘之さんのお話:○群馬出身ではないが、官僚だったので、群馬に赴任したときにいいところだと思った。官僚の人生というのは霞ヶ関と地方を行ったり来たりなんです。群馬の県民性が開放的で、聞けばなんでも話してくれる、聞いてないことまで話してくれる、気に入った。 ○今は政治に地方の特色が生かされていない。
(ゆみこ:このあと年寄りが何人か会場を出たり入ったりするので、集中力が切れてよく覚えていない。会場の冷房が効きすぎて寒かった。)
富岡ゆきお 参議院議員のお話:○民主党政権が成した3つの良いこと 1.天下りや税金のムダ遣いをオープンにした。アメリカとの密約もオープンにした。これから官房機密費もオープンにしていく。 2.これまで見過ごされていた人を救済した。水俣病、B型肝炎、アスベストの患者を救済し、シベリア抑留者、被差別者への保障をした。こうした情報の開示やその結果としての救済ができたのは政治・行政の失敗を認めることができるから。今までの政治や行政は「私たちは間違いを犯さない」という姿勢だった。 3.政治を身近なものにできた。これまでは大口の献金や選挙協力をしないと政治に口出しできなかったが、民主党政権になっていろいろな人の要望を聞いて取り入れている。 ○このまま改革を進めなければならない。そのためにも参院選に勝利するぞ!おおー!
(ゆみこの感想:民主党政権がやった3つの良いこと、という風に分かりやすくまとめてくださって、とても良かった。いつも黄色いシャツを着て自転車で町を回っているそうです。やるねえ。)
帰りに候補者の皆さんに握手してもらいました。わたしは三宅雪子議員と握手して泣きそうになりながら、「わたし小沢さんを応援していて、今日は心配で来てしまったのですが、小沢さん大丈夫でしょうか」と聞くと、「大丈夫です。この間会いましたが、いいお顔をしてらっしゃいました」と答えてくださいました。このように、三宅議員は思わず泣きつきたくなる、頼れる感じのお人でした。頼もしいです。本当は「小沢さん大丈夫?」じゃなくて、小沢さんが辞任してわたしが大丈夫じゃないんですけどね。
とにかく、参院選では選挙区は富岡ゆきお参議院議員、比例区は小寺弘之さんに投票します。群馬は中曽根弘文参議院議員との一騎打ちなんだいな。
以上、報告でした。
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