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(回答先: もっと指導力あれば…鳩山前首相、普天間問題で反省の弁 投稿者 怪傑 日時 2010 年 6 月 12 日 09:57:16)
官僚を指導して政権を支える力に変革できなかった民主党政治家の意思・能力・実行力の欠如についての考察
1.自公政権と一体であった55年+10年間の慣習的な対米追従で現政権に非協力な外務省・防衛省の官僚を説諭・説得して、納得させて指導することができない大臣・政治家の能力の限界と民主党の政治体制運営について調整すべき戦略的な総合統制機関・機構を形成できなかったことが最大の原因であろう。
2.前政権によって強固に政治運営の歴史の中で形成されたいた遺物的な偏向的思考の検察庁のような官僚に対して、新政権の理念を理解させて、徐々に現政権側に協力させていくというような戦術・戦略を取らず既存官僚機能の能力を引き出すことができず、敵対的・強権的な政治指導方法だけで押し通そうとした自己主張中心主義的な政治的権力による強制的な方法によって民主党の政治運営に対して反感が生まれてきたことによって、協力がえられず、政治運営に支障をもたらしたのであろう。
行政と政治の体系が分裂、分離、非協力的な敵対関係に陥ってしまって、最終的に官邸の行政指導機能が不全な状態に至ってしまたのであろう。
3.これによって、民主党政治指導性と実行行政機能・機関機構の保全的・防衛のための既得権力行政機関との間で意思の疎通が分離分断され、政治的機能不全な状態になり相互不信・疑心が生まれたために相互間で意地や主張のぶつかりあいだけがが生み出されてしまったのであろう。
4.民主党首脳への検察捜査等あるいは偽善的な新聞、TV等によるの作為・偽善・欺瞞的な自公政権擁護のような妨害的干渉を防ぐことができなかったことが今回の鳩山政権の崩壊に直接的に影響を与えさせてしまったことが上記のようなことに対して対策ができなかた原因の一つでもあろう。
5.主権者国民が支持した現政権は経験不足と現政権の意気込み強さによる戦術なきの空回りの結果に終わってしまったのである。
6.そのことに対する反省を謙虚に表明した民主党であったからこその現在の支持率に回復されたのであろう。
7.このようなことは、民主党の党内での小沢および反小沢の抗争にもあらわれている。
8.現在の反小沢の旗を掲げた菅体制では、民主党党内での両者の抗争による結果は上記と同様な分断・非協力なものになってしまうであろう。
9.このような不全を防ぐには相互の間に互譲的なものが生まれなければなければならない。 互譲によって相互間の意志の疎通を促進させねばならない。
10.相互に批判・非難の応酬や相互排除のような不信だけでは一致団結の協力・共同の政治体系は生まれてこないのである。
11.菅民主党政治運営体制で一番の重要な課題はこのことである。
12.民主党内外で、政治路線分断闘争等の暇や無駄を許すような国民は皆無である。
13.出発した菅政権を国民は見つめている。待つべく時間がないのだ。
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