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もっと指導力あれば…鳩山前首相、普天間問題で反省の弁
http://www.asahi.com/politics/update/0611/TKY201006110502.html
もっとリーダーシップがあれば――鳩山由紀夫前首相は11日、辞任後初めてBS朝日の番組に出演し、退陣の一因となった米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について自らの指導力の欠如に「反省」の弁を述べた。
鳩山氏は、移設先を同県名護市辺野古周辺とすることで米国と合意したことについて「米は辺野古で非常に固かった。外務省も防衛省も今までの経緯があるものだから、『最後はここ(辺野古)しかないぞ』という思いがあった」と述べ、鳩山氏が目指した県外移転には、米国だけでなく、外務、防衛両省も非協力的だったと明かした。
そのうえで、「政府の国家戦略局ががっちりできていれば、もっと指導力を発揮できたと思うが、そうなっていなかった」と官邸機能が弱かったと反省。「本当は、みんなを説得するぐらいの肝が据わってなきゃならなかった」とも述べた。
また、昨年末に普天間移設の決着期限を「5月末」としたことについては「沖縄県民や米国のことを考えると1年は無理。せいぜいその半分だと思って5月末と申し上げた」と説明。「今から考えれば、半年で結論を出すのは短かった」と振り返り、認識が甘かったと認めた。(村松真次)
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日米安全保障協議委員会(2+2)で岡田外務大臣・北澤防衛大臣・クリントン国務長官
・ゲイツ国防長官らをトップとする協議で普天間に結局戻ってしまいましたが、やはり友愛が信条の総理には日本の総理として海外移転にむけた指導力出すのはちょっと荷が重すぎたようです。
沖縄住民や国民に米軍基地の県外か国外移転出来る甘い期待をもたせ、自らそれを裏切ってしまった責任はやはり大きく、結果民主党では参議院選候補者に直に国民の声が支持率低下として届き、参議院選に負けない為には辞任という形をとらざるえず、選対大元締めの小沢幹事長も辞任せざるえなくなってしまったということでしょう。
菅総理に政権が代わり、最近急に支持率が上昇していますが、これはこれは辞任への評価と、新政権への国民期待値といったところでしょうが、マスゴミとまでいわれる新聞・テレビなどの発表したものなのであまり信頼はできないところです。
鳩山首相は指導力が不足していたといいますが、これは記事にもあるよにうに、「米国だけでなく、外務、防衛両省も非協力的だったと明かした」ように、やはり小沢幹事長の目指していた政治主導の政治が為されていなかったということです。
政権が代わり、最近の菅総理やその周辺を見回すと、財政再建の為の消費税増税の声が圧倒的に強くなり、たとえ実施するとしてもその最低条件である、無駄の削減の声が小さくなってしまったかのようです。
公務員の経費の2割削減なども聞こえてきますが、報道されるのは、増税のための論議を始めるというばかりで、公務員の経費削減のための論議という報道はあまりきかれません。
これは、現政権は総理はじめ強い指導力などといっていますが、官僚と協力してなどの発言もあり、実際のところは官僚機構や支持率調査に見られるマスコミなどの裏方での強い指導力が菅政権の本質の可能性があります。
参議院では民主党は現職と新人の2人区がありますが、菅政権側と小沢氏側の分裂選挙区などという投稿も阿修羅にはみられます。
わたしたちは間近に迫った参議院を通して、この国の未来を参議院に託すことになります。後々後悔しない候補者の選択にしたいものです。
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