http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/901.html
Tweet |
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06440.HTML
2010.6.5(その2)森田実の言わねばならぬ【491】
平和・自立・調和の日本をつくるために[491]
《新・森田実の政治日誌》「菅新体制のもとで、民主党はどうなるのですか? 小沢さん自身が9月の民主党代表選に出馬しますか? 党分裂という事態になりますか?」との旧友K氏からの質問に答えて私(森田)が語ったこと/菅・小沢戦争で民主党は年末までに分裂する可能性がある
「国家に革命が起きるとき、昨日までおもねっていた追従者が今日は峻厳な批判者に変わる」(エドマンド・バーク)
旧友のK氏から電話があり、上記の質問を受けた。私は次のように答えた。
[1]参院選までは、「菅対小沢」の党内抗争が火を噴く可能性は低いと思う。しかし、参院選終了とともに、9月末の民主党代表選挙に向けて、党内抗争は動き出す。菅と菅体制を守ろうとする菅派と菅を倒そうとする小沢派の熾烈な抗争が起こる。代表戦が終了すれば、民主党は新代表のもとに統一される。小沢派が勝利すれば、小沢のもとに民主党は統一されるが、小沢派が敗北したとき、小沢派は新党結成運動を起こす可能性がある。2010年末に小沢新党が結成される可能性は十分に考えられる。
[2]「2010年9月末の代表選に小沢氏自身が出馬するか?」について。それまで、小沢氏は「政治とカネ」の問題で、司法当局から追及されることがなければ、小沢氏自身の立候補は十分に考えられることだ。もしも、自分自身の出馬が困難なときは代理人を担ぐ。また、自分自身が出馬し、他派との「反菅同盟」を結成する場合に自身が身を引いて反菅の統一候補に一本化することはありうるだろう。
[3]民主党が参院選に勝利すれば菅体制は固まるが、敗北すれば党内動乱が起こる。「菅・小沢戦争」は非妥協的である。1970年代の「三木武夫・田中角栄の抗争」に似ている。歴史は繰り返すおそれ大である。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 森田実『新しい民主党指導者は、…脱新自由主義と小沢体制との訣別が二大課題である』 仁王像 2010/6/07 20:08:05
(0)
- 森田実『菅民主党は参院選を単独(衆参同日選を行わない場合)では勝つことはできない 仁王像 2010/6/07 20:05:30
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK87掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。