http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/777.html
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鳩山内閣が八ヶ月の短命で終わった最大の理由は、甘ったるい「友愛精神」やマニフェストにこだわったために、民主党が衆議院選挙に勝った最大の理由でもあった、自公政権の暴政が国民を不幸にし日本を亡国に陥れたことが、国民に暴政はうんざりだという気分にしたことを忘れたためだ。もしも、鳩山内閣が発足した段階で、自公体制の暴政を徹底的に批判して、われわれはそれと全く違うということを強調していたら、既得権にしがみつく官僚やマスコミの連合軍による鳩山と小沢に対して企てた、ネガティブキャンペーンの威力を封じ込めることに成功していたはずだ。
特に選挙前にタイムリーに出版されて凄い説得力を持ち、自公体制の暴政を徹底的に暴いていた、藤原記者の書いた『さらば暴政』を活用して、われわれは暴政から日本を救い出すと訴えていたら、状況はまったく変わっていたはずである。
それほどこの『さらば暴政』という本は、自民党や創価学会の暴政について徹底的な破産宣告をしていただけでなく、官僚やメディアの既得権について、その酷さを徹底的に暴く内容を持っていたのだし、メディアからは毛嫌いされて黙殺されたことは、読んだ人には誰の目にもはっきりしていたのだ。だから、暴政を続けた自民党を支配したネオコン政治を批判し、民主党の中に送り込まれている七奉行などのネオコン勢力を干しあげていたら、鳩山内閣はもっと堂々と新しい民主革命に専心できたはずだ。
ということは、この本の存在をフルに活用しなかったことが、鳩山内閣がボタンの掛け違いをしたことの始まりだったのである。そうだとしたら、菅内閣がまずやるべきことは民主党政権が自公体制と完全に違っており、菅内閣は徹底的に暴政と戦って自公体制の復活を阻止すると宣言し、暴政を支えた官僚支配と買弁的なマスコミの扇動工作に対し、対決する姿勢を国民に示すことである。
眼力のある人はそれを見抜いていたのだ。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/07/post-fe55.html
目次を見ただけでも、その内容の凄さが一目瞭然だと分かる。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Nb_bdVZwej0J:d.hatena.ne.jp/earsp/20090717/1247777368+%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87+%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%B0%E6%9A%B4%E6%94%BF&cd=4&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
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