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(鳩山首相が)辞めたら沖縄は政治問題から消えてしまいかねない。。。 geso0602さんTwitter http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/830.html
(回答先: 鳩山首相と仲井真知事の会談録(沖縄タイムス) 投稿者 読書中。 日時 2010 年 5 月 23 日 20:33:10)
沖縄基地問題、まだ不明なところがたくさんありますが、感情に走ることなく、本当の基地問題解決に向けて最善の策を見据えていきましょう。 geso0602さん(時々松田光代さんのTwitterに登場)のTwitterより。 痛々しかった。。。あの発言で鳩山さんは、これまで期待していた方の支持も失うのでしょう。でも、沖縄側に立ち返った時、ここで「裏切り者の鳩山は辞任せよ」と言い切るのが良いのかどうか。現時点で判断はつきませんが、何か違う気がします。辞めたら沖縄は政治問題から消えてしまいかねない。。。 鳩山さんが辞めたら、次の首相は思考停止して「合意通りに辺野古」「悪いのはすべて鳩山」と言っていれば良くなる。沖縄は政治課題から去り、報道もされなくなる。実際、鳩山さんを激烈に批判する政治家から「私ならこうして沖縄の負担を減らす」との声をほとんど聞きません。 「剛腕小沢さんなら」という期待もわかるけど、だったら小沢さんは今回、参院選対策のためにも、孤立する鳩山さんをもう少し助けるべきだったですね。何より、ファンの皆さんには申し訳ないけど、現在小沢さんの首相就任のリアリティが乏しいということも、やはり頭に入れとかなければならないです。 鳩山さんが記者会見で、沖縄の問題は終わりと言えばそこまでだけど、そうでなければ沖縄問題は彼が首相でいる限り、ずっと問われ続ける。また跳ね返されるかも。でも今の状況を変えるには、この問題をずっと政治問題として意識させ続けるしかない。正直、それを他の首相候補に期待できないんです 15年前の少女暴行事件の時、本土メディアは最初、ほとんど報じてませんでした。事件がきっかけだけに、当時の日米協議の焦点はむしろ地位協定の見直し(それも起訴前の身柄引き渡しという、普天間よりずっとハードルが低い話)でしたが、当時の日本政府はそれすら米側にしっかり切り出せなかった。 当時の橋本首相は米側から「じゃあどの基地を返してほしい?」と言われ「普天間」と答えます。それでも官僚は、中台関係がどうとか悲観的なことしか言わない。もちろん秘密裏の交渉をしてたのかもしれないけど、橋本発言の2か月後に電撃的に普天間返還が決まった時、驚いてたのは当の官僚でした。 96年の普天間返還、私はどちらかといえば米国のイニシアチブで実現したのではと思っています。日本側の交渉努力ではなく、沖縄の皆さんの8万5千人集会などで危機感を抱いた米国側が自ら譲歩を演出したのではないかと。もちろん「県内に代替地確保」を日本側にのませることも忘れずに。。。 米側が日本の顔を立てるような普天間返還に合意したのは、当時の橋本政権が、当時は圧倒的な権力を持っていた旧経世会(もはや歴史だ)をバックにした強力政権で、むげにできなかったこともあると思います。では鳩山政権はどうか。すぐ倒れそうだと思われ、なめられていなかっただろうか。 鳩山さんが国民の支持を得て、4年持ちそうだと思われてれば、米国も96年同様、沖縄問題が政治問題であり続けることへの危機感から、何らかの対応を取らざるを得なかったのでは。そう考えると、鳩山さんの政治力不足と官僚の抵抗のみに責任を押し付けていいのか。私自身も責任があるのだと思います。 @NaokiGwin そうですね。SACO合意も負担軽減に努力された結果なのは確かと思います。でもならばなぜ、今や自民党の県連までノーを言うのかと。。。本土の人は沖縄のためにと言って、結局は無理を強いていた。誰のせいとかでなく、与野党がそれを真剣に受け止める時が来たと思うのです。 @NaokiGwin ありがとうございます。今となってはどんな案を語ってもリスクは大きいでしょう。でもどんな案であれ、政治家の皆さんがこの問題で心を込めて自らの解決策を語ること、そして有権者が感情的にならず、解決への道を後押しすることを心から願います。私もそのようでありたいです。
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