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参院選に金子氏擁立 (自民長崎県連) 【YOMIURI ONLINE】より http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/806.html
自民党県連が6日、夏の参院選長崎選挙区(改選定数1)に前知事の金子原二郎氏の擁立を決めたことで、主要政党の候補者が出そろった。選挙戦は、再選を狙う民主党と反転攻勢につなげたい自民党を軸に展開するとみられるが、両党とも候補者選考の過程などで不協和音が表面化。県連が一枚岩になれるかどうかが、真夏の政治決戦を制するカギになりそうだ。 この日、長崎市で開かれた自民党県連の選対委員会。委員の投票で最多得票を獲得した金子氏の党本部への公認申請が決まったが、直前には県議の加藤寛治氏が、金子氏や執行部への不満をぶちまけた。 加藤氏は公認申請者の所信表明で、「出馬しないと言い続けた人がいるが、現状はどうか。そのような人と同じ土俵で論じてもらいたくない」と同席する金子氏を批判し、退席した。 県連幹部は、知名度が高い金子氏を以前から「勝てる候補」と見込み、4月30日には金子氏に公認申請するよう求めた。こうした「金子氏ありき」の動きに、加藤氏の不満が爆発した形。県連会長の北村誠吾衆院議員は「マイナス面を修復したい」と述べ、県議団の一致結束の必要性を強調した。 一方、犬塚直史氏の再選を目指す民主党にも不安材料がくすぶる。国営諫早湾干拓事業の開門調査を巡り、賛成の犬塚氏と反対する県連の立場にねじれが生じているためだ。 諫早市で1日に開かれた開門調査反対集会には、同党の西岡武夫参院議員が出席し、強硬な反対論を訴えた。同日、長崎市のメーデーに出席した犬塚氏は、開門調査について「私の公約ではない」と語り、対立構図を打ち消そうとした。 犬塚氏は「(ねじれによるやりにくさは)感じていない。(党県連は)政権交代を一緒にやってきた仲間」と話すが、同党県議の一人は「開門に賛成なんて、地元の声を全く理解していない」と憤る。 同選挙区には、ほかに共産党が党国会議員団県事務所長の渕瀬栄子氏を擁立。幸福実現党の山田聖人氏は、党本部の方針変更に伴い、立候補を取り下げた。 (2010年5月7日 読売新聞)
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