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安藤前知事死去 知人ら悼む声(読売新聞 宮崎) http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/657.html
(回答先: 安藤前知事死去:無罪への執念終幕 家族へ迷惑わび涙も /宮崎(毎日新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2010 年 5 月 04 日 11:00:33) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100430-OYT8T01295.htm 安藤前知事死去 知人ら悼む声 「無念だったろう」「真実は闇の中になってしまった」――。県発注の業務を巡る官製談合・贈収賄事件で上告中だった安藤忠恕前知事(69)が死去した30日、かつての部下や知人らはその死を悼んだと同時に、県民からは事件の真相が明らかにされないままになったことを残念がる声も聞かれた。 安藤前知事が談合問題で辞職した後、副知事として知事の職務代理者を務めた九州保健福祉大の坂佳代子教授は「こんな形で亡くなるなんて、残念でならない。県民のことを考えた心の優しい人だった。冥福を祈ります」と話した。2回目の知事選で延岡地区後援会長を務めた延岡市旭ヶ丘4の江藤晴男さん(87)は「判決が確定せずに亡くなり、残念だっただろう」と惜しんだ。かつて県福祉保健部長として安藤前知事を支えた宮崎市の団体役員、河野博さん(63)は「(4月15日の)控訴審判決前にお見舞いに行った際は元気そうに見え、『はってでも裁判に出たい』と話していた。私も無実を信じており、最高裁で真実が明らかになることを願っていた。無念だったでしょう」と悼んだ。 事件の全容解明が難しくなったことについて、日南市星倉4のホテル従業員上田貞則さん(37)は「(安藤前知事が)当選した時、すごく期待していたのを覚えている。事件で共犯とされた人たちの有罪が確定しているのに本人は無罪を主張していたが、やはり本当のことを聞きたかった」と語った。高原町蒲牟田、古見正治さん(70)は「最後まで自身の罪を否定し続けた姿が目に焼き付いている。真実は何だったのか。今となっては闇の中になってしまった」と話した。 宮崎市の宮崎山形屋前で、30歳代の会社員女性は「本当のことを知りたかった。(安藤前知事が)辞任するときに事件の大きさを知った」と語った。県議会の中村幸一議長は「にこやかだが、はっきりとものを言う人だった。先日の判決が、病気の体には重かったのかもしれない」と思いやった。 一方、前知事は2月19日から、悪性リンパ腫などの治療のため、宮崎市の県立宮崎病院に入院し、家族は懸命の看病を行った。 妻スミさん(66)は毎日、病院へ通っていた。4月8日、宮崎市内の自宅で取材に応じ、「退院の見通しも立っていない。とても(病院を)出られる状態じゃない。だいぶ弱っていて、毎日見ていてつらい」と心配していた。大阪府豊中市の長男、裕洋(やすひろ)さん(39)は、容体が悪化したという知らせを受けて同月27日、大阪から帰省。家族と交代で付き添った。安藤前知事は、前日まで家族の呼びかけにしきりに反応していたものの、最後はスミさんや裕洋さんら家族に静かにみとられたという。 30日に自宅前で取材に応じた裕洋さんは「気苦労があったがゆえにこういう病気になったのではないか。家族にとっては、実直で、信じていた父でした。ありがとう、そしてお疲れさま、と言いたい」と静かに話した。 (2010年5月1日 読売新聞)
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