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やればやるほど小沢一郎の思惑通りに動いていく政局 民主党嫌いの読売新聞も「新党乱立、民主に有利の声」(ゲンダイ的考察日記 http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/200.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1392.html 〔転載開始〕
当然、自民党内の動揺は隠しようもない。舛添の離党で「不協和音がいなくなった」と胸をなで下ろす議員はわずかで、ほとんどは「参院選はどうなるんだ!」と真っ青になっている。 そりゃそうだ。ロクな顔がいない今の自民党で、舛添だけが「次の総理」アンケート1位の人気者だったのだ。「参院選直前に、谷垣総裁と交代してくれたらありがたい」と願っていた参院選改選組が多かった。大島幹事長は「議員辞職して議席を返せ」なんてエラソーなことを言ったが、強がりもいいところだ。 それにしても、おかしな話である。自民党は7月の参院選に向けて、これまで「政治とカネ」で民主党を執拗に追求してきた。小沢幹事長さえ潰せば、民主党は選挙にならないと考え、大マスコミと結託し、あることないこと非難してきたものだ。ところが、その結果がこれである。追い詰められていたのは小沢幹事長ではなく自民党で、いつの間にやら四分五裂になっていたのである。 政治ジャーナリストの野上忠興氏が言う。
野上忠興氏(前出)によると、みんなの党の渡辺喜美代表が小沢幹事長の選挙対策について、こんなエピソードを明かしたという。 小沢幹事長のことだから一連の捜査で民主党がヤバくなるといけないと考え、着々と必勝態勢を築いてきたのだろう。自民党と大マスコミが結託した執拗な小沢叩きは完全にヤブヘビだったということになる。 このままじゃ自民党が参院選で議席を増やすなんて絶対に無理だ。ました民主党政権を潰すなんて夢のまた夢。それより何より、自民党は我が身を心配した方がいい。目の前の参院選をまともに戦えるかどうかも怪しいのだ。 政治評論家の有馬晴海氏がこう指摘する。 分裂状態の大混乱で疑心暗鬼に陥っている自民党内では、「与謝野氏も舛添氏も党に絶望して第3極に行ったフリをして、参院選後に民主党にすり寄ろうとしているのでは」なんて声が出ている。 疑心暗鬼が広がる中でひとり、またひとりとぽろぽろ離脱者が増えていく構図だ。小沢幹事長はそこまで自民党心理を読んでいたのである。 自民党溶解で民主党圧勝も見えてきた 政治評論家の浅川博忠氏の見立てはこうだ。
前出の有馬晴海氏もこう言う。 大マスコミや週刊誌は「民主党敗北」を煽っているが、この先、子ども手当や農家への戸別所得補償も効いてくる。新党がいくら出てきても、逆立ちしても、参院選で民主党が負けることはないのだ。 大逆風の中で、候補者を大量に出馬させる強気戦術に出た小沢幹事長のギャンブルは、「大当たり」となって不思議じゃない情勢なのだ。 (日刊ゲンダイ 2010/04/23 掲載) -------------------------------------------------------------------------------- ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 略称「ますぞえ新党」〜公選法アウトで露呈した軽薄ぶり 総務省の選挙部に確認したところ、公職選挙法には、「政党の名称及び略称は、その党の代表者の氏名が表示されたり、類推されたりしてはならない」という条文(第86条)があるというのだ。この条文に照らしてみれば、「ますぞえ新党」が略称として使えないのは明らか。同党もそれを知り、夜になって慌てて使用断念を決めた。 こういうのを“浅知恵”というのだ。初っぱなからどうしようもない新党だということがハッキリした。 (日刊ゲンダイ 2010/04/24 掲載) -------------------------------------------------------------------------------- ◆「徳之島移設案断念を」連合鹿児島、小沢幹事長に直談判 ★小沢主義考(オリーブより)
※「もし民主が負けるようなことがあれば、もう日本は終わり…」(アラ還爺様のコメントより)
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