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《鳩山内閣の「政治主導」の国家公務員法改正の危険性を暴く(2)》/森田実 http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/621.html
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06126.HTML 《鳩山内閣の「政治主導」の国家公務員法改正の危険性を暴く(2)》「若手官僚が霞が関から流出する」/ルポライター・横田由美子女史の警告〈その2〉 「角を矯めて牛を殺す」(日本の諺) 若手官僚の流出は、官僚組織弱体化の兆候である。いま、日本は困難に直面している。このときに必要なことは全国民が結束することだ。「政」と「官」の紛争は百害あって一利なしである。政治家による官僚組織破壊工作はやめさせなければならない。 共同通信・全国政懇協議会事務局発行の『政経週報』2010.2.22号にルポライターの横田由美子女史の講演記録(「鳩山政権の光と影」)が掲載されている。この中で横田女史は「若手官僚が霞が関から流出することで国力が低下し、政治もどんどん悪化している」と警告し「霞が関の在り方をもう一度考える時期が来ている」と強調している。 政界、マスコミ、経済界がこぞって「脱官僚」「政治主導」を大合唱している中で、あえて憂慮を示した横田女史の勇気に敬意を表する。 鳩山民主党政権の「脱官僚・政治主導」は、日本の国力を弱め、衰退させるおそれが強い政策である。いまこそ考え直すべき時である。 鳩山内閣が決定した国家公務員法改正は、役所の弱体化を狙ったものである。しかし、これは、国力の衰退に通ずる。私は、鳩山政権の国家公務員法改正は日本を破壊するおそれのある、危険な賭けであると考えている。 鳩山・小沢政権は、1970年前後に日本中を震撼させた大学における全共闘運動に似ている。全共闘運動は大騒ぎするだけ大騒ぎして、大学を破壊するだけ破壊して、あとは無責任に放り出し、責任を転嫁しつづけた。いまの鳩山・小沢政権は破壊中心の政権である。創造がない。理念がない。ビジョンがない。あるのは破壊の情念だけである。日本が危ない、と思う。 以下では鳩山政権の国家公務員法改正案が、いかに危険なものであるかを明らかにしたい。(つづく)
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