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取調べの全面可視化議論について(在野のアナリスト、2.14)【民主党のへの信頼を回復するいちばんの早道】 http://www.asyura2.com/10/senkyo80/msg/518.html
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/2010-02.html#20100214 産経ニュースの記事(http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100214/crm1002141802005-n1.htm)が気になったので、今日は警察、検察の取調べ全面可視化について考えます。確かに小沢氏の一件で、殊更にこれを主張し、検察への圧力とするような動きは誤りです。しかし本質論として、全面可視化の持つ意味を誤解した記事が、「小沢不起訴でみえた『全面可視化』のナンセンス」として掲載されています。 まず昨日も取り上げた郵便不正事件、取調べで検察が通信記録があるとし、それならと被疑者が連絡したと供述しています。しかし実際に通信記録はなかった。検察官から理詰めで「こう証言しているが、こうした事実がある」と問われ、何時間も聴取された人間が「そうかな?」と考えてしまう。この傾向は足利事件でも同様であり、人間は喩えそれが自分で行っていなくても、自ら記憶を改変させ、都合よく記憶を事実に合わせて捻じ曲げてしまう傾向があります。 こうした検察側を代弁したような記事を載せるので、検察とメディアの癒着が取り沙汰されるのです。小沢氏が不正を犯していた可能性と、取調べの全面可視化は全く異なる議論であり、推定無罪の原則からも証拠なしで、犯罪者のように語る点はメディアの姿勢としても誤りです。 (南青山コメント) 「小沢氏が不正を犯していた可能性と、取調べの全面可視化は全く異なる議論であり、推定無罪の原則からも証拠なしで、犯罪者のように語る点はメディアの姿勢としても誤りです。」 この当たり前のことが、わざわざ声を大にして言われなければならないところに、いまのメディア状況の悲惨がある。
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