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指揮権発動は 小沢・鳩山 自滅への道 小沢の敗北は必定 http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/374.html
東京地検特捜部の捜査に対して「指揮権発動」を行なうことは、小沢と鳩山が政治的に自滅する結果を招くだろう。世論が許さない。民主党は世論の想像を絶する強い非難を浴びて支持率激減という事態に追い込まれる。これは夏の参院選に大きな影響を与えずにはおかない。重要なことは何が正しいかではなく、世論の支持を得ることができるか失うことになるかである。 指揮権を発動せよとは阿修羅サイトでよく聞かれる主張だが、そうした意見は国民のごく一部でしかないということが否定できない現実である。もしも指揮権を発動し、東京地検特捜部の捜査を強制的に中止に追い込んだとしたら、国民の大多数は民主党が自党の利害のために疑惑捜査に「政治介入」したと見なすことは火を見るよりも明らかだ。そうなれば民主党から国民の人心は大きく離反することになる。再度いうが、何が正しいかは問題とされないのだ。マスメディアから「総攻撃」を受け、国民世論の総反発を受けて鳩山政権は退陣に追い込まれるだろう。 石川容疑者の起訴は避けられない。起訴後の保釈はないだろう。さらに別件の容疑で再逮捕する。21日おきに再逮捕を繰り返し数ヶ月に渡って身柄を拘束し続ける可能性が高い。こうしたやり口は検察が刑事事件の捜査で良く使う手だ。秘書の起訴となれば小沢の政治責任は避けられない。さらに小沢自身が起訴される事態も想定される。官僚組織の中枢である検察庁と官僚支配を排除しようとする民主党との「政治闘争」にあっては、検察庁はどんな手段をとっても小沢を失脚させるまでは追求の手を緩めようとしないだろう。 この政治闘争の帰趨を決するのは世論がどちらの側につくかである。犯罪の証拠の有無などは問題とはならない。政治闘争では犯罪の証拠がなくても「犯罪を作る」のが検察だからだ。その際、世論の大多数が検察側についているという構図を作れれば、検察のペースで起訴にもっていくことができる。逆に世論の大多数が小沢に味方するようであれば検察は小沢に手を出せなくなる。それこそ「検察の暴走」として検察が世論の強い非難を浴びる立場になるからだ。小沢は2度の記者会見で国民に対して「説明」を行なったが、国民の大多数からは納得してもらうことができなかった。国民を納得させる説明ができなかった小沢は敗北したも同然である。世論の意志を背に東京地検特捜部は小沢を追いつめるだろう。世論が検察による違法な情報リークによって形成されたものだとしても関係ない。世論を味方につけたほうが勝利するだけなのだ。
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