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(回答先: 小沢マネー:側近逮捕の衝撃 「先生守れたら本望」 【毎日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 19 日 09:26:01)
民主党の代議士会の会場に入る田中美絵子氏(右から2人目)、岡本英子氏(同4人目)ら=18日午前11時38分、国会内、川村直子撮影
なぜ私も検察と戦うの?民主新人、小沢氏の説明不足不満
2010年1月18日15時1分
18日開会の通常国会は、小沢一郎・民主党幹事長の政治とカネをめぐる問題が大きな焦点だ。これまで厳しい指導を受け、ほとんど物言わなかった1年生議員にも、小沢氏に説明を求めたいという思いが強まっている。しかし、開会前に同党の会合で「結束」を求められ、小沢氏とともに検察と全面対決しようとする党の姿勢を問う声は上がらなかった。
同日午前、衆議院で開かれた同党の代議士会。山岡賢次国会対策委員長が「国会を司法の場のようにしていこうという動きがあるかもしれない。心を一つに、力を一つにしていきたい」と訴えた。小沢氏は欠席。出席議員から質問は出なかった。
「今のところ説明責任は果たしていると思う」(福田衣里子氏)、「事実関係がわからないからコメントのしようがない」(玉木雄一郎氏)――。代議士会後、1年生議員たちは言葉少なだった。
先だって開かれた国対委員会の全体会議も、状況は変わらなかった。横粂勝仁氏は「まだ捜査が続いており、発言すべき段階ではない」と語った。
しかし、小沢氏の姿勢に疑問を抱く議員は少なくない。ある1年生議員は「幹事長は辞めるべきだ」と思っている。党大会があった16日の夜、地元業界団体との新年会。「小沢さんは何とかならないの。ネックだな」。小沢氏への批判が次々と寄せられた。
今、その声をどう上げたらいいか悩んでいる。真っ先に批判しても、後が続かなければ、次の選挙での党公認に影響が出るかもしれない。「選挙基盤が揺るぎないベテランが言い出せば、続けるんだけど」
別の1年生議員は、党大会で小沢氏に向けられた拍手に同調しなかった。「本当に党を挙げて検察と戦うなら、事実を開示し、党内で合意形成しないと。小沢さんも高圧的な態度をやめればいい。そもそも、党にいるだけで何でおれまでも検察と戦わないといけないの」。周囲をみながら声をあげるタイミングを計るつもりだ。
民主党の1年生議員は143人。党は、国会開会中に連日、朝から新人研修を課し、地元回りを徹底させるなど、厳しい姿勢で臨んできた。だが、小沢氏の政治資金問題で、党内の空気は変わりつつある。
昨夏の衆院選で小沢氏の秘書に応援してもらった1年生議員も言う。「私は小沢チルドレン。小沢さんのことを信じている。だからこそ、あらゆる機会に説明し、潔白を証明して欲しい」。その思いは、周辺にも伝えている。
http://www.asahi.com/politics/update/0118/TKY201001180178.html