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(回答先: 森田実『小沢幹事長の無謀にして危ない「闘争宣言」に大拍手を送った民主党議員の自主性の欠如と自己判断能力の喪失を憂慮する』 投稿者 仁王像 日時 2010 年 1 月 18 日 20:16:39)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05989.HTML
2010.1.17(その2)森田実の言わねばならぬ【42】
平和・自立・調和の日本をつくるために[42]
《新・森田実の政治日誌》鳩山首相の行政府の長としての自覚を欠いた軽率発言(小沢氏は「戦ってください」)の責任を問う/首相としての資質なき鳩山首相は辞職すべきである/言論の自由なき民主党に未来なし/検察当局の任意の事情聴取要請を無視しつづける小沢幹事長は「法の下の平等」に反している
「一将功成りて万骨枯る」(曹松)
[いまの民主党は小沢一郎のみ功成って、一般の民主党議員は国民の信用を失ってしまっている。民主党を「小沢党」にしてはならぬ]
【1】鳩山首相は検察当局と断固戦いという小沢幹事長に対して「どうぞ戦ってください」と伝えたことを自ら明らかにした。鳩山首相は民主党代表であると同時に行政府の最高責任者である。検察庁は法務大臣の指揮下におかれている。法務大臣の任免権は鳩山首相にある。検察当局を含む行政府の最高責任者の鳩山首相が、検察当局と戦うと宣言した小沢幹事長に対して「どうぞ戦ってください」と言うことはあまりにも異常である。首相としては無責任すぎる。この軽率発言は鳩山氏が内閣総理大臣として不適格な人物であることを示した。この発言について鳩山首相は責任を負わなければならない。鳩山内閣は検察に対して指揮権発動をするつもりなのか。スターリン支配下のソ連共産党のように、検察が独裁者の指揮下におかれていいのか、と問いたい。日本は「法の支配」の下にある民主主義国である。日本国を小沢氏の独断的独裁的な支配下におくようなことは、決して許してはならないことである。
【2】民主党はどうしてしまったのか。すべての国会議員が、小沢軍団の兵士化し、小沢チルドレン化してしまっているという状況は異常である。「民主党はヒトラーのナチス党とどう違うのか」「民主党はスターリン時代のソ連共産党と同じ独裁政党になったのか」との声が、国民の間に広がっている。2009年8月30日の総選挙で民主党を支持した有権者から「民主党を支持したのは間違いだった」との声が伝わってくる。民主党議員は、この事態を深刻に考えるべきである。国民のためでなく小沢一郎氏のために政治家になったのなら、国会議員を辞めてもらわなければならない。民主党議員一人一人に問う。小沢一郎氏の子分になってはならない。自覚と勇気ある政治家になることを望む。
【3】小沢幹事長が検察当局の任意の事情聴取要請を断りつづけていることが重要なのである。小沢幹事長は検察当局の要請を無視している。この小沢幹事長の態度を擁護する民主党議員と民主党支持の言論人の見方はゆがんでいる。検察の要請を無視しつづけることは一般の国民には許されることではない。一般国民に許されないことが、小沢幹事長にだけ許されるということは、「法の下の平等」に照らして問題がある。「法の下の平等」を否定する考えは認めるべきではない。