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(回答先: 「家計簿から見る日本世帯の不思議...」 投稿者 真夏の海の家 日時 2009 年 12 月 26 日 09:53:43)
コメントにも下の投稿にも、データに基づかない誤りが記されている。どうして、意見を書く前にデータを確認しないのだろうか。
コメント02. 2009年12月26日 10:25:19
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/733.html#c2
taked4700さん「外貨準備が増えたのは円高阻止のためにドル買いをやったため。」
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/740.html
これらが完全な誤りであることは、財務省の為替介入操作報告を見ればすぐに分かる。
財務省:外国為替平衡操作の実施状況
http://www.mof.go.jp/1c021.htm
こちらは、00から08年度までの日銀介入実績をグラフにしたもの。
日銀介入実績
http://www.forexwatcher.com/interv.htm
2004年下半期から2009年現在に至るまで、日銀はいっさい為替介入をしていない!
しかし、その2004年下半期から2009年11に至るまで証券保有金額は30兆4799億円増加している。
30兆4779億円(=96兆2,886億円 − 65兆8107億円)
ソース: 財務省 − 外 貨 準 備 等 の 状 況(平成16年6月末現在)
http://www.mof.go.jp/1c006.htm
つまり、一般に流布されているような、為替介入と証券購入はまるで関係がないのだ。また、それ以前に、円売りドル買いの為替介入をしたとしても、それと米国債購入とは直接のつながりはない。何故なら、ドルは通貨であり、通貨で何を購入しようが、本来自由であるべきだからだ。「円売りドル買いの為替介入=米国債購入」というのは、「国の家計簿」同様、意図的に流布された嘘・プロパガンダそのものだ。
少し前の日本と米国経済の状況を考えて、こんなことさえ疑問に感じないとは.....