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(回答先: 理論派の保守は習近平と天皇の会見セッティングしたを小沢を評価している。【山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』】 投稿者 こーるてん 日時 2009 年 12 月 15 日 18:12:48)
「亀井氏が鳩山・小沢主導の「天皇特例会見」を擁護。
「中国副主席との会見、亀井金融相「当たり前」 (読売新聞)
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的な会見を巡って、亀井金融相は15日の閣議後記者会見で、「陛下は国と国との友好を増進するためにかねてから大変なご尽力、ご努力をされてこられたわけであり、主席になろうかと言われる方とお会いになるというのは当たり前の話。日中両国にとっていいことではないか」と述べた。
宮内庁の羽毛田信吾長官が「(天皇陛下の)政治的中立性に懸念が生じる」と発言した点については「政治的かどうかというのは役人が判断する立場ではない。そもそも政治的利用に当たるのか」などと疑問を呈した。
(2009年12月15日12時47分 読売新聞)」
さすがに亀井静香である。こういう時に政治家の力量と見識が問われるものだが、渡辺周総務副大臣や福山哲郎外務副大臣など、いまだにヨチヨチ歩きの政治家の分際で、マスコミや大衆的世論に乗せられたのかどうか知らないが、自分の属する政党の総理総裁や幹事長の重要な決断を軽々とく批判するとは、政治家として未熟と言うより、まさに狂気の沙汰と言った方が適切だろうが、そこへいくとさずが亀井静香金融大臣は年期の入れ方が違うと言うべきだろう。政権交代、民主党連立政権誕生後、はじめて小沢幹事長が素顔を晒して、テレビ画面を通じて、国民に向かって政治的意見を述べたわけだが、そしておそらく国民の多くは、小沢氏の「恫喝」と受け止め、不快感を感じたかもしれないが、それを、敢えて援護射撃するかのように、すばやく亀井氏が、「小沢擁護論」とも言うべき「宮内庁長官批判」をおこなったことは、この問題が小沢ペースで結末を迎えることを意味し、さらにこの騒動を通して小沢・亀井連合が、いよいよ不動のものになったということを意味するだろう。これまで、もっぱら亀井批判で飯を食ってきたマスコミと野党自民党が、これから小沢批判に向かうだろうが、これを機に亀井・小沢と言う、現在の日本の政界で屈指の政治家が、ともに傷をなめあうかのように手を握るということは、アメリカも中国も恐れるに足りないと言うことになるだろう。というわけで、渡辺周総務副大臣や福山哲郎外務副大臣らは、辞表を書いといた方がいいのではないか。ところで、羽毛田信吾宮内庁長官を擁護している自民党シンパの諸君、あるいは真正保守の諸君、「羽毛田信吾宮内庁長官」なる人物が、小泉政権時代に宮内庁長官に任命され、小泉構造改革を皇室にも及ぼそうと画策する女系天皇擁護論者であり、皇室典範改革論者であることは知っているだろうね。羽毛田信吾こそ、天皇と国民の分断を策謀する「君側の奸」ではないのか。」
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20091215/1260868366#c