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(回答先: 世界の平和を壊すのは誰? 韓国民も犠牲者 投稿者 加藤 日時 2010 年 12 月 29 日 23:29:33)
日本、韓国、ロシアは核発電所商談で政府ぐるみの受注競争を繰り広げている。アラブ首長国連邦で韓国が受注した。
核発電所の防衛には陸軍特殊部隊が必要で、27日に韓国軍先遣隊10名が現地入りしたとKBS。http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=38589
建設期間は2年。その間、韓国特殊部隊130名が現地で防衛任務をしながら、UAE陸軍の特殊部隊を教育し、完成後の防衛任務を引き継ぐと報道している。
イラクで建設中の核発電所を核爆弾保有国イスラエルが空爆し破壊した実績がある。次のイランの核施設空爆準備も完了しているとか、イランは人口7000万人の大国でイスラエルは空爆を怖がっており、米国とすったもんだとの「推測」もされている。
それでも韓国の新聞はそれを核発電所ルネサンス盛り上がるなどと報道している。日本は逸注に次ぐ逸注で、私は胸をなでおろしている。ただし、ベトナム第二期は受注見込みとのことで、(あまりに高価なので、ほとんど日本の税金借款)暗い気持になる。
もし、ベトナム第二期を受注し、建設が始まると陸自特殊戦闘部隊が建設現場に派兵されて防衛するのだろうか。そして、工事現場を空からの攻撃に備えるには空母の利用価値がある。横須賀の核動力空母ジョージ・ワシントンが既にダナンに派遣されている。これも核発電所防衛準備と勘ぐる。
その後、朝鮮半島が一挙に危機化したので、アジアの空母1艦では不足になった。2番艦カール・ビンソンは最近グアムに到着した。それでも不足で、3番艦ドナルド・レーガンを来年早々に東アジアに派遣すると、新華社が報道している。
三隻の空母は、➊南中国海の(南)西沙諸島、➋釣魚(尖閣)島嶼と黄海、➌北朝鮮東岸を威嚇パトロールするのだろう。➊が日本によるベトナム各発電所建設現場を空から防衛するのだと勘ぐっている。
日本の核発電所販売ビジネスは米国の利益が大きい(東芝米国工場等の米従業員と米技術者雇用)、日本には防衛省の海外派兵実績と特殊戦部隊の実戦経験という御利益がある。
ここまでくると、憲法の解釈変更や改憲どころではない。完全に憲法無視である。今の政権はそこまで突っ走っている。
余談:自民の改憲目的は、憲法の目的=法律立案権と法律恣意的解釈権を持つ官僚と政治家の規制を廃止し、憲法も官僚や政治家への忠誠を国民に強いる目的に変更することを安倍晋三が挑戦したが半ばで頓挫している。それを引き継いだ外務省・経産省と現内閣は一挙に憲法無視へと突き進んだ。
余談:三隻の米空母艦隊には多数のイージス艦や攻撃型原潜が付いている。艦隊航空機だけでも空自に匹敵する。これでは、中国に早く空母を完成させなさいと要求しているのと同じ。
余談:海上哨戒機が不足しているが、海自の対潜P3Cや空自の早期警戒レーダー機は百数十機と異様に多数。暇を持て余して中国や北朝鮮の漁船を追い回しているくらいである。この百数十機が米空母艦隊の前面防衛をするまたとないチャンス到来。で、前原勇んで年初に米出張。年末の妄想かな?
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