http://www.asyura2.com/10/senkyo103/msg/313.html
Tweet |
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101229t63008.htm
厚労省事件と捜査酷似 全証拠の再検討求める 福島県汚職
厚生労働省文書偽造事件と酷似する捜査が行われたとして、福島県汚職事件で収賄罪に問われた前知事佐藤栄佐久被告(71)と実弟祐二被告(67)の弁護団は28日までに、全証拠の再検討を求める上告趣意書補充書を最高裁に提出した。
両事件をめぐっては、厚労省文書偽造事件で大阪地検特捜部の主任検事だった前田恒彦被告が2006年、東京地検特捜部検事として福島県汚職事件の捜査にかかわり、贈賄側(時効)の水谷功・水谷建設元会長らを取り調べたことが判明している。
弁護団は補充書で「前田被告ら担当検事は、賄賂とされた土地取引の価格を8億7000万円から9億7000万円に変える供述を水谷被告に強要した。前田被告は筋書き通りの供述を基に構図を作る手法を学んだ。厚労省文書偽造事件の問題の根源は、福島県汚職の捜査」と指摘した。
さらに「祐二被告は土地を宗教団体に売却しようとした計画や、当時の価格は10億円程度だったことを供述したが、調書にはない。被告に有利な証拠を削除した構図も似通っている」と主張している。
祐二被告が栄佐久被告に土地取引を報告したとされる調書のうち、祐二被告が作成過程さえ認めていない4通の調書については「最高検と高検から栄佐久被告の逮捕許可を得るため、捏造(ねつぞう)された調書。法曹界では以前ならば信じられなかった主張だろうが、今は現実を直視してほしい」と要請。その上で「特捜検察を過信せず、証拠を再検証する必要がある」と訴えている。
栄佐久被告と祐二被告は00年8月の木戸ダム工事の入札で、前田建設工業を中心とする共同企業体(JV)の落札に便宜を図った謝礼として02年8月、祐二被告が経営する会社の社有地を水谷建設に買い取らせたとして、収賄罪で起訴された。
二審東京高裁は09年10月、栄佐久被告に懲役2年、執行猶予4年、祐二被告に懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。両被告は無罪を主張し、上告している。
2010年12月29日水曜日
■関連ブログ
佐藤栄佐久ブログ
http://eisaku-sato.jp/blg/
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 大阪のねつ造検事前田は小沢事件!福島県知事抹殺の証拠作りにも関わっていた!(水谷の偽証を引き出したのも前田検事です) 小沢内閣待望論 2010/12/29 12:09:58
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK103掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。