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(回答先: 日本経済新聞の非論理的、非経済的な「高速の無料化はもうやめよ」への反論 投稿者 一国民より 日時 2010 年 12 月 20 日 12:38:10)
http://blog.goo.ne.jp/yokosukaikeda/e/20af9805f1d2a76c833f08a985a0d476
高速道路無料化の原点はなんだったのか
2010-12-03 06:17:33 | 日記
民主党は昨年の選挙で、高速道路の無料化を宣言していたが、ここに至ってそれを縮小、または取止めになるみたいだ。何故当初の計画を止める事に至ったのか、国民に説明する必要がある。国民は、道路公団が天下りの温床になっていること、子会社に多額の蓄え(裏金に近い)があり本体は赤字の決算にしていること、など。
国民はこのやり方に何を疑問に感じたのか、民主党はよく知っているはず。官僚は、子会社を作るに当たって、すべて法律を作っていった。そして、簡単には取り潰しや合併が出来ないようにした。少なくとも法律を遵守しなければならない法治国家であるということを前面に押出したのだ。さすがは官僚である。この信念には民主党が幾ら国会で多数を取ったからといって簡単には倒すことは出来ない。
道路公団の船に乗っかっていた自民党は、陰で舌を出していたに違いない。政権政党になったからといってすべてがうまく行くとは限らない、と云うことだ。国民の生活とは裏腹に、太りに太った子会社はのうのうと暮らしている。羨ましい限りだ。しかし、この付けは何時かは国民に回ってくる。国民は、そんなことも知らずに自民党政権を65年以上に渡って支持してきたのだ。
高速道路の無償化は事実上出来なくなった。ということは、天下りも廃止できなくなった。ということは、裏金も従来通りに蓄えていくことになった。何にも変らないということだ。この構図は他の天下り団体も同じなのである。だから幾ら事業仕分けをしてもお金は出てこない。高速道路を無料化して天下りを廃絶する、などと云う夢物語はあきらめなければならない。
日本の天下りの構図の原点が高速道路にあることは確かだ。この構図を今後も続けていく限り国家予算は赤字を続けることになり、そのうちに破綻してデフォルトになる。国民がまいた種はしっかりと根付いている。国家をここまで追い込んだ自民党の責任追及は国民が忘れてしまっているのだからどうにもならない。日本も破綻国家になる道を国民が選んでいるのである。
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