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”A級売国奴”前原誠司が訪米 ”民意”を無視して日米合意である辺野古移設をヒラリーに確約
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/a34003765aaf38b097d80117f6176141
2010年12月18日 |
(転載開始)
◆日米合意 沖縄押し付けを約束/米国務長官に前原外相
2010年12月17日09時26分 提供:しんぶん赤旗
前原誠司外相は16日、都内のホテルで行った講演で、自身の訪米中(6、7両日)にクリントン米国務長官やスタインバーグ同副長官と会談した際に、沖縄・米軍普天間基地「移設」問題について「沖縄県知事選挙が終わった以上、われわれはしっかりと沖縄にまず謝罪し、(名護市辺野古での新基地建設に合意した)『日米合意』の受け入れについてしっかりお願いをしていきたい」と、米側に表明したことを明らかにしました。
前原氏は、米側との会談で、「仲井真(沖縄県)知事も『県外』(移設)といって当選した」などと県知事選で示された「民意」に言及しながら、辺野古「移設」(新基地建設)に「理解を求めていく」と繰り返し米側に伝えたことを強調。民意を無視して「日米合意」の沖縄県民押し付けを米側に約束したことを語りました。
一方で前原氏は、「理解」を得る時期について、「総理訪米までに期限を区切ることはしない」「首相訪問とリンクさせない」とあらためて説明。米政府からも「理解を完全にいただいている」などと述べました。
(転載終了)
「前原誠司はどこまで売国行為をすれば気が済むのであろうか?」
本日のお題は、好評(?)の”A級売国奴”シリーズである。
普天間基地移設問題については、つい先月の県知事選にて「県外移設」を訴えた仲井真弘多知事が当選したことで、沖縄県民の民意が「県内移設No!」ということがハッキリしたばかりである。
そんな矢先に、前原誠司がいつの間にやら渡米し、米国務省でヒラリー・クリントン国務長官と会談し、「沖縄県知事選も終わったので、日本側としてしっかり協議(沖縄を説得)しろ!」と恫喝を受け、忠実なる犬が如く、千切れんばかりに尻尾を振り、「ワン!(わかりました)」と言って帰ってきたのである。
まったくもって沖縄県民をバカにした話である。
国民の民意より、”ご主人”アメリカ様を重要視し、その言いなりなるような外務大臣など百害あって一理なしである。
以前のエントリーにてコメントしたように、「米軍基地のグアム移転」は既にアメリカ政府により”決定済み”の事項である。
アメリカの考えている「アジアにおける米軍の在り方」について、おさらいをすると以下のとおりである。
●中国海軍の拡張で、基本的には第1列島線上にある沖縄からグアムまで撤退する。
●沖縄基地の役割は、有事の際の集結場所であり、有事以外では保守要員のみを配置した基地とする。
●海兵隊18000人のほとんどをグアムに移す。
上記より、普天間基地の国内移設など、そもそも論点がずれた、的外れと言っていい話であり、単なる国家予算の無駄遣いであることが見えてくるであろう。
即ち、普天間基地の移設問題の本質は、”基地建設に絡む莫大な利権”を一部の地元・ゼネコン等の売国奴連中にて享受するという、利己的でくだらない目的達成のためにすぎないのである。
元々この絵を描いたのは旧自民党政権であるが、それをまるで他人事のように口撃する現自民党の連中もチャンチャラおかしいが、自民党の描いた絵をそのまま実行しようとしている菅・仙谷・前原ら現政権中枢部は”問題外”であろう。
今年の5月、鳩山前首相は”本気”で普天間基地の「県外」、更には「国外」移転を目指し、テニアンへの移転も現実味のある話になっていたことを思い出してみて欲しい。
テニアン移転については、テニアンも諸手を挙げて歓迎しており、沖縄・テニアン双方にとって、まさに”ウインウイン”の話であった。
にも関わらず、突如として鳩山前首相が「県内」辺野古移転に方針転換して日米合意し、これをマスゴミ総出で叩きまくった結果、鳩山内閣は退陣することになった。
しかし、これは鳩山由紀夫が”宇宙人的人物”で、”ブレた”とする考えは間違いであると小生は考えている。
ここからの話は個人的妄想であるが、鳩山由紀夫が唐突に「県内」である辺野古移転に方針転換した理由は、恐らくは命に関わる”恫喝””脅し”を受けたためであろう。
笑い話に聞こえるやも知れないが、アメリカCIAは平気でそこまでやる連中である。
これまでに、アメリカに反旗を翻した多くの政治家の末路を思い浮かべてみて欲しい。
最近では中川昭一、歴代総理に関してはここ10数年だけでも、小渕・橋本龍らが突然の病死を遂げている。
(病死にみせかけることなど連中にはお手の物である)
したがって、鳩山由紀夫は”ブレた”のではなく、”心底ビビッた”のである。
話を元に戻そう。
「朝鮮半島情勢が緊迫しており、沖縄の米軍基地は必要だ」
「中国の軍拡による脅威を考えると、米軍にいてもらわないと困る」
ここ最近のテレビ・新聞をみていると、そんな風に考えている国民が多いことであろう。
しかし、そんなものは杞憂である。
何故なら、東アジアにおける緊張状態は、すべて「アメリカ戦争屋」が仕組み、”演出”されたものだからである。
「何のためか?」
これも以前のエントリーにて何度もコメントしているとおり、「アメリカ戦争屋」にとって一番困るのが東アジア各国の連携、即ち「東アジア共同体」の実現である。
中国・日本・韓国を中心とした東アジア共同体が実現すれば、アメリカは完全に覇権国の地位を失うのである。だから、北朝鮮を”キ○ガイ国家”の如くメインキャストに仕立て上げ、東アジアに緊張状態を創出しているのである。
要は、日中韓に仲良くされては困るのである。
そして、もう一点、「アメリカ戦争屋」が東アジアにて緊張状態を創出している目的は、「期限切れ間近の武器・弾薬の在庫一掃セール」のためである。
つまり、軍需産業の単なる”金儲け”が目的なのである。
今のアメリカは、元々”稼ぎ頭”であった金融面ですっかり没落し、もはや”戦争経済=ウォーエコノミー”(と”麻薬利権”)によりなんとか成り立っている状態と言っていいであろう。
早い話、アメリカは戦争をやめれば死んでしまうのである。
その姿は、吉本新喜劇の寛平じいさん「わしは止まったら死ぬんじゃい」パフォーマンスさながらである。
つい半年前の話にも関らず、鳩山前首相が失脚する直接的原因となった「普天間基地問題」は忘れ去られようとしている。
厳密に言えば、「小鳩体制を失脚させる」という最大目的を達成した売国メディアらが一斉に米軍基地問題を報道しなくなったため、日本国民全体で考えるべき問題にも関らず、本土人はこれを忘れ、当事者である沖縄県民だけが苦しみ続けているのが実態である。
幸か不幸か、”バカ殿”菅直人が12/17に沖縄入りし、案の定、沖縄県民から痛烈な「帰れ」コールを受けたため、否がおうにも、再び「普天間基地問題」が国民の注目するところとなるであろう。
以下に同関連記事を転載する。
(転載開始)
◆「基地押し付け許さない」=首相訪問、沖縄県庁前で反対集会
時事通信 12月17日(金)18時7分配信
混迷する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の打開を目指し、菅直人首相が17日午後、沖縄県入りした。菅首相は、先月の県知事選で「県外移設」を訴え当選した仲井真弘多知事と会談、名護市辺野古への移設再検討を要請したが、会談が行われた県庁前には県内移設反対の市民ら約400人が集まり「基地押し付け来県は許さないぞ」とシュプレヒコールを上げた。
午前9時すぎから集まり始めた市民らは、辺野古移設を明記した5月の日米共同声明の撤回を求めて「撤回せよ! 」と記したプラカードを掲げ、「菅」に引っかけて、持ち寄った空き缶を音を立ててたたいた。
午後3時15分ごろ、菅首相を乗せた車が県庁に到着すると、一斉に「帰れ」コールがわき上がり、一部が警備の警察官ともみ合う場面もあった。
(転載終了)
案の定、菅直人は総スカンを食らった。
これから先も沖縄県民が、菅直人を受け入れることはまずないであろう。
前原誠司がヒラリーに恫喝され持ち帰ってきた”地元の合意あっての米軍基地移転”という難易度の高い”宿題”を果たすべく、菅内閣はこれからも沖縄県民の同意を取り付ける立場に立たされることになる訳だが、沖縄県民の意思は硬く、万事において”逃げ腰”の今の内閣の顔ぶれでは、とてもじゃないがこの難題が解決されることはないであろう。
前原誠司よ、自分は陰に隠れて、菅直人を”生贄”にするような卑怯なマネはやめて、自ら沖縄に出向いて沖縄県民と対峙して、その”怒り””生の声”を我が身で受けてみよ。
いくら誤魔化そうとしようが、お主の”正体”など、国民は日に日に気づきはじめており、ご主人のアメリカ様も、尖閣問題等におけるお主の対中外交姿勢の”体たらくさ””無能さ”にガッカリしているのは明らかであり、いずれは”トカゲの尻尾切り”に遭うだけである。
「次期総理」などという身の丈に合わず、実現もしない夢をみるのは1日も早く諦めた方が自分の身のためであろう。
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