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(回答先: 昨夏衆院解散前日 小沢氏、陸山会に3.7億円 「不記載4億」原資か(MSN産経) 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 12 月 01 日 11:59:51)
http://honnosense.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-4b64.html
2010年9月 3日 (金)
産経新聞の社説による小沢叩きの根拠には無理がある〜郷原信郎つぶやき編集
小沢氏の「私は逃げない」発言についての
朝日、毎日、読売、産経各紙の対応が分かれた。
朝日は『「私は逃げません」としたが、
具体的な対応は触れなかった』、
小沢発言を訴追に同意することの明言と受け止めない。
「訴追逃れのための出馬」と批判できなると困るからか、
微妙な言い方(続く)
(続き)
読売は『検察審査会が「起訴議決」を出せば
起訴に同意する考えを示した』と
明確に訴追同意への明言と受け止めている。
毎日、産経も、同様の受け止め方だが。
その中で際立っているのが、
社説で、それを首相不適任の理由だとする産経の論調(続く)
(続き)
産経社説は、訴追同意への明言を
「率直な姿勢と言いたいが、
代表選に勝って首相になったとしても、
訴追され、刑事被告人となりかねない人物を
最高指導者として仰ぐ国民は不幸」とする。
何としても「政治とカネ」問題で小沢氏を
叩きたい産経の「率直な姿勢」だが
この理屈はさすがに無理(続く)
(続き)
第一に、一回目の検審の議決で
起訴相当とされたのは
不動産取得時期等の2ヵ月余の
「期ズレ」であり、それを受けても
検察は再度不起訴としている。
それが覆される可能性は
ほとんど無視できる程低い。
「訴追され、刑事被告人となりかねない人物」として
扱うような状況ではない(続く)
(続き)
また、万が一起訴相当議決が出て
小沢首相が訴追に同意したとしても、
それは、検察による起訴を受けるのとはまったく状況が違う。
小沢起訴に向けて暴走した検察ですら
起訴を断念せざるを得なかったわけで、
小沢氏の犯罪事実に関しては
証拠がほとんどない(続く)
(続き)
検察が公判立会するのであれば、
証拠がなくても何とか形をつけようとするだろうが、
立会は検察ではなく、客観的立場の指定弁護士。
公判前手続で立証困難かを露呈、
冒頭陳述もまともに書けない。
逆に、検察の捜査がいかに
杜撰だったかが
白日の下にさらされる(続く)
(続き)
小沢氏が訴追に同意しても、
すぐに勝負はついてしまい、
産経が社説で言うように、「最高指導者として仰ぐ」
ことが国民にとって不幸、という事態にはならない。
小沢氏が訴追に同意すると明言したのであれば、
少なくとも刑事事件としての
「政治とカネ」問題は代表選争点からは外れたことになる
(続き)
つまり司法判断は限りなくシロに近いということです。1年もの間、
小沢氏起訴をめざして無理筋の捜査を続けてきた検察ですから、
有罪にできる余地が多少なりとあれば起訴していたでしょう。
検察の当初の不起訴処分の際の発言は、
負け惜しみ的な不規則発言で、
不適切です(続く)
しかし、だからと言って、非がないことが「証明」されたわけでは
ありません。検察の仕事は、刑事事件について
捜査して起訴できるか判断すること。
政治家として非があるかどうかを「証明」することでは
ありません。
小沢氏の発言は、「暴走検察」ですら
自分を起訴できなかったことへの皮肉だと思います
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