http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/776.html
Tweet |
(回答先: 小沢元代表:訴え取り下げ 検察審議決訴訟(毎日jp)訴訟で勝訴する見込みがなくなった 投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 11 月 30 日 11:43:18)
http://blogs.yahoo.co.jp/amanoarmata/50371003.html
検察審査会の強制起訴も違憲かもしれない 傑作(0) 検察審査会が小沢幹事長のカネの問題を「起訴相当」としたということで、新しい証拠でもでたのかなと思ったらそうでもないらしい。検察が公判を維持できないとして不起訴としたのと同じ証拠でも、起訴しろと判断したのか。「限りなく黒に近い灰色」だとしても、「疑わしきは被告人の利益に」という原則があるのだから、不起訴相当だと思うのだが。他方、不起訴相当となった首相のほうこそ、明らかに「黒」?
さて、検察の考えていることが国民の意思と乖離しているということで、素人で構成される検察審査会に強制起訴の権限が付与されたわけだが、この権限は憲法違反の疑いが出てきた。素人が裁判に加わる裁判員制度が憲法違反というのと同じ理屈で、素人が起訴と言う司法権を直接に行使することも憲法違反。つまり、わが国の憲法は、代表民主制を人類普遍の原理としている以上、国民が直接国政に関与することは、憲法自身が例外として認めたこと以外、禁止されるのだ。
起訴できるのは検察だけだというルールは憲法の要請ではなく、法律の規定によるものだが、だからといって、国民が直接公訴権を行使できると言うのでは憲法に違反する。だいたい、国民にとっては「他人の不幸は蜜の味」である。「起訴したって裁判で無罪ならいいじゃない」という無責任さもあるだろう。起訴されただけでその人の環境が一変するのが現実であるからには、素人による起訴は危険だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK100掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。