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(回答先: 北朝鮮を残しておきたい<米中ロ韓日>の本音と打算 “「軍事衝突拡大」はあり得ない” (ゲンダイのみかた) 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 11 月 29 日 23:29:29)
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/20833755.html
「新ベンチャー革命2010年11月29日 No.242 」の「タイトル:田母神氏の暴露発言から米国戦争屋の北朝鮮活用戦略を占う」から下記@を転載投稿します。
=転載@開始=
1.元自衛隊航空幕僚長:米朝関係の本質暴露
筆者は、本ブログを通じて、長年、米朝関係をウオッチしてきました。その結果、米朝関係は八百長であり、北朝鮮キムジョンイルは米国戦争屋の大事な“お敵様”ペットとして、戦争屋ボスに飼われているという立場を取っています。そのことは拙著(注1)にも明記しています。
2010年11月30日付け日刊ゲンダイによれば、田母神・元防衛省自衛隊航空幕僚長が“アメリカは北朝鮮情報で日本をコントロールしている”と述懐しているそうです。日米同盟に関し、防衛省内にて直接の日本側当事者であった田母神氏の本音発言に加え、孫崎享・元防衛大教授の言説を合わせると、悪徳ペンタゴン大手マスコミが絶対に報じない日米関係の内部実態が浮かび上がってきます。この日米関係実態は、筆者が上記の拙著にて、日米同盟の専門家ではないにもかかわらず、筆者の16年半におよぶ米国シンクタンク勤務で得た日米関係経験から、勇気をもって唱えた日米同盟に関する自説と合致し、筆者の説を、説得力を持って裏付けてくれています(注2)。
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴンの定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
さて筆者の自説では、日米同盟に基づく日米安保は、檻の柵で説明できます。日本を守ってくれている(柵)ように見せかけて、実は、日本を封じ込め(檻)、自主防衛、核兵器保有を永久にさせないためのもの(箍、タガ)です。在日米軍の駐留は、米国民の安全を守るのが第一義優先であり、日本国民の防衛は、結果的に守られるはず、というものです。この論理を極論すれば、米国民を守るため、日本国民を犠牲にしなければならなくなったら、躊躇なく日本国民が盾にされるのです。盾が具体的に何を意味するかは察してください。日米安保に関し日本国民は、長期に政権を握った自民党の詭弁に完全にだまされています。
2.米国戦争屋はキムジョンイル将軍をどのように扱うか
さて極東を中東に次ぐ第二の戦争ビジネスのアリーナ(舞台)と位置付ける米国戦争屋が、今後、北朝鮮・キムジョンイル将軍をどのように料理するかは、イラク・フセイン大統領(米戦争屋のお敵様だった)の料理法をみれば、だいたい見当がつきます。
フセインは、90年代初頭の湾岸戦争時代から、2006年末、米戦争屋に処刑されるまで、彼ら戦争屋の、中東アリーナにおける大事なお敵様でした。米戦争屋の仕掛けるイラク戦争(私益戦争)を、米国民をたぶらかして支持させるために、敵のシンボル・フセインが大事なお敵様ペットとして飼われていました。それが、イラク戦争終結後、2006年末のタイミングにて処刑され(注3)、その後継息子も空爆で殺害済みです。
なぜ、フセインは2006年末に始末されたのでしょうか、筆者の推測では、2005年8月に、イランにてアフマディネジャド大統領が誕生したからだと思います。
米戦争屋からみて、ポスト・イラクの攻略ターゲット(本命の敵)としてイラン(イラク、北朝鮮と並ぶならず者国家)が設定されており、そこに、戦争屋のシナリオどおり、絶好の反米大統領(新規お敵様)が誕生しました。そのため、戦争屋にとって中東の最優先お敵様が、フセインからアフマディネジャドに代わったのです。その結果、フセインが不要になった、ただそれだけです。
そこで上記同様、米戦争屋にとって、極東のお敵様・キムジョンイルがいつ不要になるかです。その条件は、キムジョンイルに代わるお敵様が新たに登場することです、中東と同じく・・・。そうすれば、キムジョンイルはフセイン同様、即、始末されます、おそらくその息子も・・・。
3.極東における米戦争屋の次期最優先お敵様は中国・習近平か
2010年、歴史的な転換が起きました。80年代から30年間、GDP世界第二位を誇った日本が、2010年、ついに、中国に追い越されました。そこで米戦争屋にとって極東の脅威は、早速、日本から中国にシフトしています。その意味で、中国主席が戦争屋の次期お敵様候補であるのは確かです。しかしながら、戦争屋は、世界に向けて、まだ中国をならず者国家に指定できていません。そこで、当分、極東のお敵様・キムジョンイルもしくは後継のキムジョンウンを、顕在脅威国中国および潜在脅威国日本に対する外交カードに利用するしかありません。
近未来、米国が再び、戦争屋政権に戻り、中国をならずもの国家(または悪の枢軸)に指定し、そのときの次期主席(習近平か?)をお敵様の象徴に祀り上げることに成功したあかつきに、初めて、北の独裁者親子が、故・フセイン親子と同じ運命をたどることになります。
しかしながら、習近平氏が、今は胡錦濤主席後継の次期国家主席候補筆頭株ですが、中国は民主主義国家ではないので、そのシナリオがいつ実現するのか、まったく不確実で、予断を許しません。
4.キムジョンイルはしばらく米国戦争屋の大事なお敵様
米戦争屋にとって、中国を北に代わるお敵様に位置づけるのは、非常に困難が伴います。中国は北に比べて、国力がケタ違いに大きいし、ロシアという同盟大国を抱えています。また中国を有望ビジネス機会国とみなす欧州寡頭勢力(戦争屋にとって目の上のタンコブ)が、米戦争屋による中国の仮想敵国化を、簡単に許すはずがありません。
結局、米戦争屋は、しばらく、北の将軍様をお敵様ペットとして飼い続ける他ありません。
その結果、戦争屋は、完全に組伏せている属国日本から極東米軍維持コストを負担させ続けるため、あの手この手で、北を使って、日本国民を翻弄する仕掛けを打ち出してくるでしょう。
既出の居直り田母神氏は、米戦争屋による、北をフルに活用した対日コントロール(ステルス化していて国民に見えにくい)の実態を国民に知らしめようとしているのです。
われわれ国民は、米戦争屋の完全なポチに成り下がった日本の悪徳ペンタゴン・マスコミに期待しても、米朝関係のウラの真実は絶対に見えません。その意味で田母神氏の米朝関係の実態暴露に耳を傾けておくべきです。さもないと、われわれ国民は、米戦争屋と北の将軍様に翻弄され続けることになります。
ところで筆者の懸念は、日米防衛関係の内実に精通している守屋・元防衛事務次官(現在、東京高検により収監されている)と同様に、田母神氏もワナに嵌められ、悪徳ペンタゴン・検察に冤罪で引っ張られる危険があるという点です。田母神氏は十分、用心して欲しいと願って止みません。
注1:拙著[2008]『情報と技術を管理され続ける日本』ビジネス社
注2:ベンチャー革命No.297『元防衛大教授:戦争屋系米国覇権主義者の正体暴露』2009年5月10日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr297.htm
注3:ベンチャー革命No.216『フセイン元大統領処刑のインパクト』2006年12月31日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr216.htm
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
=転載@終了=
(投稿者)上記転載記事中の「米朝関係は八百長」「柵と檻」で言及の『情報と技術を管理され続ける日本』の阿修羅内投稿(http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/571.html)から下記Aを転載投稿します。
=転載A開始=
「そもそも、日米安保・日米同盟 は信頼に値するのだろうか?」のフォローアップ投稿として掲題著作から下記抜粋部分を投稿致します。掲題中にありますように2008年9月15日発刊のものです。(投稿時の漢字変換の間違いを投稿者が2か所修正)
******************************************************************************
戦後の日本国民の多くは、日米安全保障条約に守られてきたからこそ、戦後日本の平和が維持されてきたと信じて疑わない。それは日米安保のプラス面であることに間違いはない。しかし、日米安保にマイナスの側面はないのか、以下にそれについて考えてみる。
日米安保とは、日本国民にとって「柵と檻」の二面性をもっている。ここで柵とは、敵の侵入を防ぐために廻らせた防護構造物を指す。北方民族の侵入を防ぐために築かれた万里の長城は、歴史上最大の、もっとも堅牢な防護壁(柵)だ。一方、檻とは、罪人を閉じ込める頑丈な構造物だが、場合によっては、罪人(加害者)に復讐しようとする被害者から、罪人を守る防護壁(柵)の役割を果たす。抗争相手を殺したヤクザがすぐに自首するのは、刑務所に入っている状態が比較的安全だからだ。ところが、脳天気な人間には、目の前に立ちはだかる防護構造物が、柵か檻かの区別がつかないことがある。(P46)
筆者の持論では、多くの日本人は柵と檻の区別がつかないという「途方もない無防備性」(能天気性)を有している。それに比して韓国、北朝鮮、中国の国民には、日本人のような能天気性(無防備性)はみられない。彼らはもっと、外敵に敏感であり、抜け目もなく、したたかなのだ。(P48)
*日本人の国民性を計算した日米安保(P48)
二〇〇七年一月七日、フジテレビ系『報道二〇〇一』で、中曽根康弘元首相と手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト、元NHKワシントン支局長)の対談があった。両者の一致した対米観は「米国は日本の核武装を絶対に許さない」というものだった。
東アジア周辺諸国のみならず日本国民の多くも、日本の核武装に反対である限り、中国、ロシア、北朝鮮という核武装国に取り囲まれる日本は、米国の核の傘の下で安全保障してもらうしか選択肢はない、と中曽根元首相が強調した。この伝統的国家安全保障論は、日本に蔓延する親米思想の原点でもある。
一方、米国のジャパンハンドラ―(対日攻略家)は、前記、柵と檻の区別がつかない日本人の無防備な国民性を徹底的に研究し、その国民性を熟知した上で、敗戦後の日本統治に成功してきた。日米安保条約とは、脳天気日本人に安全柵とみせかけて、実は檻の機能をもたせるにはもってこいの「目くらまし」ということだ。
さて手嶋氏はこの番組で、重要な指摘をした。すなわち、「国連の安全保障理事会改革に便乗した、小泉政権による日本の常任理事国入り運動を最終的に阻止したのは、反日の中国共産党ではなく、実は米国のブッシュ政権だった」というものだ。ブッシュ政権は日本の常任理事国入りを応援するとみせかけて、最後に裏切った。(P49)
*米国にとって極東での最大脅威は北朝鮮ではなく日本だ!(P51)
現時点において、米国にとってアジア太平洋地域における最大の潜在的脅威国は、中国でも北朝鮮でもなく、日本である。
なぜかといえば、日本は巨額の対米債権を抱えるドル長者国であることに加えて、その技術経営力(MOT)において、核応用技術を含めた米国の軍事技術力を凌駕するだけの潜在的軍事技術力を秘めていると、彼ら米国覇権主義者は常に脅威を抱いているからだ。
この認識にしたがえば、米国覇権主義者にとって、日米安保条約は、日本を守る防衛柵どころか、実は日本を封じ込める「檻」そのものだ。
さらに現在の彼らは、昔と違って意外にも日本の核武装そのものに本音では反対しているとは限らない。この点は前記の中曽根元首相と意見を異にする。彼らの真意を厳密に代弁すれば「日本の軍事技術力が米国の軍事技術力を凌駕することは絶対に許さない」のだ。その範囲なら、彼らは通常兵器でも核兵器でも、もっともっと、日本に割高で米国製兵器を売りつけたい。
そして本音では、イラン・イラク戦争のような極東戦争を起こしてくれて、東アジア人が同士討ちで国力を消耗してくれることを密かに期待している。
現在、日本の核武装に反対しているのは米国より、実は中国であり、韓国なのだ。しかしながら、戦後の自民党幹部も外務官僚のトップも六十年以上、日本国民に日米安保の真実を正く伝えてこなかった。
一部の賢明な日本人は、このような日米安保の欺瞞性にうすうす気付いていたはずだが、知らぬが仏でいるしかなく、故意にだまされたにすぎない。また、日本周辺の各国も日本は米国に守られていると錯覚してきたので、結果的に、戦後六十年以上、奇跡的に日本の平和が維持できた。
しかしながら、北朝鮮の金正日は、日米安保の欺瞞性のみならず、その脆弱性をも、とっくに見透かしている。だからこそ、堂々と日本に軍事的挑発を仕掛け、それによって日本国民を意図的に不安に陥れ、間接的に米軍の日本駐留を正当化する効果を狙っている。米朝関係は一九九一年のソ連崩壊以降、八百長関係に陥ったとみてよい。(P52)
*偽装の日米同盟の行方、それは日本の孤立化(P53)
今、偽装の日米同盟の今後が気になる。筆者の懸念は「日本孤立化のシナリオ」である。このシナリオは一九九一年時点において、米国人フュ―チャリストで、筆者の勤務した米国シンクタンクSRIの元研究員、ピーター・シュワルツ博士によってすでに予言されていた。
米国政府は共和党政権、民主党政権にかかわらず、アジア太平洋地域の外交戦略において、日本ではなく中国を重視しているのである。
要するに、近未来、日本の孤立化、すなわち「日本封じ込め作戦」の黒幕が米国単独から、米中の連合体となる可能性すらある。
そのシナリオ予測から、外務省の描いた夢、すなわち日本の国連安全保障常任理事国入りが、夢また夢、獲らぬ狸の皮算用であったことが明白である。
それでは、日本を潜在的脅威国とみなす米国覇権主義者(主に石油・軍事覇権主義者)は、今後、日本でなく、中国と半永久的に友好関係を維持するつもりだろうか。
否、それはあり得ない。彼らにとって中国は単に、日本に次ぐ第二の潜在的脅威国にすぎない。
彼らの戦略発想では、仮想敵に常に優先順位をつけている。つまり、超長期的には、まず日本を弱体化してから、中国を弱体化するという発想だ、日本を弱体化するために、一時的に中国を味方につけるだけだ。彼らにとって常に、今日の友は明日の敵なのだ。超長期的には当然、中国をも弱体化するだろう。
ここで誤解のないように断わっておくと、一般の米国民がこのような発想をしているわけではない。あくまで、ごく少数の米国覇権主義者の戦略発想である。彼らは中国共産党政府の覇権化阻止に向けて、さまざまな仕掛けをしていくだろう。
一方、したたかな中国共産党政府の指導者は、そのくらいのことはとっくにお見通しだ。非常に残念なのは、そのくらいのことも読めない日本の指導層の脳天気性にある。
同じ東アジア人でなぜこれほどの違いが生じるのか。その答えのヒントは、万里の長城がなぜ日本でなく中国に存在するか、という事実に潜んでいる。万里の長城(国家安全保障の証)の存在は、大陸国である中国の指導者が、古来より「脳天気な遺伝子」をもたないことを証明している。したがって彼らは、日本の指導層より米国覇権主義者の企みを深く読めるということだ。(P54)
*******************************************************************************
(投稿者:メモ)
@(投稿記事)>さらに現在の彼らは、昔と違って意外にも日本の核武装そのものに本音では反対しているとは限らない。
↓
フォロー元記事へのコメント再掲になりますが、1971年当時。
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03. 五月晴郎 2010年11月15日 22:54:37: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
アメリカ側からすると、日本に外交をさせない為の日米安保条約、と言えるだろう。下記1971年時点での認識から今も変わっていない。日米安保に積極的に与する人間が、そうした雑誌に下記のように書いているのだから間違いないだろう。
外交をさせないとは、属国状態に、ということだ。
アメリカがそうするのはアメリカの為にしているのだから当然と言える。中国も中国の為だ。では、「前原をバックアップする日米安保マフィア(日本のマスメディアも含む)(投稿記事)」は何の為にだ?性格が浮かびあがってくる。
=転載開始=
73歳の革命政治家と48歳の戦略家の初対決が1971年に行われた。ニクソン政権の国家安全保障担当の大統領特別補佐官であるキッシンジャーと、中国国務院総理の周恩来。 周恩来は部下が用意したメモには一切目もくれずに滔々と話す。一方、キッシンジャーは交渉の論点となる事項をびっしりと書き込んだ大学ノートを携えていた。周恩来は「ずいぶん分厚いノートですね」と皮肉った。 ベトナム戦争の泥沼から脱却するには米中接近がどうしても必要だった。それを正確に理解している中国首脳は周恩来だけだということもアメリカは知っていた。 日本はもはや経済的に強大な力を誇っていた。もし日米安保体制がなければ短時間のうちに日本は核兵器を製造するであろうとキッシンジャーは言った。「日本を暴れ馬にしてはならない」。こうして周恩来は革命中国の主要な敵であるとしてきた日米安保体制を黙認した。 ニクソンは、米中接近のために長年の盟友である蒋介石を切り捨てることは決めていたものの、アメリカ議会に絶大な力を持つ台湾ロビーや保守派の反撃にも気遣っていた。「反共の闘士」という政治的資産をうまく使いながらも、ベトナム戦争を裏で支える中国への接近を試みるという交渉だったのだ。一方の周恩来も、文革で壊滅的な打撃を負った中国外交の再建に乗り出していたさなかのことであった。
『文藝春秋2007年1月号「周恩来とキッシンジャーの握手」手嶋龍一 』
=転載終了=
転載元:
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2010/03/post-9df4.html
「糖質〜趣味のブログ 2010年3月 6日 (土)」「周恩来とキッシンジャー博士の初対決」
転載元:「そもそも、日米安保・日米同盟 は信頼に値するのだろうか?」 http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/546.html#c3
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A(投稿記事)>そして本音では、イラン・イラク戦争のような極東戦争を起こしてくれて、東アジア人が同士討ちで国力を消耗してくれることを密かに期待している。
↓
過去投稿記事への投稿者に依るコメントの再掲
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01. 2010年10月02日 13:22:55: vQUQNtBSgQ
投稿した内容からずれてしまうが、英米はイランとイラクを交代で叩く。
なぜ叩くのか。
この二国は潜在的な力を、資源だけでなく、持っているからだ。
UAEやサウジ・アラビアは国民国家ではない。
日本の歴史から類比はナンセンスだが、無理に極端に喩えると平安時代の荘園主と荘園で働く者とでも云うような統治体制である。
荘園で働く者は、近代国家の国民ではなく、国民がいないのだから、国民により編成される軍もない。サウジに米軍が駐留する。
イランとイラクは近代的な国民国家を作ってきた。
潜在的な力があるところを英米は叩く。
英米のグランド・デザインの壮大なこと、そして緻密なこと、懐の深さは、我々の追随出来るところではない。しかし認識することは出来る。認識した積りで凄いから怖いから尻尾を振るのは、認識が出来ていないからだ。彼らにとって最も扱い易く心中で最も馬鹿にされる。
彼等は我々からすると、ずっ〜と昔のことから連続した時系で現状を把握している。そして、ず〜っと先の未来から現実を作ろうと思考する。
よく例えば中韓は昔のことをしつこく言うと云った手合いがいるが、世界中、日本も含めて連続した時系で現実は動いているのである。こうした手合いは、他者に時系を都合良く切られて脳に貼られた、何国人かに関わらずの阿呆だ。
彼等を正しく認識し応じ方を間違えた為悲惨な結果を招いた勢力が戦前の日本にあったが、衣鉢を継いだのは、和田春樹氏の示唆のように、中国とその遊撃隊国家北朝鮮だ。
極東を見るとき我々は阿呆の声を聞かず見なくてはいけない。
と、床屋や銭湯では話せない過激なこと書いちゃったけど。
転載元:「サムライ小沢にビビった米国戦争屋:日本封じ込め作戦始動か?」 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/621.html#c1
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B(投稿記事)>彼らにとって中国は単に、日本に次ぐ第二の潜在的脅威国にすぎない。
↓
現在では第一が中国、第二が日本ではないか。そして田中宇氏の指摘にあったように、日本と中国の力が拮抗していたのが、鳩山政権時の東アジア共同体構想を挙げての対中国交渉試行時ではなかったか。あれが拮抗した力を背景にして交渉する最後のチャンスだったのではないか。
=転載A終了=
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