http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/639.html
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民主党の小沢一郎元代表が側近議員らと会合を重ねるなど、動きを活発化させている。窮地に陥る菅直人首相をけん制しようとしているとの憶測が出る一方、検察審査会の強制起訴議決を受け、自らの求心力が低下していることへの焦りの表れとの見方もある。
小沢氏は起訴議決が公表された十月上旬以降、しばらく目立った活動を控えていたが、今月中旬以降、毎晩のように自らを支持する議員らと会食。特に十六日以降は四夜連続、党所属議員との会合に出席した。
「破れかぶれ解散の可能性がある」「常在戦場だ」と出席者にハッパを掛けるなど、発言が報道されるのを前提にしたような言動が目につく。
二十五日には、当選一回の議員五十三人が立ち上げた政策グループ「北辰(ほくしん)会」の設立総会に出席し、最高顧問に就任。満面の笑みで「国民に約束したことを政治で実行しなければいけない。可能な限り勉強会に参加したい」と政策面での影響力発揮にも意欲を示した。
小沢氏が耳目を集める動きを見せるのは、菅政権の弱体化に反比例して、支持グループを中心に「やはり頼りになるのは小沢氏しかいない」(中堅議員)との期待感が再び芽生えていることを意識し、存在感を誇示する狙いがあるとみられる。
ただ小沢氏は強制起訴される立場で、法廷闘争の長期化は避けられない。当面は表舞台には出られず、早期の復権は困難な状況だ。
小沢氏の側近議員は「今はじっとしている時期だ」と指摘する。小沢氏の動きには、グループの結束を固めることで、影響力を保持し続けるしかないという守りの側面もありそうだ。 (後藤孝好)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010112802000040.html
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