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大資本優遇・アベノミクスを転換し、
「分かち合う経済政策」=「シェアノミクス」を提唱する !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
自民党・巨大資本の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/04/20より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)植草一秀氏:アベノミクスの本質・骨格等、
新経済政策等を講演 !
時間の制約があり、それぞれの事項について詳細な説明はできず、聴講くださった方には、消化不良であったと思われるが、基本事項を足早に説明させていただいたものである。
詳細については、改めて、書物等のかたちでお届けしたいと考えている。
ポイントをかいつまんで表現すると、以下のとおりになる。
アベノミクスは国民の幸福を目指すためのものではなく、大資本の利益拡大を目指すものである。
アベノミクス三本の矢と言われたが、その核心は「成長戦略」であって、これは「大資本の利益の成長戦略」なのである。
7)アベノミクス・安倍政治は、1947年以降の
対米隷属政治の基本路線延長線上にある !
アベノミクスは、1947年以降の対米隷属政治の基本路線延長線上にある。
対米隷属政治の基本路線を敷いたのは、吉田茂と岸信介であり、その孫二人(麻生財務相・安倍首相)が、現在の日本政治を牛耳っていることは象徴的である。
アベノミクスの柱は、農業自由化、医療自由化、経済特区・民営化、労働規制撤廃、法人税減税である。このなかで、とりわけ、核心になっているのが、労働規制撤廃と法人税減税なのだ。
8)「アベノミクス」に代わる、新しい経済政策として
「シェアノミクス」を提唱した !
私は「アベノミクス」に代わる、新しい経済政策として「シェアノミクス」を提唱させていただいた。
経済の果実を、皆で分かち合う「シェアー」を、中心に据えるというものだ。
これを「シェアノミクス」と命名し、新しい経済政策を示す言葉としたい。
「シェアノミクス」の具体的施策として五つの柱を提示した。
9)「シェアノミクス」の具体的施策として、
五つの柱を提示した !
消費税廃止、最低賃金引き上げ、最低保障年金確立、一次産業戸別所得補償、給付型奨学金&奨学金徳政令である。
財源確保の方策として、法人税増税、所得税の総合課税化、金融資産課税、利権支出排除を掲げた。
主権者が行動して政権を奪還する。そして、シェノミクスを実現させたいと思う。
市場原理・小さな政府・規制撤廃・民営化は「ワシントン・コンセンサス」の柱である。
「ワシントン・コンセンサス」は、1989年に、経済学者ジョン・ウィリアムソンが命名したもので、ワシントンに本拠地を置く、IMF、世銀、米財務省、そして、ホワイトハウスが推進する、経済政策の世界戦略である。
10)グローバル巨大資本は、経済政策の世界策略を、
世界経済に植え付ける !
ワシントンを拠点とする、グローバル巨大資本の策略を、世界経済に植え付ける。
各国の経済危機に乗じて、経済運営のシステムを強要する。
「ショック・ドクトリン」の一環として、経済政策システムを、他国に埋め込む。
ネオコンの経済版がワシントン・コンセンサスだと言える。アベノミクスの本質はまさにこれだ。
すべてを市場原理に委ねれば、何が起こるのかは明白だ。
11)巨大資本の世界戦略が実施されれば、弱肉強食
が全てを支配する社会が構築される !
弱肉強食がすべてを支配する社会が構築される。
富と所得は強い者に集中し、弱者は生存そのものの危機に直面することになる。
1%による99%支配の構図が出来上がる。
「小さな政府」とは、政府が社会保障を放棄することを意味する。
「小さな政府」とは、政府の「所得再分配機能の放棄」である。
経済力の大きな者から税を徴収し、経済力の小さな者に再分配し、すべての国民に保障する最低水準を引き上げる。政府のこの機能を放棄することが「小さな政府」の意味である。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
U 国際金融巨大財閥の本音は,悪魔を信仰する、全人類支配搾取の強欲 !
以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。
サバティアン-フランキストは、ユダヤ教の異端で、17,18世紀のユダヤ人世界の半分の心を虜にした。
彼らは、神は悪であり、逆もまた真なりと説いて、あらゆる道徳を遠ざけた。
彼らは、混沌と荒廃が、救世主の帰還を早めると信じている。
彼らは,地下に潜(もぐ)り、非ユダヤ人と結婚し,便宜的にユダヤ人あるいは,非ユダヤ人の身元を騙(かた)ることによって繁栄した。
「カトリック」の半ユダヤ人、ジョン・ケリーあるいはマデレーン・オルブライトがその例である。
私の作業仮説は、“大半の戦争/紛争はこの悪魔主義カルトによっておぜん立てされた”というものである。
同一の人々が、「我々自身を除いたすべての集団的勢力」(「シオンのプロトコル」)を弱体化させ、世界政府による専制政治(別名「グローバル化」)を確立するために、ひそかに両陣営の出来事を操作する。
言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが、人類に対して「戦争を遂行」し、我々はそのことを知りさえもしない。
V 世界を支配するために、衝突紛争、飢餓、疾病の接種を計画実施 !
以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。
プロトコルで、その著者は、私はその著者はサバティアンのライオネル・ロスチャイルド[Lionel Nathan de Rothschild (1808.11.22-1879.6.3) ]であったと疑っているが、彼らの目標を以下のように記している:
「衝突紛争、憎悪、不和抗争、飢餓、疾病の接種、欠乏困窮によって、すべての者たちを疲労困憊させること。
非ユダヤ人達が、われわれの金と権力にすがる以外、ほかに逃げ出す道を見いだせなくなるまで。」(プロトコル10)
[そして] 「 ...我々が、障害なしに、世界のすべての政府権力を吸収して、1つの超政府を形成することを可能にする。」(プロトコール5)
「その時、いったい誰が疑うであろうか?
これらの人々はみな、何世紀にも渡って何びとも推測すらしなかった政治的計画に従って、我々によって踊らされていたことを。」(プロトコール13)
紛争を作り出すことは、悪魔的な意味をなす。
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