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障害持つ長男を、檻に20年間監禁容疑で73 歳の父親を逮捕、兵庫県警
子を福祉施設・精神病院の入れなかった親も精神障害者か ?
(mainichi.jp:2018年4月8日より抜粋・転載)
毎日新聞・東京朝刊:
兵庫県三田(さんだ)市で、精神障害があるとみられる長男(42)を、自宅に隣接するプレハブ内の檻(おり)に閉じ込めたとして、兵庫県警は、4月7日、父親で無職の山崎喜胤(よしたね)容疑者(73)=同市広沢=を、監禁容疑で逮捕した。山崎容疑者は、「長男が暴れるから閉じ込めた」と容疑を認めており、監禁した期間は、20年以上(約25年間との説もある)とみられる。
◆長男は、一日の大半を檻の中で過ごしていた !
逮捕容疑は、今年1月18日午前10時ごろから19日午後10時ごろまでの間、自宅に隣接するプレハブ内の木製檻(高さ約1メートル、幅約1・8メートル、奥行き約90センチ)の中に長男を入れ、閉じ込めたとしている。
県警などによると、檻には南京錠で鍵をかけていた。プレハブには、暖房器具やエアコンがあり、檻にペット用トイレシートが、敷かれていた。食事や入浴の際は、檻の外に出されていたが、一日の大半を檻の中で過ごしていた。
◆長男が閉じ込められていた檻のイメージ
長男は、「精神障害」と「知的障害」があるとみられる。食事や入浴は、2日に1回だったというが、長男の健康状態に問題はなく、市は、1月22日に長男を保護し、福祉施設に入所させた。
保護された時、下半身に着衣はなかった。
山崎容疑者は、長男が、中学を卒業した、1991年ごろから、三田市に住んでいた。「三田に来たときから、閉じ込めた」と話しており、長男は、20年以上、断続的に檻の中に閉じ込められていた可能性があり、県警は、監禁の経緯や実態を調べる。
【黒川優】
◆親は、世話疲れ、孤立深めた !
三田市によると、長男が、檻の中で生活していると、山崎容疑者が明かしたのは、1月16日である。山崎容疑者から、妻が病院を退院して、自宅療養するので、相談したいと連絡があり、その際に長男を檻に閉じ込めているという話を伝えた。
2日後の18日に、三田市の担当者が、訪問した際、山崎容疑者は、自らプレハブに案内し、「暴れるから」と、檻で生活させている状況を見せた。妻は、1月下旬に亡くなったという。
山崎容疑者の市への説明によると、三田市に転居してきた、1990年代前半から、長男が暴れたり、叫んだりするようになり、
近所から何度も苦情を受けた。仕事に出かけると、家族では対応しきれず、プレハブを建てて、一人で過ごさせた。
それでも壁をたたいて、窓ガラスを割ることもあり、壁に手が届かないようにと、プレハブの中央に、檻をつくって入れたという。
そんな山崎容疑者は、孤立を深めていたようだ。近くに住む、40代の女性は、「数年前から(山崎容疑者宅の)植木の手入れがされなくなり、生活感が感じられなくなっていた。
息子さんがいたことは、知らなかった」。
三田市は、22日、病院で、長男の健康状態に、問題はないことを確認した。
山崎容疑者の同意を得て、長男を、福祉施設に入所させて、保護した。
山崎容疑者には、福祉の対応が必要な娘もいるとされ、市が長男の入所を伝えると、「家族も大変喜んでいる」と話したという。【粟飯原浩】
(参考資料)
T 統合失調症とは ?
(www.mental-navi.netより抜粋・転載)
統合失調症:症状の種類
精神機能のネットワークがうまく働かなくなる状態をいいます
イラスト:精神機能のネットワークがうまく働かなくなっているイメージ
私たちは喜びや怒り、悲しみ、楽しみといったさまざまな感情をもっています。また、「人間は考える葦である」という言葉があるように、私たちは常に思考しています。こうした感情や思考は、脳内の精神機能のネットワークを使って行われています。
ところが、何らかの原因でさまざまな情報や刺激に過敏になりすぎてしまうと、脳が対応できなくなり、精神機能のネットワークがうまく働かなくなることがあります。その為、感情や思考をまとめてあげることができなくなります。この状態が統合失調症です。統合失調症とは、このように脳内の統合する(まとめる)機能が失調している状態をいいます。
精神機能のネットワークは脳内のさまざまな場所で行われています。その不調の場所によって、実在しない人の声が聞こえるなどの現実にないものをあると感じる幻覚が現れたり、周りで自分の悪口を言われていると思いこむ被害妄想が出たりなど、さまざまな症状が出現します。
統合失調症の症状は大きく、幻覚や妄想などの「陽性症状」、意欲の低下などの「陰性症状」、臨機応変に対応しにくい「認知機能障害」に分けられます。
◆3つの病
統合失調症は、症状の現れ方や経過などから、破瓜(はか)型、緊張型、妄想型の3タイプに大別されます。ただし、これらに分類できないタイプも数多くあることから、統合失調症は単一の病気ではなく、複数の病気の集まりではないかとも考えられています。
<破瓜型(解体型)>意識低下や感情の平板化が中心
思春期から青年期にかけて発病することが多いために破瓜型と呼ばれます。
最初に、感情の起伏がなくなったり、意欲が減退するなどの陰性症状が現れ、その後、徐々に陽性症状が出てきます。症状は慢性化することが多く、人柄が変わってしまうなど予後はあまりよくないとされています。
<緊張型>極度の緊張や奇妙な行動が特徴
青年期に急に発病します。
大声で叫んだり、奇妙な姿勢をとるなどの緊張病症候群や行動の異常などがみられます。多くは数カ月で消失しますが、再発もまれではなく、再発するたびに破瓜型に似た病像に変化していく場合があります。ただし、人柄が変わってしまうことは少なく、破瓜型よりは予後はよいとされています。
<妄想型>幻覚や妄想が中心
破瓜型や緊張型よりも発病年齢が遅く、多くは30歳前後に発病します。
幻覚や妄想が中心で、陰性症状はそれほど現れません。対人コミュニケーションは比較的良好に保たれていることが多く、人柄の変化もあまり目立ちません。予後はよいとされています。
U サイコパスとは?
(www.psy-nd.infoより抜粋・転載)
サイコパスとは、「精神病質」、あるいは「反社会性人格障害」などと呼ばれる極めて特殊な人格を持つ人々のことを指す言葉です。
極めて特殊というと、滅多にであう機会の無い特別な存在という感じがするかも知れませんが、実はそれほど存在する数が少ないというわけではありませ ん。
サイコパスにどれくらいの割合で出会うかについては、住んでいる国や地域、環境によっても差があるとされています。
しかし、少なくとも確率論で言えば、一度もサイコパス(あるいはそれに極めて近い人物)と関わらないで人生を終える人の方が少ないと言って良いで しょう。
◆良心や善意を持っていない !
そして、サイコパスの特徴を一言で表すなら、「良心や善意を持っていない」
ということです。
私たちがコウモリのように音波で周りの状況を把握したり、猫のように暗闇で物を見ることができないのと同様に、サイコパスは良心や善意というような 感覚を持つことができません。
感覚を持たないものを感じ取ることは出来ない
さて、良心や善意を持たないというのは一体どういうことなのでしょうか?
私たちは普通、どんな悪人にも、少しくらいは、心の底に良心を持っているだろうと無意識的に信じていると思います。
だから、サイコパスでない”普通”の人間からは、サイコパスの存在自体がイメージしにくいかもしれません。
サイコパスの思考回路に関して、マーサ・スタウト氏はその著書「良心を持たない人たち」の中で「支配ゲーム」と表現しました。
この表現を借りて言えば、サイコパスは、他人の存在をテレビゲームの中に登場するキャラクターと同じくらいにしか見ていない…と考えると分かりやすい でしょう。
サイコパスは、自分に関係の無い世界に存在する、我々に同情も共感もしないので”退屈しのぎ”くらいの動機で、人を騙したり、傷つけることをためらいません。
私たちは、何よりも先に、サイコパスという人々が現実に存在し、自分もその被害に遭うかも知れない、ということを認識しておくべきなのです。
V 発達障害とは?発達障害の分類・症状
・特徴・診断方法はどのようなもの?
(h-navi.jp:2017/08/30 より抜粋・転載)
更新:発達障害かも(未診断) 広汎性発達障害 自閉症(スペクトラム)
発達障害とは?発達障害の分類・症状・特徴・診断方法はどのようなもの?のタイトル画像
発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことです。発達障害は見た目からは分かりにくく「本人の努力不足」や「親のしつけの問題」などと誤った解釈や批判を受けたりすることも少なくありません。
この記事では、ADHD、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)などの障害別の特徴について詳しく解説するとともに、医療機関での診断方法などもふまえ、発達障害について詳しくお伝えします。
◆発達障害とは?
発達障害とは?発達障害の分類・症状・特徴・診断方法はどのようなもの?の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017007066
発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生する障害のことです。
人間誰しも、得意なことや不得意なことがありますが、その中でも発達障害のある人は、得意なこと不得意なことの差が非常に大きかったり、他の多くの人と比べて違った物事の感じ方や考え方をしたりすることが多くあります。
そのため、勉強や仕事の理解や進め方、注意の集中や持続の偏り、対人関係でのすれ違いなど、生活に支障をきたしやすいのです。
発達障害を理解する上での難しさは、その障害が見た目からは分かりにくいことにあります。
本人は悪気がなく行動しているつもりでも、「衝動的でわがままだ」「人の話を聞けない変わった人だ」などと誤解を受けたり、「本人の努力不足」や「親のしつけの問題」などと誤った解釈や批判を受けたりすることも少なくありません。
本人と周囲の人がお互いの違いを理解しながら、凸凹ゆえの困難さが起こりにくくなるような環境を調整し、本人の得意な行動や特性を生かした過ごし方ができるような支援が大切です。
◆発達障害の定義
日本における発達障害の定義は、平成16年に制定された「発達障害者支援法」によって定められており、世界保健機関(WHO)の『ICD-10』(『国際疾病分類』第10版)の基準に準拠しています。
同法の定義では、「『発達障害』とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。」とされています。
さらに同法の施行について文部科学省から発せられた文書では「てんかんなどの中枢神経系の疾患、脳外傷や脳血管障害の後遺症が、上記の障害を伴うものである場合においても、法の対象とするものである」とされています。
また、子どもだけではなく、大人になってから検査を受け、発達障害の診断を受けることもあります。
◆発達障害の障害別の特徴
以下では、ここで分類した発達障害の具体的な特徴などを紹介します。
下記にあげたものは、それぞれでよく見られる主な特徴ですが、発達障害のある方の特性や症状の程度は一人ひとりで異なるため、必ずしもすべてが当てはまるわけではありません。このほかの特徴や困りごとのある人や、いくつかの障害を合併している人もいます。
また、困難や苦手なことは、周りの人の対応や環境を調整したり、うまくいくやり方を身につけることで緩和することができるものも少なくありません。
広汎性発達障害の特徴 (ASD:自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の特徴)
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広汎性発達障害の特徴 (ASD自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の特徴)
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