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安倍首相を擁護するために、公文書改ざんの方針が、固められた可能性大だ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/9799.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 3 月 21 日 20:44:34: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


安倍首相を擁護するために、公文書改ざんの方針が、固められた可能性大だ !

安倍首相の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/03/17より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1) 森友学園へ売却した国有地の、8億円超の値引きに、

    不正があった事が立証されつつある !

2)当該国有地の大半の部分は、更地になっており、

   地中深くに埋設物が埋め立てられている可能性は低い !

3)音声データからは、地中ごみが、地下3メートル

   より下からはほとんど出ていない !

4)業者は、「森友の要望に合わせることは、やぶさかでない」と主張している !

5)音声データから、埋設物処理費用のかさ上げを、

   行おうとした事が、裏付けられているのだ !

6)財務局側が、無理やり譲渡価格を引き下げるための、説得をしているのだ !

7)池田国有財産統括官は、籠池理事長の激安要望

   に対応して、売却価格は、1億3200万円にした !

8)近畿財務局と財務省は、「背任」の罪で、刑事告発されている !

9)虚偽公文書作成罪に、安倍首相自身が関与している可能性が浮上した !

10 )野党は結束して、安倍昭恵氏の国会喚問を必ず実現すべきだ !

11)財務省および安倍首相官邸が、安倍首相の辞任発言の報道に

   最大の関心を払った可能性大だ !

以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )安倍首相を擁護するために、公文書改ざんの方針が、

    固められた可能性大だ !

これを放置しておけば、安倍首相が逃げ切れないとの判断が固められたのだと考えられる。

この時点で、公文書改ざんの方針が固められたのだと考えられる。

しかし、公文書を改ざんして、「虚偽の公文書」を作成することは刑法上の重大犯罪である。

一局長が、そのリスクを冒して、単独で犯罪を実行するとは考えにくい。

首相官邸の「指導」、「誘導」によって、この重大犯罪が実行されたのではないかと考えられる。

2月17日の安倍首相答弁は、この方針を前提としたものであった可能性が高い。

13 )安倍首相の辞任答弁は、公文書改ざんの方針を
    
    前提とした可能性大だ !

そうでなければ、あのような強気の断言はできないはずだ。

刑事コロンボに登場する犯人は、コロンボが何も聞いていないのに、饒舌過多で自分の無実を滔々と語るが、この「饒舌過多」がコロンボに、犯人であるとの確信を与えるのである。

安倍首相の昨年2月17日の国会答弁は、「刑事コロンボに登場する犯人の釈明」にそっくりなのである。大がかりな公文書改ざん、大がかりな虚偽公文書作成は、安倍首相官邸の強い指揮の下に行われた疑いが強い。

14)改ざんに関与があれば、安倍首相が

  「虚偽公文書作成罪」を問われる可能性が高い !

安倍首相自身がこれに関与していたなら、安倍首相が「虚偽公文書作成罪」を問われることになる可能性が高い。単に、総理大臣を辞めて、国会議員を辞めて済む話ではなくなる。

刑事上の罪を問われる可能性が浮上する。「策士策に溺れる」とはこのことを指す。

そして、2月17日の安倍首相の「饒舌過多」が、安倍首相自身の首を絞めている。

籠池泰典氏は、名誉校長に就任した安倍昭恵氏に、学校用地の問題を相談し、安倍昭恵氏は公務員秘書の谷査恵子氏に指示して、谷氏が財務省と折衝した。

15 )安倍首相夫人の秘書・谷氏が、財務省と折衝した事で、

   国有地不正払下げが実行された !

その延長線上で、財務省および近畿財務局が国有地不正払下げを実行したのである。

安倍昭恵氏が関わっていることは、これまでに明らかにされた事実関係から明らかである。

安倍昭恵氏の谷査恵子氏への指示がどのようなものであったのか。

谷査恵子氏は財務省とどのようなやり取りをしたのか。

疑惑が深まっている以上、国会は安倍昭恵氏と谷査恵子氏の証人喚問を実施するべきである。

また、これだけ重大な問題で、容疑が固まりつつある事案であるから、国会に

この問題を調査する、特別委員会を設置するべきである。

野党は安易に審議復帰をするべきでない。

安易な審議復帰は、自公政権側との内通を疑わせるものである。

16 )野党は団結して、安倍昭恵氏、谷査恵子氏、

    佐川の証人喚問を実現すべきだ !

調査特別委員会の設置と安倍昭恵氏、および谷査恵子氏の証人喚問を、絶対に譲らぬ一線として国会の議院運営に臨むべきだ。

佐川宣寿氏を証人喚問しても、役人特有の技法で、問題が煙に巻かれてしまうリスクがある。

安倍昭恵氏の証人喚問実現

にまずはターゲットを絞り、これが受け入れられないなら、一歩も退かない姿勢を鮮明にするべきである。「詰んでいる」局面で、野党の側から「投了」などと言ってしまう失態は絶対に許されない。

野党の闘う姿勢、勝ち抜く姿勢が問われている。

(参考資料)

   安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

    香山リカ・精神科医の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、

一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。

 安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。

 ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。

 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

 私は、人間としての安倍晋三氏は、ごく温厚で柔和な人柄だったのではないか、と考えている。

昨年、作家の林真理子氏との対談で、妻の安倍昭恵氏が語っている、安倍総理の“本当の夢”もウソではないのだろう。

安倍:主人は、映画監督になるのが夢なんですよ。

林:エーッ、知らなかった!

安倍:DVDを見ながら、「おれだったら、こう撮るのにな」とか「このセリフはいらない」なんて言ってますよ(笑い)。だから、総理大臣を辞めて、議員も辞めた後は、映画監督に…。(『女性セブン』2014年5月8・15日号)

◆安倍首相が陥った、「傲慢症候群」とは ?

 ここで、「傲慢症候群とは何か」について改めて説明しておこう。

 簡単に言えば、これは「権力の座にある者に起きる特有の人格の変化」だ。一般のパーソナリティ障害が人生の早期からその特徴が見られる半ば生得的なものであるのに対し、傲慢症候群が発生するのは、あくまで権力を手にした後である。

 この概念を生み出したデービッド・オーエン氏も、自著の論文に「獲得された(後天的な)パーソナリティ障害なのか?」という副題をつけている(Owen D. Hubris syndrome: An acquired personality disorder?.Brain 2009;132)。

 だとしたら、ほかのパーソナリティ障害に比べてこの傲慢症候群は軽症と言えるのだろうか。

 そうとは言えない。この症候群にかかるのは権力者であるがゆえに、その影響は甚大なのだ。

 とくに深刻なのは政治家の場合だ。オーエン氏は先の論文でこうも言っている。

 「政治家の傲慢症候群は、彼ら自身の指導力にとっても、われわれの世界の適切な統治にとっても、一般的な病よりはるかに大きな脅威となるのである。」

  ◆傲慢症候群の特徴 !

@自己陶酔の傾向があり、「この世は基本的に権力をふるって栄達をめざす劇場だ」と思うことがある

A何かするときは、まずは自分がよく映るようにしたい

Bイメージや外見がかなり気になる

C偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある

D自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう

E自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする

F自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある

G自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う

H「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う

I「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている

J現実感覚を失い、ひきこもりがちになることがある

Kせわしなく、むこうみずで衝動的

L大きなビジョンに気をとられがち。「私がやろうとしていることは道義的に正しいので、実用性やコスト、結果についてさほど検討する必要はない」と思うことがある

M政策や計画を進めるとき、基本動作をないがしろにしたり、詳細に注意を払わなかったりするので、ミスや失敗を招いてしまう

 たしかにこのような人といっしょに仕事をするのは、部下や秘書としては愉快なことではないだろう。

 しかし、問題はそれだけではない。傲慢症候群のリーダーを仰ぐ側の人々にとって最も重要なのは、上記の特徴のLやMだ。彼らはあまりにひとりよがりな成功物語にとらわれて現実を見失い、細部に目が行かなくなるため、結局、その統治は破綻に終わるのである。

 

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