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日曜討論:どうなるか米朝首脳会談 ! 北朝鮮問題を読み解く
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、北朝鮮脅威の深層・真相は ?
(tvtopic.goo.ne.jp:2018年3月18日より抜粋・転載)
放送日 2018年3月18日(日) 9:00〜10:00: NHK総合大阪
☆キャスト:伊豆見元(静岡県立大学)・宮家邦彦(立命館大学)・渡辺靖(慶應大学)
・川上高司(拓殖大学)・李相哲・木宮正史
☆司会者:島田敏男・牛田茉友(うしだ・まゆ)
オープニング (その他):9:00〜
急展開を見せる北朝鮮情勢。来月末に南北首脳会談が開催ことで合意。さらに、アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の提案を受け、史上初の米朝首脳会談に臨む意向を示している。こうした中、北朝鮮高官がスウェーデンを訪問。米朝首脳会談に向けた動きではないかとされている。
一方でトランプ大統領は外交政策をめぐり意見の違いのあったティラーソン国務長官を解任。北朝鮮問題にどのような影響が出るか注目が集まる。米外交戦略や北朝鮮非核化は進むのか?6人の専門家が分析する。
キーワード 朝鮮中央テレビ 金正恩朝鮮労働党委員長 朝鮮労働党 米朝首脳会談 南北首脳会談 トランプ大統領 文在寅大統領 ティラーソン国務長官 ストックホルム(スウェーデン)
日曜討論 (ニュース)
09:01〜
けさの日曜討論は、6人の専門家に北朝鮮問題の今後を読み解いてもらう。
今月5日、韓国政府は北朝鮮に特使を派遣。韓国当局者として初めて金正恩朝鮮労働党委員長と面会。4月末にパンムンジョムで南北首脳会談を行うことで合意。北朝鮮側からは「体制の安全保証されるなら核保有の理由はない」「対話が続く間は核実験・ミサイル発射を行わず」の考えを伝えたことも明らかに。
韓国特使は8日にてワシントンを訪れ、トランプ大統領と面会。金委員長ができるだけはやくトランプ大統領に会うことに意欲示したと述べ、首脳会談開催の提案があったことを伝えた。トランプ大統領は5月末までに首脳会談に応じる意向を示した。
米朝首脳会談は実現すれば初めてのこととなる。日米電話会談では、安倍総理大臣は「核・ミサイル放棄に向けて北朝鮮が具体的な行動をとるまで最大限の圧力をかけていく」と述べた。きのう、北朝鮮国営メディアは論評を伝え、ピョンヤン行きのきっぷ入手できなくなると圧力路線の転換を要求。
宮家邦彦は「新しいゲームが始まったことは事実だが、うまくいくかどうかは五分五分以下だろう。民族的な一種の思惑、衝動的な偶然という点ですけど、朝鮮半島南北は朝鮮半島を戦場にしたくない思いがある。
米はトランプ大統領の衝動的な判断かもしれません。彼は内政的に追い詰められていて、これから選挙をやらないといけない。
どう見ても苦し紛れの目くらましにしか見えない。これからも話は続くでしょうけど、首脳会談は相当の交渉・準備やってから初めて実現できるので、その準備をどうやってやるのかと、いくつか疑問が尽きない」など述べた。
トランプ大統領は10日米朝首脳会談について、北朝鮮の問題はとてもうまくいっている素晴らしい成功を収めると述べた。また、ツイッターで首脳会談の時期と場所は今後決定すると投稿した。
こうした中で先週、ティラーソン国務長官の解任が発表された。ティラーソン氏とはトランプ大統領との間に外交政策をめぐり意見の食い違いがあったと指摘されている。
後任は北朝鮮に対して厳しい姿勢のポンペイオCIE長官。ティラーソン氏の解任について、川上高司はギャンブルに近い、北朝鮮と決裂する可能性があると話した。
伊豆見元は米朝首脳会談について、北朝鮮も驚いていると思う、北朝鮮は韓国にメッセージを持たせているが本音を持たせることはあり得ないと話す。
宮家邦彦はトランプ大統領は選挙に向けてキャンペーンをはじめていて、強硬派を入れているようにして内政の方に動いている、トランプ大統領が本当に北朝鮮のことを考えているかどうかは分からないと話した。
木宮正史はムン・ジェイン大統領は南北首脳会談の後に米韓首脳会談を行う約束を取り付けようとしている、これまでの米韓のパイプはマクマスター補佐官だったが、マクマスター補佐官の立場の違いによってはアメリカに意思を伝えるのが難しくなってくると話した。
川上高司はトランプ大統領の考え方は当面は北朝鮮に対しては和平、イランに対しては厳しくあたるとなると思う、今後トランプ大統領は自分の再選に向けて動くと思うと話した。渡辺靖は最近は強硬路線に歯止めをかける論調が強くなってきているという。
宮家邦彦は米朝首脳会談について、トランプ大統領が選挙のために真剣に北朝鮮の問題を考えているという印象は全くないと話す。
韓国のムン・ジェイン大統領はおととい、トランプ大統領を電話会談を行った。ムン大統領は米朝首脳会談について、成功するようによい雰囲気をつくっていきたいとした一方、朝鮮半島の非核化はどのような状況でも決してゆずれないとした。
また、韓国は今月末に南北の高位級会談開催を北朝鮮に提案する方針を明らかにした。宮家邦彦は韓国はアメリカに動かれて朝鮮半島自体がおかしくなることを恐れているのが分かると話した。
金正恩委員長は米軍の韓国駐留を避難しているが、木宮正史は韓国は在韓米軍の撤退論はない、在韓米軍の撤退を韓国が受け入れることはないと思うとした。
伊豆見元はムン・ジェイン大統領は核問題は自分たちでは解決できない認めた上で動いているから、米朝の間をどう取り持つかなどの大それたことは考えていないと思うと話した。
米朝首脳会談について北朝鮮は公式の反応を示していない。こうした中、北朝鮮 リ・ヨンホ外相がスウェーデンを訪れ、スウェーデン首相・外相と会談を行った。
スウェーデンは米朝の仲介に前向きな姿勢を示しており、米朝首脳会談をめぐる意見交換が行なわれたとみられる。一方で、北朝鮮 労働新聞は米軍の韓国駐留を非難している。
伊豆見元は北朝鮮はアメリカの北への敵対政策を変えるために様々な手段をこうじており、現段階で公式見解をしないのは当然だと述べた。
李相哲はアメリカが望む北朝鮮の完全非核化は無理だとし、どこで折り合いをするかになるが、アメリカは譲れないのではないかと予想。
また両者の核のバランスには格差があり、交渉はうまくいくのかとの質問には、現体制を温存したい北朝鮮には、アメリカが非核化の目標を下げればうまくいくとみられう。しかしそれはアジアにとっては最悪だと答えた。
1994年北朝鮮は核開発の凍結を受け入れ、米朝枠組み合意が結ばれたが、北朝鮮は合意に反し核開発を継続した。
2005年、6か国協議では北朝鮮が核兵器・核計画を放棄することを明記した共同声明が採択されたが、翌年北朝鮮は初の核実験を行った。
その後、アメリカが戦略的忍耐を掲げたのに対して、北朝鮮は軍事挑発をエスカレートさせた。宮家邦彦は今の段階で米朝首脳会談が行われても物事が具体的に決まる可能性は低いと指摘する。
李相哲は北朝鮮は一貫してアメリカとだけ話合う姿勢を貫いている、これまでの北朝鮮との合意は原則合意であって核の部分は詰めていなかったことが問題だった、トランプ大統領は合意に達するまでは圧力を続けるとしているが、合意はこれまでにもあったことで合意だけではダメだと話した。
宮家邦彦も北朝鮮は完全な非核化の意思はないとみる。ICBMは自重するが近・中距離のミサイルは認めてもらうように交渉をするのではと予測した。
渡辺靖は現在の米政権はこれまで蓄積された知識が活かさず、知見を持つ人たちが傍観せざるを得ない状況と指摘する。
川上高司はアメリカはCIA長官が国務省に入ることで軋轢が生じる可能性があるとし、また渡辺と同じくシンクタンクが機能していないと指摘した。
木宮正史は北朝鮮は体制安全保障が最も重要でありそれをめぐっていかに交渉していくかが問われると述べた。
安倍総理大臣とトランプ大統領は4月初めにも日米首脳会談を行うことで合意している。9日に行われた電話会談で安倍総理大臣は「拉致問題解決のために協力をお願いしたい」と伝え、両者は拉致・核・ミサイルの包括的な解決に協力していくことを確認した。
また、安倍総理大臣はおとといムン大統領とも電話会談を行い、南北首脳会談で拉致問題を取り上げるよう要請し、連携して取り組むことを確認した。
宮家は「今の状況だと各国の足並みが揃っていない。これを揃えることが必要になってくる」と話した。
渡辺は「アメリカでは日本人拉致問題よりも、アメリカ人の人質の開放についての問題の方が注目を浴びている。
しかし拉致されていたアメリカ大学生が死亡したことで北朝鮮が人権的にまずい国だということは周知されたかもしれないが、核・ミサイルだけでなく拉致問題について話し合うことに北朝鮮が意味を見いだせるかが重要」と話した。
木宮は「核・ミサイル問題と拉致問題は北朝鮮に圧力をかける必要がある点も、圧力だけでは解決できない点も一致している。
やはり交渉が必要であり、今であれば圧力がかかった状態で交渉ができるので、このチャンスを活かす必要がある」と話した。
川上は「むしろ北朝鮮側から日本・アメリカに対し拉致問題についてカードとして切ることも考えられる。ムン・ジェイン大統領は南北統一を目指しているようだが、その過程でどのような影響が出るかを考える必要がある」とした。
また、「米朝首脳会談に安倍首相が同席できたり、その後訪朝できればチャンスだ」とした。李相哲は「金正恩委員長は制裁の解除であり、北朝鮮も人権問題を持ち出されることを危惧しているので拉致問題の進展は難しい」と話した。
渡辺は「拉致問題について日本に単独で北朝鮮と交渉できる力は無いのでアメリカと足並みを揃える必要があり、そのためには議題に拉致問題を入れなければいけない」と話した。
伊豆味は「ストックホルム合意を再稼働し、平壌宣言に則って不幸な過去を清算し、北朝鮮が最も気にしている北朝鮮の保障についての話を日本から切り出すことが大事である。
また、北朝鮮の報告を受けて検証を行う必要がある」とした。宮家は「拉致問題の解決のために圧力を弱めるのではなく、圧力をかけていくしか解決法は無い」とした。
エンディング (その他)09:59〜:北朝鮮の今後について討論したことが振り返られた。
(参考資料)
日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を
口実に、防衛予算増額を要求できる !
(blog.goo.ne.jp:2015-12-14 より抜粋・転載)
★日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を、口実に
防衛予算増額を要求できる !
北朝鮮の水爆保有宣言と潜水艦発射弾道ミサイル実験は、日韓国民を恐怖に陥れる、
ショックドクトリン効果を、狙ったものと思われます。
北朝鮮は、日韓国民に向かって、北朝鮮は、いつでも核ミサイルを使って、日韓を攻撃できると宣伝しているわけです。北が実はCIAに操られているのであれば、このような北の恫喝は米戦争屋、お得意の軍事プロパガンダのひとつとみなせます。
★日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求
のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実に !
日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実になります。
極東米軍は、年間、数千億円ものオモイヤリ予算を我々日本国民の血税からもらっています。
★北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団) !
北朝鮮は、米国戦争屋配下の極東米軍の存在意義を、確保するために、米国戦争屋にとって、かけがいのない隠れ同盟国であるとみなすべきです。
北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団)です、
両者、米国戦争屋CIAネオコンの「敵役傀儡テロリスト国家」だからです。
さて、本ブログは、日本の乗っ取っている、米国戦争屋のウォッチを、メインテーマにしていますが、
北朝鮮は、ISと同様に、米国戦争屋CIAネオコンのつくった、敵役傀儡のならず者国家のひとつと観ています。英国と国交のある北朝鮮は、米国戦争屋ネオコンやイスラエルから核技術を密輸入できる。北朝鮮はなぜか、英国と国交がありますが、米戦争屋エージェントやイスラエル・モサドは、
在北朝鮮の英国大使館経由で、北朝鮮といくらでも交流ができます。
北朝鮮が水爆を持っているのなら、上記のルートで入手したと、考えるのが自然です。
*補足説明:2015年、韓国の名目GDPは、北朝鮮の約45倍である。
逆の表現では、北朝鮮の名目GDPは、韓国の45分の1であり、超貧乏である。
日本の名目GDPは、韓国の約3倍(北朝鮮の135倍)である。米国の名目GDPは、日本の約4.4倍(北朝鮮の約594倍)である。北朝鮮が独力で水爆をつくれると考えるのは、極めて非現実的発想です。
◆北朝鮮脅威は、米国戦争屋が、背後からでっち上げたニセモノ !
★北朝鮮が、“実はCIAに操られている”のであれば、このような北の恫喝は、米国戦争屋お得意の「軍事プロパガンダ」のひとつとみなせます。
★米国戦争屋は、戦闘機等購入・ボロ儲けの見返りで、
巨額の献金を政治家にする。
★巨額の献金をもらう、政治家・家来の官僚・マスコミは、
北朝鮮脅威の真相を隠蔽する。
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