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平野貞夫氏「小沢氏の敗北、これは日本が
健全な民主主義をつくる最後のチャンス。」 (第5回・完)
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
公明党が自公連立した、深層・真相は ?
(blogos.com:2011年11月22日 10:36より抜粋・転載)
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☆ 池田信夫(いけだのぶお、1953年10月23日 - )は、日本の経済学者、
経済評論家、 ブロガー。元NHK職員。 SBI大学院大学客員教授、
青山学院大学非常勤講師、
株式 会社アゴラ研究所代表取締役社長。
☆ 平野 貞夫(ひらのさだお、1935年(昭和10年)12月1日 ‐ )は、日本の政治家。
元参議院議員(2期)。自由党財務委員長。
以上は前4回投稿済みです。以下はその続きです。
平野:政界再編があると言い切ったら問題になりますから、そういう言い方は、しませんが、いま民主党内で起こっている対立、小沢グループの共生社会をつくろうと、この共生欲求という価値観を政治や社会に入れ、日本型セーフティーネットを整備して公正な競争をやっていこうと、この考え方が民主党全体の考え方になったら、自民党も変わりますから。
結局民主党にその考え方が、代表選挙で負けて、そうでない官僚依存、弁護士さんが多いですから、理屈だけで政治が行われる。僕に言わせれば、政治の本質を知らないんです。
私も小沢さんに言われて、菅さんのアドバイス役や、20年前から岡田克也を総理にしたいから鍛えろと言われました。ずいぶん岡田の教育係りをしました。
小沢さんにいわせたら、教える人間のできが悪いから育たないといわれますが、2人のことを悪くいうわけではないが、こんなに政治家の出来が悪いとは思わなかった。
民主党の政権交代から1年を見て。これは政治家だけの責任ではない。
私は今回の代表選挙で、彼は人格移動したような変化をしたと思う。
これは日本が健全な民主主義をつくる最後のチャンス。
ある意味で今回の敗北を通じて、政界再編につながっていくというのはありうる。
ここしばらくは、意図的な政界再編や小沢さんが出てくることはない。議論の中でどう力関係が変わるということはあると思う。
池田:あとは国会情勢とか、可能性はあるということですね。
依然として小沢さんの動向から目が離せないが、ある意味で回りから話を聞いていて、菅さんのような人にはない複雑な魅力のある人、日本の政治を凝縮した人という感じがする。
小沢さんが日本の政治のいい面も悪い面も象徴している。
小沢さんが今後どう考えているかにみんなが注目するのも、彼が20年繰り返してきた歴史というのが、今後の出方に非常に大きくかかわっていると思いますから、まだまだやっぱり。
平野:いいことをおっしゃった。そこを深く見つめる必要がある。私は最近こう分析している。人間個人の肉体的DNAも影響があるが、歴史的、文化的なDNAを持っている。
それを分析すると、日本の歴史の中で、こういう時代は何回かあった。平安貴族政治が腐敗したとき、将門の乱がおきた。あれは地方分権運動。
それの成果は鎌倉幕府で250年後に成功しますね。これは画期的な日本の改革。
それから戦国時代に入り、徳川家康が平定した。300年続いた徳川幕府は腐敗し、勝海舟や坂本龍馬、西郷隆盛が明治維新を成し遂げた。
この3つの歴史を考えた場合、時代を変えようとしたとき何が起きたかと言うと、妙見菩薩という星信仰が背景にある。
将門も星信仰。頼朝も家康もそう。天海和尚は天台宗の和尚。
天台というのは北極星のことなんですよ。
それから、北辰一刀流、勝海舟なんかはですね、妙見信仰なんですよ。
小沢一郎は水沢のお父さんの生まれ、お母さんは柏、利根川の将門の発祥の地なんです。
池田:へえ〜。
平野:僕は、小沢一郎は笑われるかもしれないけど、そういう歴史的な因縁のDNAの中で苦闘している。そうでないと20年、あれだけ人に嫌われて、私のせいも半分くらいありますけどね。
池田:ははははは(笑)。
平野:そういう天命がね。
池田:不思議な魅力ですよね。
平野:今日はね、昨日か。岡田克也さんが、これが天命ですと言ったそうですが、天命という言葉のは小沢が得意な言葉なんです。
この間もあるテレビで人知を尽くして代表選挙を天命を待つではなく、天命にあそびますと言っていましたけど、意識しているかどうかは分かりませんが龍馬の妙見信仰、家康の妙見信仰、将門の妙見信仰というように、これは不思議に大きな歴史の変化のときにそれが出てくる。今、また出始めている。
私が宣伝させてもらうと、『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』という本を今度小学館から出します。これはそういう面から政治を歴史的に見たほうがいい。
池田:しかし、将門も龍馬も志を遂げないで。
平野:本人はそうですけど、将門の志は千葉常胤という将門の子孫が鎌倉幕府を救うことになる。
龍馬は人間平等視をしすぎてああいうことになったが、龍馬の志はまだ到達していないと思いますがね。明治維新は終わっていないと思いますよ(笑)。
池田:そういう悲劇的な星のもとに生まれていらっしゃるという可能性もあるわけですね。
平野:しかし、龍馬は死ぬということは天の位にいくという死生観ですからね。
池田:まあ小沢さんという人を語るといくらでも時間は必要なんですけど、そういう意味では、非常に魅力があるというか、いろんな意味で、日本の政治の象徴みたいな、それこそ鳩山さんおっしゃったけど、二度と出ない大政治家ですよね。
平野:大政治家というと、本人は納得しないと思うけど、あの人が言い出した日本一新という政策の流れを基礎を作れば、それは若い世代には継承してくれということで、これから生きていくけど、基礎を作るまでにはやはり命を懸けようというのがこの間の代表選挙で、仮面ライダーのごとく変身したばっかりでございますが、よろしくご理解を。
池田:どうも、今日はありがとうございました。
平野:ありがとうございました。
(参考資料)
T 自公連立前の公明党のスタンス: 政権交代で改革実現 !
◆自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !
(石田委員長)公明党の基本路線:
1993年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田委員長は「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。
この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。
さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」と主張しました。
自民党政権を打倒して、細川政権は、1993年(平成5年)8月に発足した。 非自民・非共産8党派の連立政権であり、公明党も連立した。
(1998年まで、この政権交代を目指す路線を続け、自民党・マスコミから昭和32年の大阪事件以来、迫害・誹謗中傷をうけていました。公明新聞1993年7月6日号3面)。
U 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
1998年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、
自民党がつくった主な組織 :1979年4月、池田第三代会長は、辞任させられた。
次第に自民党への戦う精神が弱くなり、1999年自民党と連立した。
自民党・CIAは、一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の内紛・実は、自民党・CIAによる分断工作)の黒幕であった !
★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、
藤原弘達(評論家)
V 自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?
魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている
公明党は改革派から真逆の悪徳派・自民党従属に大変質した。
W 公明党元幹部が、安保法案強行採決に
「公明党の行動は万死に値する」と怒り
元公明党副委員長の二見伸明氏が批判 !
(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/:2015年7月23日より抜粋・転載)
公明党から「平和の党」という看板は完全に失われました。山口那津男代表をはじめとする執行部は、総退陣すべきです。
山口代表が1990年に初当選したあと、私の議員事務所に来て、集団的自衛権について議論したことがあります。そのとき彼は、「集団的自衛権の行使は、長い間にわたって政府が違憲と判断してきた。それを解釈改憲で認めることはできない」
と話していました。弁護士らしく、筋の通った話でしたよ。それがなぜ、安倍政権の解釈改憲に賛成するのか。いつ変節してしまったのか。まったく理解できません。
今でも私と付き合いのある公明党の党員や支持者は、本心では全員が反対です。法案の意味を理解しようと思っても、意味がわからないからです。今こそ党員や支持者は、昨年7月の集団的自衛権の行使を認めた閣議決定から強行採決に至るまでの経緯を検証して、公明党執行部がどういう役割を果たしたかを総括すべきです。
今回の安保法案は、審議に116時間もかけたのに、安倍首相からはまともな回答は一つもなかった。それに協力した公明党の行動は、万死に値します。
X 戸田・創価学会第二代会長の苦悩:
◆獰猛・狡猾・甘美な権力の魔性に全員負けるだろう !
創価学会本部における、文化部員の任命式で、戸田会長が、「今日、ここのいるのは、わが愛弟子たちである。しかし、“ほとんど全員が退転する”だろう。獅子は千尋の谷に子を突き落とし、這い上がらせて訓練をする。ここにいる皆も、千尋の谷に落とさざるを得ないのだ。だが、“ほとんどの者が二度と這い上がれない”だろう。それを思うと、私は余りの辛さに――涙がこぼれるのだ」と述べています。
戦時中、牧口会長を獄死させた政治権力への怒り。いまだ誰も果たしたことのない、日蓮仏法の「立正安国」「王仏冥合」という見果てぬ夢の実現。時期は来た。打つべき手は打った。だが、「権力には魔性が棲んでいる。ここに居並び、これから政界に送り出さねばならぬ弟子たちの、誰一人として気づかぬほどの獰猛で狡猾で、甘美な魔性が」と記述されています。
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