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民進党・希望の党は、統一会派は白紙 ! 両党に分裂の懸念残る !
野党各党の主張詳細は ?
(www.tokyo-np.co.jp :2018年1月18日より抜粋・転載)
東京新聞・朝刊:
民進党と希望の党が、執行部間で合意していた、統一会派の結成は、一月十七日、民進党が、党内で了承を得られず、希望の党も交渉打ち切りを決めたため、白紙に戻った。
両党は、衆参両院で、野党第一会派を目指したが実現せず、ともに、党分裂の懸念だけが残った。
民進執行部は、同日の両院議員総会で、了承を目指したが、衆院会派「無所属の会」の議員の多くが反対した。参院側でも杉尾秀哉、真山勇一両氏が、離党届提出の構えを見せた。
希望の党との統一会派を先行させれば、立憲民主党との連携が、困難になるとの指摘が出た。
民進内では、統一会派の合意文書にも、安全保障関連法について、「違憲と指摘される部分を削除することを含め、必要な見直し」をするとした文言に、「あいまいだ」と不満が出ていた。
民進党執行部は、総会での了承取り付けを断念した。今後は、立憲民主党を含めた、三党での統一会派を目指すことを、確認した。民進党の大塚耕平代表は、総会後、「衆院選のしこりが、相当根深いことが、赤裸々になった。今回は、難しかった」と、記者団に語った。
民進は参院での野党第一会派を維持しているが、今後も希望との連携を優先すれば、参院議員らの「離党ドミノ」が起きかねない。
希望の党は、一月十七日、民進党の結論を受け、緊急役員会と両院議員懇談会で、交渉終了を確認した。玉木雄一郎代表は、統一会派に反対する議員が、五人以上いる場合は、「分党」を提案する考えだったが、統一会派の見送りに伴い、提案もなくなった。
希望の党内では、細野豪志衆院議員ら、結党メンバーと、大串博志衆院議員ら民進出身議員との亀裂が、深まっている。玉木代表は、安全保障や憲法の考え方について「政策、理念の差を放置できない」と指摘した。分党論は、いずれ、再浮上する可能性が高い。(山口哲人、我那覇圭)
(参考資料)
T 民進党・両院議員総会:引き続き3党での
統一会派を目指すこと等を了承 !
(www.minshin.or.jp :2018年1月17日より抜粋・転載)
民進党は、1月17日午前、両院議員総会を党本部で開いた。冒頭、大塚代表からは、自治体議員を中心とした基本政策検討本部検討会で諮問をまとめていることの報告やこの総会で統一会派の結成について党としての考えを整理したいと呼びかけがあった。
総会では、党の役職である「常任監査」に、離党した江崎孝参院議員の後任として白眞勲参院議員を選任したのち、希望の党との統一会派結成を先行して目指すことについて所属議員から意見を聴取した。その結果、以下の事項が承認された。
「3党統一会派を目指すことを前提としつつ、希望の党との今日までの統一会派の交渉の取り組みと結論を『了』として、今後の具体的諸条件の調整については無所属の会及び執行部の協議に委ねる。立憲民主党とは引き続き粘り強く交渉を続けていく。」
総会終了後に記者団からの取材に応じた増子輝彦幹事長は、「今日、会派の交渉を正式に決めたという結論ではない。これから無所属の会と執行部が協議しながら最終的な会派の合意を私たちは目指すということだ」と総会の承認事項を説明した。
22日の通常国会召集日までの統一会派結成の見込みを問われると、「もう一度無所属の会の皆さんとも協議をしながら22日の通常国会召集に間に合うならばそれはあると思う。条件的に調整がつかなければ若干ずれ込むことも可能性としてあるという認識も持っている」と語った。
総会での承認事項にある「今後の具体的諸条件」の具体的内容が何かという質問には、「立憲(との統一会派結成)を先にするべきだと、そういうことを任せてほしいという方もいたし、それ以外にも選挙の際のそれぞれの思いがあるので、それらのことも諸課題に入っていると理解している」と述べた。
今後、立憲とだけ先行して統一会派を組むこともあるのかという問いかけには、「それはまだ分からない」とし、「まったくスタートラインに立っていない立憲が、猛スピードで会派交渉ができればわれわれとしても十分協議することになると思う。
一方で具体的諸条件の調整がつけば希望とも会派を先行するかもしれないし、後回しになるかもしれないし、これからの時間の経過を見なければ分からない」などと見解を示した。 ―民進党広報局―
U 「野党が大きなまとまりとなって、巨大与党 に対峙して
いかなければならないという 思いは変わらない」玉木代表
(kibounotou.jp:2018年1月17日より抜粋・転載)
希望の党は、1月17日、両院議員懇談会を国会内で開きました。民進党執行部との間で大筋合意していた統一会派結成に関して、同日の民進党の両院議員総会が承認しなかったことを受け、今後の対応について協議しました。
これまで民進党との交渉をしてきた古川元久幹事長は、民進党側が同日提示してきた文書を示し、「これは統一会派を組むことを了とする、という文言にはなっていない」と説明。今後の対応について「役員会を開き、この統一会派の交渉について終了することを決定した」と報告しました。
懇談会後に記者団の取材に応じた玉木雄一郎代表は、民進党が引き続き3党による統一会派結成に向けて交渉していくとの考えがあることについて問われ、「1月22日の通常国会開会に合わせての統一会派協議については、今日で終わりにする。
ただ、野党が大きなまとまりとなって、巨大与党に対峙していかなければならないという思いは変わらない」「野党第1党の立憲民主党が中心になって野党をまとめる努力をされると思う。私どもは、できるだけ協力していきたい」との考えを示しました。
V 民進・希望統一会派は「筋通らない」
小池書記局長が、会見で批判 !
(www.jcp.or.jp:2018年1月16日より抜粋・転載)
日本共産党の小池晃書記局長は、1月15日、国会内で記者会見し、民進党と希望の党が同日、衆参両院で統一会派を結成する方針を確認したことについて、「まったく筋が通らない」と厳しく指摘しました。
民進、希望両党は、基本政策に関する合意文書を交わし、安保法制=戦争法について「違憲と指摘される部分の削除を含め、必要な見直しを行う」としました。
小池氏はこれについて「玉虫色といわれているが、それどころかまったくの骨抜きだ。民進党とは、わが党も含めた野党間で、安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を、党首が何度も合意してきた」と強調。「民進党が希望の党と統一会派を組むことは、この間の党首合意に背くものだ」と批判しました。
さらに小池氏は、民進党の参院議員には、2016年の選挙で野党統一候補として当選した議員が8人、衆院議員には、17年総選挙で“希望の党にはいかない”と表明や約束をした議員が8人いると指摘。
「2017年総選挙では、そうした表明等をし、市民連合などの応援も受けて、わが党も候補者を降ろしてたたかった経過がある。衆参の16人は、統一会派に加わるとなると有権者との関係でも、裏切りということになるのではないか」と述べました。
統一・共闘の16人
日本共産党の小池晃書記局長が、1月15日の会見で指摘した、衆参各8人の野党統一や市民と野党の共闘で当選した、民進党議員(会派所属のみを含む)各氏は、次の通りです。(敬称略)
◆野党統一候補として当選した民進党参院議員
青森 田名部匡代、 宮城 桜井充、 山形 舟山康江、 福島 増子輝彦
山梨 宮沢由佳、 長野 杉尾秀哉、 三重 芝博一、 大分 足立信也
◆市民と野党の共闘で当選した民進党籍の衆院議員
宮城5区 安住淳、 福島1区 金子恵美、 栃木2区 福田昭夫、
新潟3区 黒岩宇洋
長野1区 篠原孝、 三重2区 中川正春、 大阪11区 平野博文、
佐賀1区 原口一博
W 小沢一郎代表が「オリーブの木構想」 実現を訴える !
(yuzawaheiwa.blogspot.com:2017年7月18日 より抜粋・転載)
自由党の小沢代表は、東京都内で講演し、次の衆議院選挙について、自民党に対する批判の受け皿を作るため、野党勢力が結集して、小選挙区で候補者を一本化するとともに、比例代表では統一名簿を作成するという「オリーブの木構想」を示しました。
小沢氏は、かつて共産党の志位委員長が野党共闘を呼び掛けたときに、真っ先に委賛成しその実現にこぎつけましたが、かつてイタリアで起きた中道左派勢力を結集する市民運動につけられた「オリーブの木構想」が彼の持論であることはよく知られています。
都議選で「都民ファースト」が圧勝した時期であるとはいえ、NHKがこのニュースを取り上げたこと自体が注目に値します。
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自由 小沢代表 「オリーブの木構想」実現を
NHK NEWS WEB 2017年7月17日
自由党の小沢代表は、東京都内で講演し、次の衆議院選挙について、自民党に対する批判の受け皿を作るため、野党勢力が結集して、小選挙区で候補者を一本化するとともに、比例代表では統一名簿を作成すべきだという考えを示しました。
投稿者 湯沢 事務局 時刻: 7:30
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