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阪神・淡路大震災から23年 ! 「あの日」を胸に、祈りの朝、
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、社会党村山首相時代、
阪神大震災「人工地震説」はいかにして生まれたか ?
(news.yahoo.co.jp:2018年1/17(水) 5:50より抜粋・転載 )
神戸新聞NEXT: 6400人超が死亡した、阪神・淡路大震災から23年 !
「あの日」を胸に祈りの朝
命と触れ合う、1月17日の朝は、雨で明けた。6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災から丸23年経過した。
発生時刻の午前5時46分に合わせ、被災各地で追悼行事が営まれた。神戸市内では昨年、犠牲者鎮魂のモニュメント2カ所が傷つけられる被害が発覚し、記憶継承の難しさが指摘された。
自治体が賃貸で被災者に提供する「借り上げ復興住宅」は2018年度、20年の契約期限を迎える団地数がピークの60を数え、「終のすみか」と入居した高齢者が退去を迫られる問題も起きている。
あの日凍えるような寒さの中、助け合い、声を掛け合い、共に泣き、励まし合った。生かされた私たちは原点に立ち戻り、次なる災害への備えを進めたい。
追悼行事「1・17のつどい」が、開かれる神戸・三宮の東遊園地。暗闇に浮かぶのは「1995 伝 1・17」の文字だ。公募で決められた。
遺族やボランティアらが、約7000本の竹とうろうに浮かべた、ろうそくに明かりをともす。
雨で消えてしまった炎を、何度もつけ直す。あの日まで共に生きた、一人一人を思いながら。
神戸市東灘区の女子大学生(21)は、「今春、神戸で小学校教員となるのを前に、追悼の場の雰囲気を肌で感じたい」と、初めて東遊園地を訪れた。
鎮魂の明かりに手を合わす、遺族らの話を聞き、「多くの命が、失われる怖さ、防災や人と人のつながりの大切さを、子どもたちにも伝えたい」と誓った。
6434人の魂が、雨粒となって語りかける。悲しみ、悔しさ、怒り。
やるせなさ。そして、命の重みを。(小林伸哉)
(参考資料)
社会党村山首相時代、阪神大震災「人工地震説」は
いかにして生まれたか ?
T 阪神大震災「人工地震説」
(news.livedoor.com 2015年1月17日 DMMニュースより抜粋・転載)
阪神大震災から20年がたった。震災後、さまざまなデマや陰謀論が流布したが、中でも有名だったのは「地震直前にユダヤ系企業と、その従業員、家族が神戸から脱出していた」というものだ。
前回の記事では、この噂をさまざまな角度から検証し、デマであるという結論に至った。この記事では、事前脱出説とセットで語られることの多い「阪神大震災人工地震説」ついてレポートしてみたい。
★ 9.11米同時多発テロ事件では、イスラエル人
従業員4000人は欠勤していた !
阪神大震災の「ユダヤ人事前脱出説」と似たようなものに、2000年の9.11米同時多発テロ事件にまつわる噂がある。
曰く、テロ前日にゴールドマン・サックスの東京支社内で内部メモが回され、全職員にテロ攻撃の可能性があるという警告が通達されたというものだ。このメモには、アメリカ政府関連施設に近づくな、と全職員に忠告していたという話になっている。
さらにコスタリカ『レプブリカ』紙やインドネシア『シナール・パギ』紙などが「同時多発テロの当日、世界貿易センタービルに勤務していた、イスラエル人従業員4000人は欠勤していた」と報じている。
これらの報道は今では単なるデマとして認識されているが、言いたいことは「ユダヤ人は事前にテロが起こることを知っていた」ということであり、9.11テロは「ユダヤによる自作自演説という陰謀論に繋がっていく。
◆米ベクテル社による「人工地震説」へと発展
そして阪神大震災の場合も、事前脱出説が、より陰謀色を帯びて「人口地震説」へと繋がっていくのだ。
人工地震説が噂されたのには、様々な理由がある。まず、阪神大震災は“双子地震”(本震が2段階で起こった)で、専門家によれば、揺れを起こした淡路島の断層だけが原因ではなく、未だ解明されていない別の断層による揺れがあるとされている。
この“未解明の断層による揺れ”が、人工的に引き起こされた地震であるというのだ。
また、震災が起こったその日に、大阪で「第4回日米防災会議」が開催されたことも人工地震説を疑う材料になっている。
この会議の目的は、まさに大都市における地震災害対策を話し合うのが目的なのだが、阪神大震災が起こったことにより急遽、現地調査に切り替え、「参加者の中には車をチャーターして神戸に向かった人々も」(神戸新聞・1995年1月18日付)いたという。
このあまりのタイミングの良さに、一部では米軍による広島・長崎の被爆地調査になぞらえる向きもいる。またこの会議のアメリカ側のメンバーにはFEMA(連邦危機管理庁)が入っているが、地震があるのを知っていたように調査機材を大量に持ち込んでいたという噂も流れた。
★ では、どうやって人工的に大地震を引き起こすか。
核爆弾やプラズマ、ELF(超低周波)、スカラー波などを使用する方法があるといわれている。
これらの違いは、要するにパワーを何から得るかの違いであり、基本的には地殻変動のひずみが生じている地点に、力を加えることによって、人工的に地震を起こすことが可能で、例えば旧ソ連時代では実際、開発直前までいき、日本でも報じられた(読売新聞・1991年5月4日付)。
これは、小さな核爆弾をプレートのひずみに設置するというもので、地殻構造によっては数千km先で大地震を起こさせることも理論上可能だとしている。
意外だが、人工的に地震を起こすことは、「爆破地震学」というれっきとした学問のひとつとして存在している。
ダイナマイトや圧縮空気を使って、地震を発生させ、地震波の伝わり方や地下のプレートや断層の構造を調べるのである。これらの情報を総合すると、人工的に地震を起こすことは不可能ではない。
しかし人工地震説で一番の疑問はやはり「誰が何のために」といったことだろう。奇妙なことに『日本が狙われている』(文芸社・三橋一夫著)やオウム真理教(当時、麻原代表が阪神大震災を予言していたと発表していた)、ユダヤ研究者、
ネットなど人工地震説を唱える複数の人々が口を揃えて言うのが、アメリカのベクテル社の存在である。
★米国・ベクトル社は世界的建設業会社・株式未公開
ベクテル社は、サンフランシスコに拠点を置くアメリカのゼネコンで、空港、発電所、ダム、パイプラインなどを建設している。これまで、世界中の石油製油施設のほぼ全てと、原子力発電所の半分を作ってきた。
この企業の特異なところは、世界中で大規模な建設事業を受注しているにもかかわらず、株式は非公開で未だに創業者一族が株の大半を所有しているところにある。
アメリカの政権との結びつきも強く、同社の社長だったシュルツと副社長だったワインバーガーはレーガン政権において、それぞれ国務長官、国防長官に就任したことでも有名だ。
ブッシュ政権でも当然、その流れは継承されており、アメリカ政府が発注する、イラク復興事業の多くは入札競争なしで、「ベクテル社」が請け負ったが、バグダッド占領直後から暫定統治が終わるまでのわずか1年半の間でベクテル社に発注されたインフラ復興事業は、総額6億8000万ドル(約800億円)にものぼる。
★ベクテル社とFEMAは一心同体
日本でも今まで様々な工事を請け負ってきた。主なものに、国内の原発をはじめとして、関西国際空港、明石海峡大橋、最近で言うと中部国際空港、東京湾横断道路などがある。
人口地震説は、このベクテル社が、実験的に地震を引き起こし、データを取ることで、今後の事業に活用したのではないかというのである。
関空と明石海峡大橋に注目してほしい。震災後もこの2つの建造物は、無傷であった。
それは以後、ベクテル社が日本、いや世界中で工事を請け負う際、プラス要因になったに違いない。
さらに、先ほど震災当日に開催された、日米防災会議にFEMA(*)の職員が参加していたとことを書いたが、まさにベクテル社とFEMAは一心同体といってよく、イラクやハリケーン・カトリーナの復興事業で両者の絆は固い。
*フィーマ【FEMA】の解説:《Federal Emergency Management Agency》連邦緊急事態管理庁。国土安全省に属する米国の政府機関。大規模災害が発生した場合の支援活動を組織、統括する。1979年設立。
★神戸市は米軍の軍事医療基地になるはずだった?
地震を起こすことによって、データがとれるという利点以外にも、神戸自体の復興事業利権もある。
ここでもやはりベクテル社の名前はすぐに出てくる。
震災後に計画された、神戸空港を含む、ポートアイランド第2期拡張工事と、神戸市が1999年に打ち出した「医療産業都市構想」である。
この構想は神戸をアジアにおける先端医療産業の拠点にしようというもの。
神戸空港を使った輸送手段の確保と、ポートアイランド内の医療産業用土地を開発が大きな柱となっていて、ベクテル社が調査、建築にあたっている。
そして、この構想自体、実は軍事医療的要素が強く、アメリカの世界戦略の一環だといわれている。政策事業に政権と密接にかかわるベクテル社が出てくるのは当然といえば当然だ。
★阪神大震災によりベクテル社は、莫大な利益を得た !
陰謀論を唱える人の説をみると、阪神大震災によりベクテル社は、莫大な利益を得たかのようにみえる。断層のあった淡路島を通過する明石海峡大橋の建造中に、地震を発生させる何かを事前に仕込んでおいたというストーリーは一部の人たちにはささるのかもしれない。
しかし大きな矛盾がある。人工地震説をとる人々は口を揃えてベクテル社のことをユダヤ系企業だと断定しているが、これは全く事実と異なるからだ。
ベクテル社の内幕に迫った唯一の資料と言われている『ベクテルの秘密ファイル』(L・マッカートニー著・広瀬隆 訳)によれば、ベクテル社の創業者は、ドイツ移民のアーリア人であり、社内は反ユダヤ主義で支配されていると書いてある。
イスラエルからの受注は、全て断り、むしろサウジアラビアをはじめ、アラブ諸国と仲がいいのだ。この時点で、ユダヤ系外国人が主役である、事前脱出説はもろくも崩れてしまう。
今まで検証してきたように、事前脱出説は単なるデマや都市伝説の類にすぎないことがわかった。
ベクテル社の持つ、秘密のベールに包まれたイメージ、米政権中枢との密接なかかわり……ミステリーに満ちたこの企業の姿が人工地震説と、それに付随する事前脱出説を呼び起こしたのだろう。
都市伝説や陰謀論好きな人々にとって、ベクテル社と阪神大震災の関係は、今までのどんなものより想像力をかきたてられ、好奇心を刺激したに違いない。
(取材・文/中山左往 Photo by 松岡明芳)
U 『ベクテル社の謎』
1・17阪神淡路大震災テロから19年目特集3 『ベクテル社の謎』
(nerawateiru.jpg :kinnikuking.blog81.fc2.comより抜粋・転載)
(※本「日本が狙われている―阪神大震災〜オウム事件を操る闇の勢力の正体 1995年の大騒乱は日本不安定化戦略の序幕だ!」の73ページ〜76ページより引用。緑文字、画像は補足)
★オウム真理教
「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。
彼らは活動層を狙って地震の種を仕掛けている。(※爆弾?)
その会社は淡路島でも工事をやった。
東京近郊では府中、国立付近。埼玉付近にもある」
全米の原発の半分以上を建設しているベクテル社は、日本を含む他の国々の原発も手掛け、日本列島の中でも同社が参加している施設は、地震兵器が仕掛けられる可能性があると、オウムはいう。現在のボーリング技術では、地中数百メートルどころではなく、1キロを越える深さまで掘る事が出来る。
深くボーリングした個所に「小さな核爆発」を起こす物を埋め込んでおけばいいことになる。
★関西国際空港の建設工事に参画していたベクテル社
阪神・淡路地域に、ベクテル社が参画した建設工事があっただろうか。それがちゃんと存在した。関西国際空港である。
(http://www5.cao.go.jp/access/japan/chans/betten2.html)
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