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【横綱・日馬富士】ビール瓶で暴行 !
角界、変わらぬ暴力体質 !人気回復に冷や水
日馬富士は、ビール瓶で貴ノ岩の頭部を思い切り殴打し、
そのまま、20〜30発は、手で殴っていた !
(ヤフコメ.com:2017-11-15 04:50:01より抜粋・転載)
4横綱誕生、本場所は、年間全90日の「満員御礼」も確実と我が世の春を享受していた大相撲に、11月14日、冷水を浴びせる不祥事が発覚した。
横綱・日馬富士関が、酒に酔って、ビール瓶で前頭・貴ノ岩関の頭部を殴ったという暴力行為だ。不祥事を教訓に引き締められたはずの規律が、人気復活とともに緩んでいたのか。しかも暴力・当事者は、「品格、力量抜群につき」推挙された横綱である。問題の根は深い。
【飯山太郎、上鵜瀬浄】
【写真】日馬富士から暴行を受けた貴ノ岩 暴力行為は先月の秋巡業中に起きた。注目される本場所と違い、気の緩みがあったのかもしれない。
◆稽古後に、チューハイなどをグビグビ飲む力士もいた !
実は、今夏に関東地方で行われた巡業で、予見させる風景があった。稽古(けいこ)後に公開された、力士の食事で、チューハイなどの酒缶が、ズラリと並んでいたのだ。土俵に行く途中に置かれた、クーラーボックスにもチューハイ缶が入っており、まわし姿のまま、グビグビ飲む力士もいた。
◆稽古後に、チューハイ飲酒は、業務中の飲酒行為 !
猛暑だったとはいえ、いわば、業務中の飲酒行為である。伝え聞いた、日本相撲協会幹部の一人は、「信じられない。衆目環視の前で、酒盛りとは」とあきれ果てた。また別の日には、酒に酔い、おぼつかない足元で、土俵入りを務めた行司もいた。
2007年の時津風部屋力士暴行死事件や2011年の八百長問題などを受け、相撲協会は、綱紀粛正に努めてきたはずだった。しかし、横綱が、酒席で、ビール瓶で若手力士の頭部を殴るという常識外れの行為は、協会や師匠の目の届かないところでは、いまだに「緩み」があることを、さらけ出したといえる。
1990年代、「若・貴フィーバー」で、空前の盛況を博した大相撲だが、2003年の貴乃花引退で、人気は急降下した。2005年には、年間の巡業興行日数が、最盛期の約6分の1の15日にまで落ち込んだ。さらに、八百長問題が起きた、2011年には、ついに巡業は、取りやめとなった。
◆力士の大麻所持・野球賭博と、不祥事が続いた !
相撲協会側は、力士暴行死事件以降、外部有識者を交えた、再発防止委員会を設置し、稽古場から竹刀をなくしたり、力士を直接たたかずに、指導したりするなど、暴力追放を徹底した。
2008年に、力士の大麻所持、2010年の野球賭博と、不祥事が続き、相撲協会の外部理事に、元検事を招いた。
2012年には、相撲協会内に危機管理部を新設した。警察、医療関係者を招いた講演会に、力士のみならず行司、床山、呼び出しを含めた、全相撲協会員を出席させるなど、啓発活動を重ねた。
2014年には、相撲協会が、公益法人化したこともあり、現在も外部理事の危機管理委員長や監事に元検事を入れている。
こうした組織改革と地道な営業活動によって、大相撲人気は、回復した。巡業日数も今年は、12月の冬巡業を含めて計78日間まで増えた。
◆講演中に居眠りするなど、緊張感に欠ける力士もいた !
もっとも、危機管理部の管理下にある、危機管理委員会は、常設ではなく、問題が起きると対処しているのが実情だ。また、今年4月、鈴木大地スポーツ庁長官や、警視庁の元組織犯罪対策部長を講師に、賭博や違法薬物使用など、反社会的行為に関与しないよう戒めたが、講演中に居眠りするなど、緊張感に欠ける力士もいた。
違法行為に対する、問題意識が浸透していたかは、疑問符が付く。八角理事長(元横綱・北勝海)は、11月14日、「相撲人気が良い時こそ、脇を締めていたつもりだった。講習会も良い時だから続けてきたが、まだ、相撲協会員に、響いていなかったということで残念」と語った。
ある親方は「力士は、土俵上では、相手を張ったり、けたぐりもしたりするが、土俵を下りれば、模範を求められる。難しい立場だけど、いい思いをしていることを忘れてはいけない」と語る。
◇横綱に問われる「品格」
今年初場所後に稀勢の里が昇進し、17年ぶりの4横綱時代を迎えた。「豪華番付」とも言われる中での不祥事に、横綱審議委員会の北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は、「横綱が暴力ざたを起こしたのであれば、大相撲に対する評価にも、大きく影響する。相撲協会の厳しい処置を求めることになるだろう」とコメントした。
◆横綱には、推挙状に「品格、力量抜群」と記される !
力士が、横綱に昇進後、初めて土俵入りを披露する東京・明治神宮での推挙式では、推挙状に「品格、力量抜群」と記される。その横綱が、起こした品格を著しく欠く不祥事。ある元横綱は、日馬富士関の行為について「常識外れ。しかも酒の席でしょ。そんなのは論外」とやりきれない表情で語る。
横綱審議委員会の内規で、横綱への推薦条件は「大関で2場所連続優勝か、それに準じる成績」と定められており、「品格」と「力量」のうち「力量」のメドは、示されている。しかし「品格」は明確な定義がない。日本相撲協会幹部の一人は、「(近年は)成績さえ残せば、品格が整わずとも昇進させてしまいがち」と指摘する。
◆日馬富士関も最悪の場合、引退に追い込まれるか ?
歴代4位の幕内優勝25回と「力量抜群」だった横綱・朝青龍関は、2010年1月の初場所中に東京都内で泥酔して一般人の知人男性に暴力を振るい、鼻の骨を折る1カ月の重傷を負わせたとされる問題の責任を取って、翌2月に引退した。
史上最速で横綱昇進を果たしたが、相撲協会内には、「出世に品格も含めた心の成長が伴わなかった」との声もあった。日馬富士関も最悪の場合、引退に追い込まれる可能性がある。
「品格」のとらえ方はさまざまだろう。しかし、大相撲の取材経験の長い元NHKアナウンサーの杉山邦博さんは、初代若乃花とともに1950年代に「栃若時代」を築いた名横綱・栃錦の言葉を引用する。「横綱にプライベートの時間はない。
常に公人の自覚を持たないといけない」。引退後は春日野親方となり、74〜88年の長期にわたって日本相撲協会理事長を務め、現在の両国国技館建設などの功績を残した栃錦は土俵の内外で周囲の模範となるよう振る舞うことが「品格」と考えた。
横綱審議委員会は過去に幾度か、協会から推薦を受けながら見送る答申を出して昇進にストップをかけた例がある。協会による厳しい力士教育の必要性もさることながら、横綱審議委員会が推薦に値するか、見極めていく必要がある。
引用元 <日馬富士暴行>角界、変わらぬ体質 人気回復に冷や水(毎日新聞)
(参考資料)
日馬富士関が、話しの最中、貴ノ岩のスマホ鳴り、激怒し殴打した !
(https://www.nikkansports.com:2017年11月14日22時13分より抜粋・転載)
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日馬富士の暴行が問題になった酒席は、秋巡業中の10月下旬、鳥取県内で開かれた。同席者や関係者の話を総合すると暴行時の様子が浮かび上がってきた。
席には、日馬富士のほか白鵬、鶴竜のモンゴル出身3横綱や鳥取城北高相撲部出身の関脇照ノ富士、平幕貴ノ岩に加え、日本人力士や関係者ら、10人前後が参加し、1次会から酒のピッチが上がり、盛り上がっていた。だが、2次会へ移ると雰囲気が一変した。
貴ノ岩は、日馬富士から兄弟子に対するあいさつが足りないなどと、生活態度を注意されていた。その時、着物の帯に差していた、貴ノ岩関のスマートフォンが鳴り、操作しようとした瞬間に、全てが始まった。
◆ビール瓶で貴ノ岩の頭部を思い切り殴打し、そのまま、
20〜30発は、手で殴っていた !
日馬富士がテーブルにあるビール瓶で、近くに座っていた、貴ノ岩の頭部を思い切り殴打した。
「人が話をしている時に…」と激怒し、流血して倒れた相手に、のし掛かるようにしながら、素手で激しく殴打を繰り返した。
同席者は、「周りが気付かないほどの速さで『ゴーン!』という大きな音が聞こえた。そのまま20〜30発は手で殴っていた。貴ノ岩は、両手で防ぎながら、殴られ続けていた」と証言した。
騒動の中で、日馬富士の同部屋の後輩、照ノ富士も、数発食らったという。
◆日馬富士は、酔うと手が付けられなくなる !
アルコールが回ったせいなのか、日馬富士は、荒れに荒れた。暴行の最中に止めに入った、白鵬を突き飛ばし、後輩横綱の鶴竜には「おまえがしっかり指導しないからだ」と大声で言った。
宴は、重苦しいムードのまま終わった。
角界関係者の間では、日馬富士の酒癖の悪さは、何年も前から指摘されていた。前代未聞の問題を受け、ある40代の親方は「あの横綱は、酔うと手が付けられなくなると聞いていた。でもまさかこんなことになるとは…」と驚いていた。
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