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新党結成目指す若狭議員が、会見 !「一院制」・憲法観が軸 ! 識者の新党への主張は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8771.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 9 月 16 日 20:30:51: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


新党結成目指す若狭議員、政策の柱に「一院制」を野党再編は、憲法観が軸 !

  与党・野党・識者の新党への主張は ?


(www3.nhk.or.jp:2017年9月14日 16時08分より抜粋・転載)

新党の結成を目指している、若狭勝衆議院議員は国会内で記者会見し、身を切る改革を進め、スピーディーな国会運営を図りたいとして、衆議院と参議院を統合した「一院制」の実現を、新党の政策の柱に据える考えを示しました。

この中で若狭氏は、新党が掲げる政策について「30年先の日本の国のシステムを考える時に、衆議院と参議院を統合して一院制にし、国会議員が身を切る改革を行い、スピーディーな国会運営を図るべきだ」と述べ、「一院制」の実現を政策の柱に据える考えを示しました。

そのうえで若狭氏は「多くの国会議員が、総論では一院制に賛同しているが、各論になると、自分たちの議席や選挙事情という自己保身で後退してしまう。しがらみ政治の象徴として、脱却しなければいけない。新党を作る際には一院制に反対する人はメンバーに入ってこない」と述べました。

一方、若狭氏は、民進党を離党した細野元環境大臣らとの連携について「新党結成に向けて、さまざまな国会議員と意見交換を進めている。臨時国会の召集前に会派を結成するかはどうかは未定だ。まずは研究会を立ち上げて集まることも検討している」と述べました。

◆共産党・志位委員長:一院制は、「究極の国会形骸化」だ !

共産党の志位委員長は記者会見で「『スピーディーな意思決定』と言っているが、審議なしで通してしまおうという、『究極の国会形骸化』であり、自民党の補完勢力以外の何物でもない。

『東京都の小池知事に人気があるから、国政でも波を作れるかもしれない』という思惑で始まっているが、議会を飛ばして、強行しようというのが小池都政であり、その人気を目当てにした動きには先がない」と述べました。

(参考資料)

T 石破茂氏:2院制を支持 !  若狭氏主張は、「クラシックな議論」

(news.tnc.ne.jp :2017/09/15 01:01 より抜粋・転載)

 自民党の石破茂元幹事長は14日、若狭勝衆院議員の1院制導入の主張に対し、「私は2院制の効用を最大限発揮するよう議論が進むべきだと思う」と記者団に語った。

◆権力を作る議会と権力を監視する議会があるべきだ !

 石破氏は、若狭氏の主張は「クラシックな議論だ」と指摘した。「権力を作る議会と権力を監視する議会があるべきだ」とし、「参院が高い立場で権力を監視することがあるべきだし、世の中には多数意見より少数意見が正しいこともある」と述べた。【高橋恵子】


U 若狭議員らの新党は、政策に「一院制」!

   志位委員長、「究極の国会形骸化」と批判 !

(www.jcp.or.jp:2017年9月15日より抜粋・転載)

 志位委員長は、9月14日の記者会見で、東京都の小池百合子知事の側近の若狭勝衆院議員が、結成を目指す国政新党が、政策の柱として「一院制」を掲げることについて問われ、「究極の国会形骸化になる」ときびしく批判しました。

◆二院制は、「国民主権と議会制民主主義を確保するための
大事な制度だ !

 志位委員長は、すべての法案や予算案、条約を衆院と参院で、別々に審議する二院制は、「国民主権と議会制民主主義を確保するための大事な制度だ」として、「(若狭氏は)『スピーディーな国会運営』を理由にしているが、こういう考えで、一院制にしてしまえば、『究極の国会の形骸化』になる」と指摘した。

また、一院制は、憲法を変えなければできないとして、「(新党の)『一丁目一番地』が改憲だということになる」と述べました。

◆小池知事が、都政改革の最大の目玉としていた、
『情報公開』にまったく逆行するやり方だ !

 そのうえで、志位委員長は、都議会でも「議会の形骸化が進行している」と指摘した。都議会では、知事与党の都民ファーストと公明党が、築地市場の豊洲移転について、共産党などが求めた、予算特別委員会の設置に反対するなど、「知事が都政改革の最大の目玉としていた、『情報公開』にまったく逆行するやり方で、移転を強行しようとしている」と批判しました。

 志位氏は、若狭氏らが目指す国政新党について、「自民党の補完勢力以外の何ものでもない」「未来があるとは思えない」と述べました。

V 自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化すが、

   戦後日本の「闇の支配者」が描く、謀略・政界再編構図を見破ろう !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)次期総選挙で、日本政治=安倍悪政・暴政の転換を
図らなければならない !

2)安倍政権下、森友・加計疑惑のような腐敗政治は、
早く消滅させなければならない !

3)安倍政権に真正面から対峙して、これを選挙の争点と
して掲げる、改革勢力を構築すべきだ !

したがって、これらの基本政策課題について、安倍政治の基本方針に賛成する勢力と、これに反対する勢力とが、真正面から対峙して、これを選挙の争点として掲げることが望ましい。
政策を争点に、主権者が、政策を選択する「政策選択選挙」を実現しなければならない。
違憲・売国・ペテン師・安倍政権下であるから、どの党が好きだとか嫌いだとか、この政党と組みたいとか組みたくないといった、低次元の発想ではなく、基本政策路線を共有する、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙に臨むことが求められる。
極悪・暴走の安倍政権下であるから、「政策連合」の構築が、何よりも大事になる。


4)小池国政新党は、安倍自民党と対峙する反対勢力には
なり得ない事を知るべきだ !

この意味で、いま、何かと話題に上る、小池国政新党は、安倍自民党と対峙する反対勢力にはなり得ない事を知るべきだ。
なぜなら、小池国政新党が示す基本政策路線が安倍自民勢力とほとんど同一であるからだ。
日本の主権者の求めている、基本政策路線が、安倍自民および小池国政新党勢力が示す、基本政策路線と同一であるなら、安倍自民と小池国政新党勢力が、二大勢力を形成して、政権交代を繰り返せば、それで問題はないだろう。
しかし、安倍自民および小池国政新党が掲げる基本政策路線には、絶対に反対であるとする主権者が広範に、多数存在するなら、安倍自民と小池国政新党勢力という二つの勢力では、主権者国民の意思を反映する政治は、実現しない。


5)安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する
基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !

安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。
三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。
米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。
その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米中央情報局)であると考えられる。
CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。


6)自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、
表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。
ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。
このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。
そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。
日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。
日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。


7)悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、自公と
第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。
米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。
これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。
これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。


8)悪徳ペンタゴンの最重要課題は、反安倍政権
 ・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。
第一は、1947年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、
そして第三は、2009年に鳩山内閣が誕生したときである。
本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。
悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006年に誕生した、小沢民主党であった。
民主党の大躍進は、2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。(植草一秀氏の説)

9)悪徳ペンタゴンは、2009年の政権交代のような事を阻止したいのだ !

千葉7区の衆院補選で、民主党が奇跡の逆転勝利を収めてから、大躍進が始まった。
2007年7月の参院選で、小沢民主党は大勝した。
そして、鳩山民主党は、2009年の衆院選で、見事に政権交代を、実現させたのである。
私がブログを立ち上げた当初に、既得権勢力が、以下に小沢民主党を危険視していたのかを詳述した。民主党の外側・悪徳ペンタゴンから、そして、民主党の内側=悪徳10人衆から小沢一郎氏は、激しい攻撃と謀略工作を受け続けたのである。

2008年夏にフジテレビが「CHANGE」と題する政治ドラマを放映した。
「第三極政党」を、人為的に創出するための、下地を作るためのドラマであった。
この延長上に創設されたのが「みんなの党」である。

10)改革勢力に、反自公の国民票が集中する事を阻止する
ため、隠れ与党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。
しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。
このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。
同時に推進されてきたことが、鵺・民主党=民進党の「隠れ与党化」である。


11)自公体制を維持するため、民主党を悪徳10人衆に支配
させ、安倍自公政権を復活させた !

12)既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

13)小池国政新党が大勢力になれば、改革・主権者の声は、国政から抹殺されてしまう !

14)原発稼働・戦争法・消費税増税に反対の政治勢力を
構築して、反安倍政治・政策選挙にすべきだ !

15)消費税を、所得税と法人税の減税のために拡大してきた、

  自公政権の実態を見破ろう !





 

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