http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8448.html
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マスコミ報道(第4回・完):
「加計学園獣医学部認可問題」のとりあげ方は ?
「総理の意向だ」文書は、確実に存在 !
前川喜平・前事務次官が証言 !
安倍首相のお友達「加計学園」に、巨額血税が流れた !
(blog.livedoor.jp:2017年06月03日より抜粋・転載)
社会科学者の随想:
@ 加計学園問題 政府の逃げ得を許すな」
A 2017年5月26日「春秋」
B 第322回 加計学園問題,説明に納得できますか」
C 第322回〈解説〉 加計学園問題,
政府の説明『納得できない』8割」
D (あなたなら「どう思う?」−各紙の報道比較−
追記−日本一販売部数のある『読売新聞』の売文業的性格−
以上は前3回投稿済みです。以下はその続きです。
E追記−日本一販売部数のある『読売新聞』の売文業的性格−
−続きです−
b) つづけて,江川紹子のツイートも添えておく。
Shoko Egawa@amneris84(2 hours)から,以下のごとき3つの発言を紹介する。
◇−1 「売春」の2字を何度も出して,いかがわしさを醸し出そうとする読売新聞の原口隆則社会部長の反論というか弁明というか…。当該女性が週刊文春で,前川氏について詳細に証言しているいまとなっては,周回遅れの感が否めず。取材したけど,違法な行為は掴めなかってことも書かないとフェアじゃないし。
◇−2 前川喜平・前文部科学次官が実名で「総理のご意向」文書などを語り出す直前に,「出会い系バー」について報じた読売新聞。さまざまな批判が出ていることに社会部長が反論。「こうした批判はまったく当たらない」と。ん? 誰かさんのいつもの言葉に酷似してない?
菅官房長官まったく問題ない画像
出所)http://hiromu3.blog98.fc2.com/blog-entry-3615.html
◇−3 これまで,読売新聞社会部が独自ダネでスクープを放つときには,事実関係を裏も表もがっちり固めている,という印象だったけど,今回の記事と今日の社会部長の主張で,だいぶイメージ変わったな。こんなどうしようもない反論しなきゃならない事態になるとはね。
註記)http://www.scoopnest.com/ja/user/amneris84/870828280064036864
c) 「読売新聞が政権からのリークで,違法でもない個人的なスキャンダルを報じて,権力の犬と化す醜態の方が,実に悪質,低劣で,ジャーナリズムとしては『恥』そのもの,報道機関の資格を失ったといってもいい」。
註記)「前川前次官の『貧困女性の実地調査』は本当だった」,小林よしのり『BLOG あのな,教えたろか。』 2017.06.02,https://yoshinori-kobayashi.com/13209/
補注)なお,前川前次官の記録してきた行為は,個人的なスキャンダルでもなんでもなかった。事情が判ってくるにしたがい,前川前次官を「あしながおじさん」だと譬える記事もあるほど,この前川は社会奉仕的・慈善的な行動をしてきている。
*補記−「前川前次官「首相へ直談判不要と思った」
「もっと抵抗すべきだった」 加計学園問題で」
(『日本経済新聞』2017年6月3日朝刊4面「総合3」 )
〔※ 断わり〕 この記事は時系列的にみて,E までを前提しておらず,そのあとに報道されていた。ということで,この最後にもってくる配置が適切な関係と判断してみた。読者は一読してどう感じ,思うか?
−−学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画をめぐり,前文部科学次官の前川喜平氏が〔6月〕2日,東京都内で日本経済新聞のインタビューに応じた。学部新設は「内閣府に押し切られた。行政のあり方として非常に問題がある」と主張。次官在任中に「私自身がもっと抵抗する姿勢をみせるべきだった。
じくじたるものがあり反省している」と語った。(「関連記事を社会1面に」とあるので,画像資料としてここにはさみこんでおく)(画面 クリックで 拡大・可)
『日本経済新聞』2017年6月3日朝刊前川次官インタビュー記事
特区による獣医学部新設の方針は石破 茂氏が地方創生相だった2015年6月に閣議決定されたが,前川氏は条件が厳しく「事実上,門戸を閉ざしていた」と説明。山本幸三氏が地方創生相に就任した昨〔2016〕年8月の内閣改造を機に進展したのか,という問いに「そうだと思う」と述べた。
前川氏が同年6月に文科次官に就任したさいには引き継ぎ事項に入っていなかったという。
昨年11月の国家戦略特区諮問会議で50年以上なかった獣医学部の新設が認められたことについて「規制緩和そのものには反対しないが,本当に必要か議論や検証がなされないまま結論が出されており,プロセスに問題がある」と批判。
「獣医師を所管する農林水産省などから将来の人材需要の明確な根拠が示されなかった。きわめて薄弱な根拠のもとで規制緩和がおこなわれた」と強調した。
そのうえで,当時文科省としては「最後までいうべきことはいっていた。内閣府に押し切られた」と不満を漏らす一方,「(次官在任時に)私自身が動いてもっと抵抗する姿勢をみせるべきだった。じくじたるものがあり反省している」とした。
「総理のご意向」と記された文書をめぐっては安倍晋三首相が〔6月〕1日のラジオ番組収録で「次官だったら大臣と一緒に私のところに来ればいい」と述べた。前川氏はインタビューで「総理の意向かどうかは関係ない。
きちんと検討することが大事で,いく必要がないと思っていた」と説明した。
第2次安倍政権発足以降,「暗黙の力による中央統制が強まってきている」と指摘。獣医学部の新設を容認する過程でも「愛媛県今治市の国家戦略特区に獣医学部を新設するとの暗黙の共通理解はあった」と「加計学園ありき」で調整が進んだとの見方を示した。
5月25日に記者会見した理由については「根拠薄弱な政策決定がなされたことを国民にしってもらいたかった」と説明。「官邸への恨みはなく政治的な背景はない」と明言し,国会での証人喚問に応じる姿勢を改めて示した。出会い系バーに出入りしていたことに関しては貧困問題を調査するためだったとし,「個人的関心でいっただけで説明を求められる必要はない。
個人的な行動が報道されたことの方が問題だ」と批判した。
※ 関連記事 ※
「前川前次官「首相へ直談判不要と思った」「もっと抵抗すべきだった」 加計学園問題で」「解説 今になって告発 違和感 政権側の説明も不十分」
学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐる問題の核心は,安倍晋三首相やその周辺が国家戦略特区を悪用し,不当な圧力をかけて利益誘導したかどうか。前川喜平・前文部科学次官はインタビューで,特区での獣医学部新設を認めるにあたって「内閣府から説明といえるような説明はなく,『官邸の最高レベルが』とか『ご意向が』とかしかなかった」と訴えた。
しかし,それが不当な圧力ならば,文科省事務方トップとして松野博一文科相になぜ報告しなかったのか。首相に直訴できなくても,文科相を通じて詰め寄る手はあったはずだ。その点を前川氏に繰り返し問うたが「首相の意向かどうかは政策に関係がないので,首相に確かめる必要はない」と答えるのみだった。
「抵抗すべきだった」と反省の弁も口にしたが,いまさらの告発に違和感を感じる理由はそこにある。
補注)ここらあたりの日経側の批判は「結果論」的な指摘にしかなっていない。事後における情勢の変化・進展のなかで前川次官(当時)が,いったいどのように感じ,考えてきたかに即して判断すべきところ(個人の気持なり当時の事情なり)を,いまの時点・状況から直線的にいきなりあれこれ批判することは簡単である。問題は安倍晋三の政治手法に源泉していた。
国家戦略特区は経済成長を阻害してきた岩盤規制にトップダウンで穴を開けるのが狙いだが,前川氏は今回の獣医学部新設の決定について「大学の設置認可をめぐり,市場における自由競争で結果がついてくるという考えは能天気だ」との認識を示した。
教育分野の規制緩和の難しさはあるが,農業や金融などの岩盤規制では役所側は決まってこうした競争による弊害を理由に激しく抵抗してきたことも事実だ。
もっとも安倍政権側の説明も不十分だ。「安倍1強」といわれるなかで,首相の友人が経営する学校法人に疑惑の目が向けられている。
前川氏が証言した「総理のご意向」などと記された文書に「怪文書」などと居丈高に反発したり,前川氏を個人攻撃したりするのは逆効果だ。せっかくの国家戦略特区制度への信頼が揺らげば本末転倒になりかねない。
(参考資料)
T 「総理の意向だ」文書は、確実に存在 !
前川喜平・前事務次官が証言
(news.goo.ne.jp:2017年5月25日より抜粋・転載)
毎日新聞:<加計学園>前文科事務次官「文書は確実に存在」
加計(かけ)学園の問題について、記者会見に臨む文科省の前川喜平(まえかわ・きへい)前事務次官=東京都千代田区の弁護士会館で2017年5月25日午後4時2分、
手塚耕一郎撮影
(毎日新聞)
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画で、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」と早期開学を促されていたとする文書を巡り、文科省の前川喜平前事務次官は25日、東京都内で記者会見を開き、「文書は確実に存在していた」と述べた。
文書の存在が報道された17日、菅義偉官房長官は「内閣府が『総理の意向』などと言ったことは一切なく、総理の指示もない」と内容を否定。文科省は19日、「文書の存在は確認できなかった」との調査結果をまとめている。
前川前事務次官は「私の後輩やお世話になった大臣にご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ないと思うが、あったことをなかったことにすることはできないと思っている」と話した。
加計学園は、政府の国家戦略特区制度を活用し、愛媛県今治市に獣医学部新設を計画。国家戦略特区諮問会議が昨年11月、新設を認める規制改革を決定した。前川前事務次官は自身の任期も含まれることから、「当事者として業務に携わってきた。まっとうな行政に戻すことができず、押し切られてしまったことについては、私自身の責任が大きい」と話した。
*補足説明:前川 喜平(まえかわ・きへい、1955年1月13日[1] - )は、日本の文部科学省官僚。文部科学審議官を経て、文部科学事務次官。奈良県御所市生まれ。
U 安倍首相のお友達「加計学園」に、巨額血税が流れた !
(blog.goo.ne.jp:2017-04-03 12:01:22 より抜粋・転載)
『週刊現代』4月15日号 :
◆国家戦略特区のという名の構造疑獄 ! 安倍総理と30年来の付き合い !
「現在、安倍総理と加計理事長は、年に数回ゴルフをしたり、昭恵夫人もまじえて会食していることが、新聞の首相動静に載っていますが、その3倍は、秘密裏に会っていると聞きます」。 https://t.co/zMwPbb7fxA」
国家戦略特区のという名の構造疑獄 | 新党憲法9条
◆安倍首相が、一番おそれているのは、まさに加計学園疑惑だ。
しかし、この加計学園疑惑のもっと深刻なところは、安倍政権が推進している国家戦略特区がらみの疑惑であるというところだ。 特区の事業とは、経済成長、経済活性化という掛け声の下で、既存の法律の例外として特別扱いされる事業だ。
いわば、政治による、法の網を潜(くぐ)り抜けた事業だ。 その特権を、政治家・官僚と結託した、一握りの事業者が手にしているとすれば、これ以上の不正、不公平はない。 そして、自公政権下、そのような事業は、急増している。
私が住んでいる、那須塩原市にある、国際福祉医療大学もその一つだ。
◆国家戦略特区の事業の実態は、
戦後最大の疑獄事件に発展する !
もし、メディアが、国家戦略特区の事業の実態を、徹底的に検証して、国民に知らせれば、
戦後最大の疑獄事件に発展するに違いない。
◆安倍首相に【第二の森友学園疑惑】親友が経営 !
昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、37億の土地がタダに !
岡山県に本拠を置く加計学園グループ !
二代目で現理事長の加計孝太郎(かけ・こうたろう)氏、安倍総理が、若手議員の頃、一緒にアメリカ留学をした、親友なのだという。37億円もの値段の公有地をタダで手に入れた。
昭恵夫人は、そこの「名誉園長」を務めている。みんなが知るべき情報/今日の物語
◆タダ同然の国有地払下げ事件は、安倍首相の犯罪 !
★教育勅語は、国民奴隷化の読本 !
★昭恵夫人は共犯者…改めて凄い安倍スキャンダル !
★安倍首相は、日本国民を代表する人物として、全くふさわしくない「日本人」なのだ !
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